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2016.08.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
各所で話題になってる東宝怪獣映画の最新作「シン・ゴジラ」を見てきました。
正直、理解するのが難しい小さな子供や「とにかく怪獣を」とか「VSシリーズ大好き」な人には向かない映画だとは思いましたが、個人的には大傑作です。

で、ネタバレはできるだけ避ける方向で、思いついたことを書き並べてみようと思います。

・怒涛のテンポ・圧倒的な情報量
 前半は特に展開が早いです。次から次に出てくる登場人物と洪水のようなセリフ・画面に映る文字情報。これ、今までのゴジラではなかったものですね。監督が監督なだけに、例の明朝体テロップも相まってついていくだけでも大変です。
・初代と同じ基本設定
 命名基準が「大戸島に伝わる伝説の生き物」という部分は全く同じで、ああいう進化を遂げたのが核実験の影響ではなく放射性廃棄物という変更はあったものの『核の申し子』としてのゴジラは変わりませんでした。
・世界にも十分通用すると思った(CG)映像
 一部では「大したことない」と言われてるみたいですが、自由自在にカメラを動かすことが可能な時代に直線を主体とした分かりやすいカメラワークで、カメラ酔いをする要素はほぼありません。
 また、下から見上げる巨大生物の禍々しさや戦闘ヘリの陽炎の向こうに見える描写とか、これまでの平成シリーズではなかなかなかった映像が随所にあったのも良かったです。
 そしてこれまでのセットによる制約が取り払われたことで、「画面の向こうまで続く町並みの中にいる奴」「ほぼ真上から見た奴」「これまでもよくあった、ビルの向こうに見える奴」「逃げまわる人々の後ろにいる奴」などが、真昼の東京で特に違和感なく映像化されていたのが印象に残りました。
・恐怖映画・パニック映画としてのリアルさ
 かの大震災を体験した人や何かしらの災害被災者・当事者ならわかると思いますが、崩落・逆流・建物の倒壊。難を逃れるために地下鉄に殺到しても突然の停電と「誰かがこれまでに実際経験したであろう怖いこと」が「実在する東京」で起きている恐ろしさが細かく描写されていました。ここらへんは「パトレイバー2」とも重なるんだけど、知っている場所が壊れていくというのは海外のパニック映画とは違う感覚なんですよね。
 そして一瞬ではあったけど、「人の死」「避難所」「どこまでも続く瓦礫の山」「それに憤る人」なども的確に表現されていました。この辺は初代にあっても後のシリーズではあまり描かれてることが少なかったので、「これだよこれ」と思いながら見てました。
 あと伝統なのか知らないけど「鉄道が直接被害を受ける」というのも、まんま初代の再現でやってましたねぇ……あの時も品川近辺だっけw
・架空の存在が(基本的に)ゴジラしかいないというリアリズム
 東宝伝統のメーサー車もなければスーパーXも存在しない。超能力者もいなければオキシジェン・デストロイヤーもないという、徹底的に現実に即したものしか登場しませんでした。
 政府の動きや自衛隊の運用も可能な限り取材したらしく、このあたり重箱の隅をつつく必要はないのでは?と思ったり。あと、直接出てくる外国としてはアメリカくらいですが、主な大国と国連はきっちり「いい意味でも悪い意味でも迷惑な連中」として存在してました。まあアメリカも別に正義の味方じゃないですけどね。
・妙な恋愛要素とか家庭とかは原則ない
 そういうのに時間をとられるくらいなら、その分を会議と自衛隊に回したんだろうなあ……と思ってました。軽くエッセンス的に入れるのならともかく、過去のシリーズのように長々と描写されるのがあまり面白くないと思ってたので、今回のは極端だとしても「こういうのもあっていいんじゃない?」と思ったり。初代の芹沢博士だとそう思わないんだけどねぇ……あれも結構長時間だったような気が
・破壊・戦闘の描写がものすごいことに
 最終決戦地は東京駅でしたが、それまでもあちこち破壊しまくってるんだけどこれがすごい。基本的にセットじゃないから徹底的にやれるんだろうなあ。
 おそらくこの辺も初代を意識してるんだろうけど、夜の街に浮かび上がるゴジラとか、首相以下閣僚の乗ったヘリコプターが容赦なく消し飛ぶとか。
 あとは新幹線や在来線を爆弾にするとかよくJRが承認したものだとw
・伊福部音楽の重要性とその呪縛
 「ゴジラのテーマ」がないゴジラ映画は考えられませんが、あれに頼りすぎていた側面もあったのではないかと、今回思いました。「まんまエヴァじゃねーか」と揶揄される向きもあるかもしれませんが、あのヤシマ作戦をベースにした曲が流れてきた時に「うぉぉぉぉっ」と盛り上がったのは確かです。これが伊福部交響曲では「少し違うんじゃない?」となりそうで、あの映像の作り方ならああいう曲のほうがいいと思いました。また、破壊の限りを尽くすシーンの流れてきた曲は、破壊神ゴジラの恐ろしさも相まって鳥肌が立ちました。
 なお、あるところで初代のテーマが流れましたが、音として流石に古すぎましたね。ここは賛否分かれても仕方ないかなあ?と……

とりとめのない文章ですが、テンポの良い怪獣映画としては傑作だと思います。息をつく隙がないわけでもなく、緩急のバランスが取れた面白い作品です。
「アニメ的な」作り方になってる映画ですが、むしろこういう演出をどんどん取り入れたほうが邦画も面白くなるんじゃないかなぁ……やっぱり無理ですかね?






Last updated  2016.08.07 23:22:40
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