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平成20年 5/28
8:30 虎の門病院外来脳外科へ Y先生は頭をかち割らない手術で治す腕があり、 超有名で全国の病院で失敗した人などが頼ってくる患者で超満員 14:00頃初診開始 Y先生「良性な腫瘍だから完全にとれば大丈夫 任せなさい」 「手術しないとどうなりますか?」 「やがて失明してしまうでしょう」 「・・・・では宜しくお願いします」 「明後日入院できますか?それ以降だと7/14まで空いてない」 明後日ではあまりにも急すぎるので 7/14入院と決定 約3週間らしい 病名は “脳下垂体腫瘍” Y先生はこの手術の第一人者 下垂体にできた3センチほどの腫瘍が視神経をどんどん圧迫しているので いづれ失明するらしい 下垂体の異常はホルモンバランスが崩れていろいろな病気にもなる。 この日以降激しい運動は禁止となってストレスのたまる日々が続く。 心も落ちつかない。 会社では皆に報告しながら(七五三に行けなかったらどうしようと思って)不覚にも涙 90歳の母親(同居・・・目も耳も歯も脳もピンピンしている)の耳には入れぬよう 作戦会議。 その結果 親戚 知人 友人 近隣 一切連絡しないこと。 会社関係も 休暇中とすることに この結果見舞客も一切なし(これが実際、少し寂しかった) 6/3 検査 自己採血(輸血用) この間頭痛も激しく鎮痛剤 安定剤を貰いに病院へ 7/14 いよいよ入院 各種検査で超多忙 7/15 明日16日8:30から手術とのこと 夕方 Y先生から手術前説明 「血管に絡まっている腫瘍が完全にとれないと後で放射線治療をしないといけない。 残さない様に最善を尽くすから大丈夫だが、 万が一メスが血管に触ってしまったら The End です」 ショボン 言葉も出ない 同意書にサイン 本人 奥 息子 では お任せして 明日よろしくお願いします。 また続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月21日 08時51分26秒
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