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カテゴリ:世間のこと
本日センター試験1日目を終えられた皆さん、お疲れさまでしたm(v v)m
今日の出来に関しては、きっといろいろな思いはお持ちでしょうけど、 過ぎてしまったことに頭を悩ませるよりも、今晩はゆっくりと休んでいただいて、 明日また気持ちを新たに実力を発揮していただきたいな~と願っています(^-^) 試験といえば、今 『キッ○カッ○』 で受験バージョンのCMをやっていますよね。 お母さんが娘さんの受験に持たせてあげた(?) 『○ット○ット』 には 「○○ちゃん、大丈夫!!」 というお母さんの手書きのメッセージが書かれていて、 それを見た娘さんは安心して受験に臨める、という内容。(解釈が違っていたらゴメンナサイ) これを見たら 「全国の受験生のお母さんというのは、みんなこういう気持ちなんだろうな~」 って思えてきて、とっても心が温かくなってきました(*^-^*) 実は私、最初 (現役) のセンター試験前に突然ネフローゼで入院してしまい、 試験そのものを受けることができなかったんですよね~( ̄▽ ̄;) 春に退院してからも、まだステロイド+免疫抑制剤による治療が続いていた私は、 易感染症のために外出を止められていたので予備校にも行くことができないまま、 自宅療養しながら翌年のセンター試験に臨むことになりました。 まぁ、そんな状態でしたから、自分でも第1希望の学部は無理だろうと自覚してはいたんですが、 センター試験を受けないことには自分の気持ちに区切りがつかないと思って “ダメもと” で受けることにしたんですよ。 でも人間って (というか私って) 欲深い生き物なんですね。 “ダメもと” と言いつつも、やっぱり心のどこかでは 「いい点数を取りたい、第1志望に出願できるだけの点数が欲しい」 という気持ちがあるのか 試験が近付くと焦ってイライラしてしまって、、、。 そんな状態で挑んだセンター試験の当日。 午前中の試験が終わって、その出来にほとんど納得しつつも多少落ち込みつつ(^_^;)、 母が持たせてくれた手作りのお弁当を広げたときに、手紙が目に入ってきました。 「午前中の試験はどうでしたか?午後も落ち着いて実力を発揮してね。 でも去年のことを思えば、受験できる状態に体が戻ってくれただけでお母さんは充分です。 今年の結果に納得できなければ来年受けてもいいんだし、焦らなくても大丈夫だよ!!」 というような内容だったんですが、私それを読んだら涙が出てきてしまったんですよね 「ホント、その通りだね。私は何を焦ってイライラしていたんだろう? 去年ベッドの上で寝ていることしかできなかった私が、 ここでこうして1日起き上がって試験を受けられるようになっただけで充分じゃん! 今年の試験は自分の気持ちに区切りをつけるために受けただけなんだから、 それ以上の奇跡を望むのは贅沢ってもんだよね(^▽^;)」 って自然に思えてきたんです。 予想通り、第1志望の学部に出願できるだけの点数には届かなかったんですが、 不思議と2浪しようという気持ちにはならず、 結局今の職業に就くための学部に進学することに決めちゃいました☆ 母からの手紙のおかげで、自分の中で何かがふっ切れたと言いましょうか、 変なプライドとか事情を知らない周りの人の目とか、そういうのが気にならなくなって 「これで良かったんだ、私の人生これでいいんだ」 という自信が持てるようになったことは、 その後の自分の人生に、非常にプラスになっていると思います(^-^) “母は強し” という言葉もありますが、いつの時代も “お母さん” の愛情って 本当に偉大でありがたいな~という気持ちを思い出させてくれたCMでした♪ クリックしていただけると、とっても励みになって元気が出ます(*^▽^*)→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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