気楽にまじめにあるがまま　わがままＦＰ上ちゃんの日記

こんばんは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。

今日は「夢に日付をつける」ことについてお話します。

今日は、柳井間税会の総会で、地元の名士の方を前にしてライフプランについてお話しました。
その懇親会の中で地元の和食レストランの経営者に、

「おいお前さん、夢には日付が必要なんだよ。」

といわれました。私は、共感してくださる方がいるうれしさで胸が熱くなりました。同時に、私の仕事の考え方も振り返る機会になりました。


実は、お客様が大きなライフイベントを実現したいと思っているときに、「夢に日付をつけること」が一番大事なのです。

では、夢に日付がなかったらどうなるのでしょうか。

私は、ライフプランセミナーで受講者の夢をお聞きすることがあります。

お聞きすると、団塊の世代の方が、
「世界一周する豪華客船に乗ってみたい。」
とよくいわれます。実行するには多額の資金とゆとりある時間が必要です。

できたらいいなあと思っていても、決心しなければなかなか実行には移せません。決心しなければ、一生涯夢のままで終わってしまうかもしれません。

そこで、夢に日付をつけてみます。

「５年後、妻と一緒に豪華客船で半年間かけて世界一周する。予算は１５００万円。」

といった風に決めますと、その夢のために今いくらのお金が出せるのか、そして、５年間、毎月いくらの積み立てが必要か、職場やご家族やご親族に前もって伝えておくことはないかを一所懸命に考えるようになります。

もちろん、世界一周以外のライフイベントができるかどうかも一所懸命に考えるようになります。

５年後、本当に夢が実現できれば万々歳です。


皆さんも、ライフプランをかかれる際は、夢に日付をつけてみてください。
夢の実現がぐっと近づいてきますよ。