富士山の見える週末

この週末は、長男Dと二人で山荘へ。

土曜日の朝、5時に起きて出発。高速に乗る前に畑に寄って水遣りなど。さすがに早朝なので高速もすいており、7時頃には山荘に到着。

朝霧高原にはもうススキ・・・。9月1日、富士の裾野は確実に秋になっている。朝なので太陽を背に受ける形になり、富士山は霞の中のシルエット。



いったん山荘に空気を通し、荷物を降ろしてから富士宮の畑へ。基本的に放置できるものしか植えていないが、先週来ていないので様子は見ておきたかった。

2週間前に植えたキャベツの苗が、予想外にまったく害虫にも食われず元気に育っていた。



初夏に植えたニンジンを収穫。まだ細いのも含めて、全部収穫してしまった。



別の畝に、ニンジンの種蒔き。過去3年の経験から、この畑でよく育つのはサトイモ、ニンニク、エダマメ、ニンジン。

ニンジンは同じところで育てても連作障害がないというので、特に便利だ。今回蒔いた品種は、べーターリッチ。



サトイモは、随分背が高くなっている。身長153センチの長男Dに並ぶくらいの高さだ。



いつもここまで高くはならない。今年植えた場所が、若干日陰の時間が長いのかもしれず、ちょっと徒長したかもしれない。

ミョウガを少々収穫して、山荘に戻った。山荘では、ミョウガが大豊作。先週来ていないとはいえ、ものすごい数。



富士宮でとったものも含め、全部で85本とれた。ニンジンも洗って、早速晩飯のカレーに入れることに。

さて、先週陸前高田を往復した際に「気仙沼復興商店街」の新潟屋刃物店で買ってきた包丁を初おろし。鋼の鍛造もの。



恐ろしい切れ味。具材の上に置いただけで切れるという感じ。鋼なので手入れには手がかかる。さびないように、丁寧に。

最近、山荘でコーヒーを飲むときには豆から挽くようにしている。挽きたては香りも良いが、何よりも味が素晴らしい。



夜は、坂の下のTさん一家ご一同とともに、花火。



花火が終わってから、長男DはTさん家のMちゃんとバドミントンをしていた。暗いので羽根が見えず、ゲームになっていないようだったが、本人達は楽しかったらしい。



その後、薪風呂を沸かして入り、長男Dは木工の時間。。。新設スペースはもともとこういう用途を想定して作った。秋の夜に木工、いいねぇ。



日曜日は、早朝に起きたら轟々たる雨音。小さな小屋のロフトで寝ているので、寝ていると目の前1メートルくらいのところに屋根があり、雨音がすごい。

こういう時にいつも、「屋根があるって、いいなぁ～」と思う。

午前中、雨の中で静かな時間を過ごした。長男Dは、昼前に雨がやんだので、Tさん家のMちゃん、R君他と遊ぶ時間が持てた。

渋滞を避け、昼ごろに山荘を後にした。

（僕の嫌いなもの：1.渋滞、2.行列、3.ノロノロ走る前の車）