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帰宅して何気なく一階の母(90歳)の部屋へ挨拶すると
「気分が悪い」とうずくまってしまいました。 前歴のある脳梗塞と判断して救急車を呼ぼうと家内は2階へダッシュ。 ついつい風呂野もその場で携帯で119番。 やがて外が騒がしくなり、白衣にヘルメットの方たちが狭い部屋に入ってきました。 その数なんと7~8人。 家内と自分を合わせて狭い廊下と部屋に人が溢れました。 「何でこんなにたくさんの隊員さんが?」 なんと二人が119したために別々の救急隊が出動してしまったのです。 ご迷惑をかけて本当に申し訳ありません。 「誕生日は?病歴は?かかり付けの医者は?診察券番号は?保険証は?」 質問に答えるのにあたふたです。 外へ出ると消防車まで来ていてビックリ。 近くの救急隊が込んでいたので、取りあえず消防車で救命看護師さんも来てくれたのです。 救急車2台に消防車1台、近所は騒然としてしまったのは当然です。 母も風呂野も、かかり付けの慈恵医大を希望しましたが今流行(ハヤリ)の受け入れ拒否。 仕方なく至誠会病院に行くとの事で決着。 風呂野が同乗して、家内は車で病院へ。 救急車・・・・・・ガタガタ乗り心地の悪いこと。 担架もガタガタ揺れます。 隣の隊員さんに 「こんなにガタガタではけが人は余計痛くなりませんかね?」 と話したら 「痛く感じる位の人は、軽くて大丈夫な人ですよ」 とのこと。 やがて至誠会病院へ到着です。 レントゲンを撮って救急室で点滴。 じきに顔色も良くなり本人も「帰りたい」などと言うくらいになりました。 やがて先生がフィルムを見ながら 「腸のほうは大丈夫です。今日は点滴が済んだら帰宅しても良いでしょう」 との事でホッとしました。 最初から脳梗塞かと思った我々素人判断と、 最初から腸閉塞の疑いで腸の写真を撮ったプロの判断の違いにビックリでした。 この当直の先生は今日朝から勤務していて、 しかも明日の夕方に帰れるかどうかは判らないとの事でした。 勤務医や看護師さんの激務をじかに知った風呂野でした。 ご近所や救急隊にも迷惑をかけて申し訳ありませんでした。 再度心から御免なさい。 そして有難うございましたの夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月30日 09時36分42秒
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