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本日は飛行館編になります。 大人 1500円 子供 500円 5歳以下の幼児無料で 8月のみの開館です。 零式艦上戦闘機「ゼロ戦21型」 最高速度 550km/h 航続距離 2,500km 20mm機関砲2門と最大の機銃を装備 抜群の運動性能 上記のことから 当初は世界的な水準を遥かに上回る戦闘機でした。 21型から5回(22型、32型、52型、62型)もの設計変更が行われたものの 最初に設計された21型が一番性能が良かったと言われています。 零戦少年【電子書籍】[ 葛西りいち ] ↑骨組状態の零戦21型。 ただ外観を似せるだけでは無い 旧日本軍の航空機の復元への並々ならない情熱が伺えます。 一式戦闘機「ハヤブサ」 天井展示のプロペラ2枚の機体が1型。 その下の地上展示の機体が2型。 海軍の戦闘機がゼロ戦に対し 陸軍の戦闘機がこの「ハヤブサ」。 上昇力や加速力では ゼロ戦をも上回る性能を持っています。 加藤隼戦闘隊 [ 藤田進 ] 「桜花」 機首に1.2トンの大型徹甲爆弾を搭載した小型の 「航空特攻兵器」。 人間の生命を必要とした 「必死」の兵器。 航続距離が著しく短いために 後述する「一式陸上攻撃機」に吊るされて 目標付近で分離し発射され そこからは人間の操縦により 敵艦に体当たりする戦法を とらざるをえませんでした。 ロケットエンジンの搭載により 急降下時には時速800kmものスピードで敵艦に向かうため 連合国軍側は迎撃が困難であると判断し 攻撃目標を桜花切り離し前の 一式陸上攻撃機に集中しました。 敵の強固な迎撃態勢の中で 敵艦に近づかねばならないため 桜花を利用した作戦は 非常に困難なものとなりました。 桜花には 「着陸のための車輪がありません。」 米国では 「BAKA BOMB」という コードネームで呼ばれていました。 一式陸上攻撃機から 分離される直前の 桜花の搭乗員が何を想っていたのかを 今までの、そしてこれからの「平和」というもののために、 我々は深く思いをめぐらす必要があると言えます。 神雷部隊始末記 増補版 人間爆弾「桜花」発進 桜花特攻空戦記 (光人社NF文庫) [ 「丸」編集部 ] 【中古】ザ・コックピット コンプリート・コレクション [DVD] 原作: 松本零士 『成層圏気流』『音速雷撃隊』『鉄の竜騎兵』全3作 「一式陸上攻撃機 22型」 ※後部より撮影。 太平洋戦争開戦から終戦まで 爆撃、偵察、輸送と あらゆる場面で活用された機体です。 海軍大将の 「山本五十六元帥」が 最期に搭乗していた機体もまた 一式陸上攻撃機でした。 山本五十六のことば [ 稲川明雄 ] 全長20mにも及ぶ大型機でありながら 優れた設計により 抜群の操縦性を誇ったそうです。 しかしながら、 前述した「桜花」を搭載すると 桜花の重量により低速となり 運動性も大きく損なわれました。 さらには… 連合国軍側が 桜花が射出される前の 一式陸上攻撃機に攻撃目標に重点を置いたため 母機である一式陸上攻撃機の 未帰還率が高くなってしまいました。 艦上偵察機 「彩雲」 太平洋戦争の終わりの頃に 最新の技術を取り入れて 中島飛行機で開発され作られた 高速の偵察機。 654km/hという スピードは 現在の量産プロペラ機と比較しても 越える機体はないと言います。 実際に 状況偵察を行った際に 追撃してきた アメリカ軍のグラマン社開発の 艦上戦闘機F6F「ヘルキャット」を 振り切った時は 「我二追イツクグラマン(敵機)無シ」という 有名な電文を残しています。 彩雲のかなたへ 新装版 海軍偵察隊戦記【電子書籍】[ 田中三也 ] ↑九三式中間練習機 通称 「赤とんぼ」 練習中に海に落ちても見つけやすいように 尾翼が朱色に塗られていました。 赤とんぼ (乙女の本棚シリーズ) [ 新美南吉 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.22 22:48:55
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