透析生活

​日本のあちこちで雨による被害が報告されていますが、

皆さまのお暮らしになられている地域は、如何でしょうか


こういう災害のニュースを見聞きするたびに、

毎回変わらず透析を受けられることは、

“有り難い” ことなのかもしれないなぁと思います。

、、、お恥ずかしいことに、普段は “当然” と思いがちですけど


新型コロナが流行しようが、自然災害がおきようが、

オリンピックというのは別次元の問題のようで、

「本当に開催するの、、、」 なんて言っているうちに、

開会式まであと１０日余りとなってしまいました


ここまで来て開催しないという選択は有り得ないでしょうが、

開催したとしても、仮に新型コロナのクラスターが出て、

多くの選手が出場できないようなケースが出れば問題視されるでしょうし、

万が一にも選手の誰かが重症化するような事態に陥れば、

開催した日本が世界から非難されてしまう可能性だってあります


だからこそ、開催するならするで、

もっと国民が納得できるような対応をしていただかないと困るんですよ


海外から入国する人に対する水際対策が “ザル状態” という情けなさ、

選手の皆さんは管理下に置かれて行動が制限される一方で、

マスコミや “オリンピック貴族” とやらの特権意識を持った人たちが、

何故か優遇されるというバカバカしさ、

無観客開催になることで、日本 （東京） の経済活動が更に制限される中、

ＩＯＣは放映権料で大儲け （） という理不尽さ。


こういう、普通の人が普通に考えて 「おかしいよね」 と思うことに、

見て見ぬ振りをして説明責任すら果たさずにいる “お偉いさんたち” は、

自分たちの言動が恥ずかしくないんでしょうかね

（政治家に羞恥心なんてものを求めること自体が、

そもそも間違いなのかもしれませんけど、、、）


こういう態度に対しては、私も苛立ちを感じている１人ですから、

抗議の声をあげたくなる人の気持ちはわからなくもありませんが、

選手個人や聖火リレーのランナーに対して、

その苛立ちをぶつける人がいることは、非常に悲しいことだと思います。


抗議する相手が間違っていますから


『アスリートファースト』って言葉、

今となっては無かったことのようにされていますが、

目標に向かって何年も前から努力してきた選手の皆さんに、

「申し訳ない」 とか 「気が引ける」 なんて思いを抱かせることの無いよう、

参加する選手が、胸を張って頑張れる雰囲気になることを願っています。




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