ふらっと日記

映画館で観た映画

●ナイロビの蜂
　フェルナンド・メイレレス監督

●はなよりもなほ
　是枝裕和監督

●ＢＲＯＫＥＮ　ＦＬＯＷＥＲＳ
　ジム・ジャームッシュ監督

３作ともによかったのだが、見終わった後、飲み込めないわだかまりのようなかすかな澱が残った。
映画が観客の現実生活にリンクするように作られていて、映画に酔えない造りになっているように思えたからだ。その時の私がそういう風にしか、映画を観れなかったということかも知れないが。

●アンリ・カルティエ＝ブレッソン瞬間の記憶
　ハインツ・バトラー監督

これは、数年前教育テレビで観ていたものだった。
映画収録後、ブレッソンの不意打ちの行動が撮影されていたテレビ放映のほうが、その分得したようでよかったかな。

映画が上映されたライズＸという映画館は、小さくて面白い雰囲気を持っているのだが、トイレがスクリーン下のカーテンの向こう側にあるので、なんだか恥ずかしかしくてガマンしてしまった。（笑）



テレビで観た映画

●楢山節考
　今村昌平監督

名作だと思う。

●サイダー・ハウス・ルール（1999/アメリカ）
　ラッセ・ハルストレム監督

この監督作品で「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」、「やかまし村」シリーズ、に続いて好きな映画になった。

●スカイキャプテンワールド・オブ・トゥモロー（2004/米・英）
　ケリー・コンラン監督

デジタル画像に感嘆。

●マーシャル・ロー（1998/米）
　エドワード・ズィック監督

2001.9.11以前に撮られた映画であることに、映画の先見性を感じる。

●姑獲鳥の夏
　実相寺昭雄監督

遅ればせながら、京極ワールド発見！