|
カテゴリ:お茶
お茶のお稽古に行ってきました。研究会にむけて平花月のお稽古を2回。お茶をする人には今更ですが、全く知らない人もいるかと思うので簡単に説明。花月っていうのは、くじ引きで役割を決めてお点前をするゲームみたいなもので、今回の平花月では『花』という札を引いた人がお茶を点て『月』という札を引いた人がお茶を飲むっていう単純な仕組みです。団体競技みたいなものなので、タイミングが大事。昨日はメンバーが皆揃っての初めてのお稽古でした。本来は最初の席順もその場でくじで決めるのだけれど、そこは研究会なのでそれだけは事前に決めておくことしにて、今回、私は亭主の役です。良かった(笑) 『平花月』って決して長いお点前ではないのだけれど、くじで『花』も『月』も引かないとお手前の間中、ジ~~っと座っているだけなんですよ。 私、実は正座が苦手なんです。。。。 お茶をやっているのにありえないでしょ?(笑)まぁ、太ったことが全ての原因と思われますが、チョット長いと痺れる痺れる。。。細かった頃(小学生の頃か?)はお茶のお稽古で足が痺れるなんてありえな~いと思っていましたが、この年になってトホホです。 なので、何か事がある度に、私が立ち上がる瞬間は社中の皆さんが祈るような気持ちで見ています。(笑)皆さんの祈りが天に通じてか、今まで立てなかったことはないのだけれど、花月は皆が揃って立ち上がったり座ったりがある種醍醐味なので、遅れをとるようなことがあっては×。何にも当たりくじを引かなかった場合、一番座っている時間が短くて済むのは亭主役なんです。欲を言えば、2番目か3番目くらいの花が引きたい。。。(爆) 話は変わり、私はお茶(お薄)を良く飲みます。仕事しながらでも飲むので、1,000円程の茶碗と100円ショップで何故か315円で売っている茶筅が仕事場にも常備してあります。この安い茶碗、焼き物が全くわからない人にも、『その茶碗が良い物じゃないってことが解る』と言わしめたシロモノなんですが、お湯が漏れるでもなく使うのには何の不自由もありません。こういう姿勢を邪道と言う人もいるかもしれませんが、仕事しながら自服するのはこれで十分だと思っています。315円の茶筅でもお茶は点ちます。(笑) 315円の茶筅で点てた正真正銘の粗茶ですが一服どうぞ。お茶碗は流石に1000円じゃないけど(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|