102558 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

丘菜摘のその日暮らし

丘菜摘のその日暮らし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

コメント新着

 fuseaika@ Re[1]:タイムトラベル(06/22) うにうにときちゃんさん タイムトラベラ…
 うにうにときちゃん@ Re:タイムトラベル(06/22) ウチの祖母も、最後はそういう感じでした……
 いしざー@ Re[1]:すごい風でしたね(02/23) fuseaikaさん >今度のって,西行の書の…

お気に入りブログ

源氏物語の世界 jooxさん
heavenly heavenly705さん
いしざあの あさが… ざあ6869さん
★林望 Official Home… alex98dhjpさん

プロフィール

fuseaika

fuseaika

カテゴリ

カレンダー

日記/記事の投稿

フリーページ

2006年05月10日
XML
カテゴリ:お気に入りなど
今日も仕事には余裕があって、6時ころには切り上げられる。丸の内の書店に立ち寄ると、柳田邦男のサイン会が始まったばかりだった。しかし、並んでいる人は思ったほど多くない。これから本を買ってもまだまだ間に合うということだったので、気になっていた『石に言葉を教える』を買って列に並ぶ。

人数が少ない割には行列の進み方が遅いかなと思いながらも最後尾につくと、整理券をチェックする書店員が、今日のサイン会では「ため書き(「○○さんへ」と書くこと)」をしてもらえるので整理券の下の方に自分の名前を書くようにとボールペンを貸してくれる。サイン会の経験がそれほどあるわけではないが、こういうサイン会で「ため書き」をしてもらえるのは珍しいな、と思う。

しかも、サインは「ため書き」の他にも「読むことは生きること」の一言と日付も添えてもらえるという丁寧なもので、書いてもらう間、こちらは柳田氏の正面の椅子に座って待つという形になっていて、そのうえカメラを持っていると写真も撮らせてもらえた。私も携帯のカメラで書店員に撮ってもらった。これでは時間がかかるのもやむを得ないし、まあ多少待っても満足である。

一番よかったのは、署名の後に柳田氏がしっかりとこちらに視線を合わせてくれたことだった。

タレントのサイン会とは違って、作家のサイン会というのは、見ている限り、非常に無愛想なものが多いと感じていた。何も愛嬌を振りまく必要はないと思うけれど、あんなに不機嫌な顔をしなくてもいいのにな、と思うような女性作家など、気になる様子もずいぶん見かけたことがある。自分でも本を上梓し、頼まれてずいぶん署名もした。ある程度の数になると、これは結構大変な作業になると実感したものだ。それでも買ってくれたことがうれしくて、ついニコニコとしながら喜んでサインをしてしまうのは、やはり私が素人だからということかと思ったものだ。

しかし、今日のサイン会は、これまでのものとは全く違う印象のもので、すっかり話し込んでしまう人もいたくらいだった。柳田氏への感謝を込めて、今日買い入れた一冊はじっくり読んでみようと思った。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年05月11日 00時04分16秒
[お気に入りなど] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.