３年連続、４回目の快挙で、記念の支部党員会に行き、県政報告などを行いました。先月は、加須支部の１％達成記念の党員会に出席しました。党員会は水曜日開催のため、重なっていて、なかなか地元川越市に参加できません。でも、先週は清水議員の党員会に参加し、２１日は大泉議員の党員会の予定です。最低１回は地元に参加するよう心がけています。当たり前のことですけど。

議員報酬１割カット、政務調査費の事務費などの自己負担導入などの影響で、このところ質素倹約を心がけています。新年賀詞交歓会の御案内状が次々と届き始めました。会費は５千円から１万５千円。飲食を伴うため参加者は飲食をしています。議員も少しばかり食べ、ウーロン茶を飲みます。こちらは全額自己負担なので…。そんな話を昨日は新聞記者さんに愚痴りました。「じっとしていれば負担は軽減されるが、動けば動くほど、大変なのが政治家の世界ですね」とのコメントが。

きのう東京新聞が１面トップで八ッ場ダム関連の記事を扱っていました。「やったー」と記者は小躍りなさっているのでしょうか。県議会本会議で何十回と八ッ場ダムの論戦が繰り広げられ、民主党（全部じゃないかな）と共産党、社民党を除き、県議会議員の大多数が現場調査を行い、現地の人の声をお聞きした上で政府民主党の建設中止方針に反対し、知事をはじめ埼玉県としても繰り返し建設中止反対を唱えてきました。一都六県の知事も中止に反対しています。政府民主党がダム本体の建設に着手しないのは法律違反ですが、一都六県の知事が大目に見ているだけの話です。そんなことはゴミのような扱いですませ、今回は破格の大きさで扱うところに、空いた口がふさがりません。

２年間、検証とか言って、国土交通省が有識者の意見も聞いたうえで、４００ページ近くに及ぶ詳細な検証の末、建設を進めるべきとしたこと、そのことを民主党の諸君が政調会長に一任するという結論といえないような結論を導き出したことについての報道姿勢に、ほぞを噛んでいただけに、どうかと思っちゃいます。

国土交通省が旗を振ったのであれば「やらせ」ですが、この記事は「やらせ」の意味もはき違えているのでは。

八ッ場ダムでは、反対派が公開質問状なるものを出し、国交省が回答しているのを、ネットで見ましたが、公務員の皆さんの御苦労がしのばれます。

カタカナ用語に、わけのわからないような重みを感じているのでしょう。政府や自治体、国会、都道府県議会、市町村議会に提出される請願や陳情・要望の中には、何十万人もの署名を添えたものもあります。これもカタカナ用語であれば、叩くのでしょうか。