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カテゴリ:世間のこと
最近のニュースは“給付金”の話題で持ちきりのようですが、
この“給付金”って本当に必要なんでしょうかね(+_+;)?? 単純に「1万2千円をいただくか、いただかないか」だけで判断すれば 自分自身も含めて「いただけるものなら、いただきます」って人がほとんどだと思います。 たとえ生活に困らないくらいの収入がある人だったとしても、 「私はいただきません」って辞退する人は、かなりの少数派になると思うんですよ~。 でも、この“給付金”のために総額2兆円(でしたっけ?)ものお金が費やされるんですよね!? 「そんなバラマキをするお金があったら、もっと他に有効に使える道があるのでは??」と 政府のやることにどうしても疑問を持ってしまいます。 というのも、先日来院された30代の男性患者さんのことが頭にあるからかもしれません。 この方、10代の頃からずっと同じ職場でお仕事をされていたそうなんですけど、 数年前に糖尿病が見つかったにもかかわらず、きちんと治療せずにいたところ、 今年になって急に症状が悪化して(物理的に)仕事を続けることが不可能になってしまい、 半年くらい前に退職なさって今は無職の状態なんだそうです。 たまたま子供さんが生まれたばかりということもあって 奥さんが代わりに働きに出るわけにもいかない、、、という状況で、 「子供が1歳になるくらいまで、生活保護を受けられないか?」とお役所に行ったところ、 「1歳未満の赤ちゃんがいても、奥さんが働きに出ることはできるはずです。」 という理由で、生活保護は無理だと言われてしまったと仰っていました(-_-∥) 確かに、困った人を全て生活保護でみていたらキリがないですし、 ある程度の制限が必要だというお役所の立場もよくわかるんですけど、 もし“給付金”なんて名目でばらまく2兆円というお金があるなら、 その分を本当に困っている人たちに回していただいたほうが ずっと有意義で素晴らしいことだと私は思うんですが、、、。 “給付金”のニュースを見るたびに、溜息をついてしまう今日この頃です クリックしていただけたら、とっても嬉しいです☆→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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