投票は権利じゃなくて義務!!
昼食の前に衆議院選の投票を済ませて来た。父も車椅子に乗せてちゃんと連れて行った。引っ越しの関係でどうしても投票所に行けなかった1回を除いて、有権者経験24年の身で、棄権はしていない。出張とぶつかって不在者投票をしたこともある。せっかく持っている1票だもの、自分の考えをきちんと載せたいと思う。まして、この国の現状に、そして将来に、強い危機感を感じているのだから、有権者としての義務をしっかり果たしたい。それにしても選択は難しい。ひところ流行った「究極の選択」という感じになってしまう。それぞれの選挙区でいろいろと事情は違うだろうが、この辺りは1票の重さが極めて軽いところなので、余計に無力感が強いかも知れない。それでも、私のような浮動票が流れを決める選挙は多い。最近は特に浮動票が増えているのだから当然だ。かつての選挙のときに組織票に頼る政治家がいみじくも言ったように「そのまま眠っている」のを利権に絡む有力な勢力は期待していることだろう。組織に無関係な私達はそれに対抗するための1票を持っている。自分の意見を言わなければ民主主義は成り立たない。そう思うからこそ、自分の思いを真剣に1票に託している。