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2009/01/12
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カテゴリ:お仕事のあとで

 明日に架ける橋 / サイモン&ガーファンクル

 言うまでもなく、60~70年代に活躍したサイモンとガーファンクルの代表曲だ。この曲にスポットライトをあてたNHKの番組「ハイビジョン特集」が昨年12月に放映されている。遅ればせながら、年が明けてから観たのだが、たった一曲をテーマにこんなに掘り下げられるとは思わなかった。これまで、BGMとしか聴いていなかった曲にこんなビハインドストーリーがあるなんて……。

 その昔、ボクがまだHiViの編集実務をやっていたころ、高津修さんの取材に立ち会うと、必ず、この明日に架ける橋が視聴の1曲目の音源として選ばれた。この曲のサイモンの声を聴くと、そのオーディオ機器の素性が見えてくるのだといっていた。

 高津さんといえば、先ごろ、月刊HiViの誌面で、「今だから話そう」と題して、幼い頃の戦争体験を綴られていた。どんな困難もボクが架け橋になるから必ず越えられると歌われるこの歌は、単なる試聴ソースではなく、そんな高津さんの心の歌だったのかもしれない。

 そこには何の根拠もないけれど、「明日に架ける橋」を特集したNHKのハイビジョン特集を見ながら、そんなことを考えていた。

「明日に架ける橋」のイントロを聴いた途端、思い出したのは彼の顔だった。彼は2009年の今もこの曲を1曲目にかけているのだろうか?





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Last updated  2009/01/12 10:44:35 PM
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