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【小沢氏会見詳報】
民主党の小沢一郎代表は31日午後、党本部で記者会見し、自身の進退について 「総選挙で勝利できるかどうかを最終的な判断基準にいたしたい」と改めて述べた。 会見の詳報は次の通り。 --千葉県知事選で民主党推薦候補が敗れたが、どう受け止めているか。自身の公設秘書が起訴された事件が影響していると考えているか。 「私の秘書をめぐる問題につきましては、もう皆さんが一生懸命、3週間以上にわたって報道していただきましたので、多分、その影響もあったことは事実だろうと思います。ただ、あの、皆さんは知事選のことだけ取り上げておりますけれども、同時に行われました(千葉県の)木更津の県議補選では、浜田防衛相の下で相手の候補、弔い合戦。 自民党との一騎打ちで民主党の推薦候補が勝利をいたしました。また、同日、(千葉県の)東金の市議会選挙が行われましたけれども、22人の定員のうちで、次は選挙は金子(健一)くんを、わが党を、候補者を支持するという議員が13人当選いたしました。そういう意味において、みんなで一生懸命訴えていけば、有権者の皆さんも理解していただけると、そういうことではないかなと、そう思っております」 --鳩山由紀夫幹事長が記者団に対し、代表とのやりとりを紹介した。「国民がこの執行部では政権交代が難しいと判断したときにはお互いに責任をとろう」と、鳩山氏が言ったのに対し、代表も「分かったと」と応じたそうだが、どのような意味合いでそう述べたのか。 また再び進退を判断するタイミングはあるのか。あるとすればそれはいつなのか。 「私は、最初から何度も申しあげておりますように、次なる総選挙は自分自身、個人にとりましても本当に政治生活の集大成、政権交代へ向けての議会制民主主義を定着させる、そのためには政権交代しかない。そしてまた国民サイドに立った政治を実現する、そのためにも政権交代しかない。そういう固い、強い信念で臨んでおりますので、そのことを私のすべての判断の基準として考えるということであります。総選挙がまだいつだか分かりませんうちに、どうこういわれても返答のしようがありませんけれども、いずれにしても、国民の皆さんの理解を得て、政権の交代を実現したい。そういう思いは変わりません」 私自身の地方行脚を含めたキャンペーンについては、ちょうどほぼひと回りして、ひと休み、リフレッシュしようかと思っていた時期にこのような問題が発生いたしましたので、そういう意味で、もう少しちょっと皆さんから解放されたら、少し、休みの時間をとって、また元気を回復して、それ次第やりたいと思っております」 --党独自の300小選挙区の世論調査・情勢調査は今後実施するのか。実施するとすればいつごろか。 「世論調査は、客観的に、量的にも質的にも客観的に正確に私ども自身でやっております。1月の下旬にやりましたので、それから、2カ月以上経過することになりますから、4月中にはやりたいなあと。少し落ち着いてからやりたいなあ、そう思っております」 --小沢代表は今回の事件をめぐる捜査の不当性について言及してきた。与党側にも西松建設から献金を受けている議員の団体があるが、これらに対する表立った捜査の動きが見られない現状についてどう思うか。 「それは政府、捜査機関の考え方だから、私どもとしては分かりません。ただ事実問題として、いわゆる今問題となっている政治団体からも、自民党の皆さんも献金を受けていると聞いておりますし、自民党の国民協会は、かなり多額の献金を受けていると、そういう事実を皆さんの報道で知っているというだけで、あとは政府、捜査当局の判断ちゅうことだと思います」 (産経新聞) [3月31日 16:48] ☆KW☆空気悪かった☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 31, 2009 06:31:02 PM
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