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カテゴリ:旅行
小豆島での最後のご飯は 「ひしお丼」でした。 「ひしお丼」とは小豆島の魚介を 醤の里の醤油でヅケにして 佃煮などを好みでトッピングして 最後にカツオだしを掛けて お茶漬けのようにかきこむものですが これが激ウマ。 朝にぴったり。 バイキング形式だったので欲張って 色々載せましたけどそれでも美味しそうです。 フェリー乗り場から近くの トゲトゲのボールの上に乗った ゆっくり回転する ドラゴンのオブジェ、 「スター・アンガー」に別れを告げます。 なんと 前の車は前日のフェリーでも 一緒でした。 ご縁がありますね。 旅は道連れ、声を掛けたら仲良くなれたかもしれませんが、 とてもそんな勇気はなく…………。 にゃんこフェリー乗り場前の 仲良しにゃんこ。 さよなら小豆島、また来ます。 丸亀城を目指す道すがら お茶碗に山盛りにしたご飯のような、 はたまた、おむすびのような なんとも、愛らしい山をみつけ 飯山(めしやま)と名付けました。(勝手に) さあ目指すは丸亀城。 小高い丘の頂上を目指します。 丸亀城のクエストアイコンは 他のクエストのように 写真ではなく 3Dで作られています。 ちまっとしたかわいいけれど どっしりと落ち着いた お城が表現されています。 それにしても割と山の上だぞ…… このあと金比羅山にも行くので不安がよぎります。 割とこんな感じの登り坂が続いています。 妻は「この急な坂を見ただけで城を攻める気なくす」 と言っていました。 昔の兵士をなんだと思ってるんでしょうか。 兵士を威圧する最たるものが この威風堂々たる石垣でしょう。 富士山みたいに綺麗な曲線を描いていますね。 近くには石垣の美なる看板も。 往時の丸亀城の風格を偲びつつ さらに登っていきます。 すると、開けた場所に出ました。 稲むしろあり 飯の山あり 昔 今 飯の山ってあの車から見て 我々が飯山(めしやま)と名付けた あの山でしょうか? やっぱりごはんみたいなので 「飯」という字がつくんですかね。 正しくは めしのやま ではなく いいのやまですが……。 俳人高浜虚子も 飯の山を眺めていたのでしょうか。 飯野山は讃岐富士ともいいます。 「讃岐には これをば富士と いいの山 朝げ煙 たたぬ日はなし」 と、西行(鎌倉時代の武士、俳人、僧侶、何者!?)も詠んでいます。 この坂を登ったところから飯野山の見晴らしが抜群でした。 割と富士山は見慣れてしまった感じがありますが、 讃岐富士は初めて見たのですが、 丸みをおびていて可愛らしいんですよね。 昔から讃岐の人々を 変わらぬお姿で見守って来たのでしょうし、 多くの人を魅了してきたのでしょうね。 ぼく達は この旅の間は これからずっと讃岐富士を見つけては喜んでいる といった有様でした。 この道の先は展望台になっています。 そこからの景色では瀬戸大橋も発見。 ちょっと飯野山に心を奪われてしまいましたが、 肝心の丸亀城はあと少しです。 ちょっとこじらせ気味な 勤王の志の碑を発見。 さあ、見えてきました丸亀城。 天気も良くて見晴らしも抜群でした。 丸亀平野を一望できます。 無事にさぬきうどんのスライムをGETです。 軽い山登りの後で そんなスライムを見ていたら お腹がすいたので 「つづみ」さんでお昼ご飯。 注文を受けてから揚げるため とり天もさくさく。 うますぎる……! とっくりに入ったおだしを豪快に ぶっかけていただきます。 幸せな一時を過ごさせていただいて、 次は 金刀比羅宮に向かいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.08 21:30:01
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