☆☆風邪で熱がでる前の鍋は?☆☆
「カゼの第3段階」の症状。身体がだるくなったり、関節が痛くなったりします。粘膜上皮を突破したウイルスが、ついにリンパ管に侵入。 ウイルスと免疫が、戦いを始めるのです。 ここでウイルスと戦う、免疫が「T細胞」 「T細胞」は、酵素という武器を使って、リンパ管に入ったウイルスと戦います。 身体の節々が痛くなったり、だるくなるのは、リンパ管の中で激しい戦いが行われ、周りの筋肉を緊張させてしまうためだそうです。 そこで、この「T細胞」を強化する食材は・・・・・・・・・。さて、何の鍋でしょう。 そう。カキです。「カキ鍋」 京都女子大学家政学部 医学博士 応用栄養学 宮崎由子 先生 「優秀なT細胞を作るには、カキに多く含まれてる亜鉛が有効です。」 味噌仕立ての「カキ鍋」!実は、味噌にも多くの亜鉛が含まれています。究極の組み合わせ! そして、このゆずの皮を鍋に入れる。 ゆずの皮には、「ビタミンP」が含まれていて、関節の痛みやだるさをやわらげてくれる効果が・・・・・。この「カキ鍋」を食べれば一晩で、「T細胞」を強化できるということです。カキの本場広島では、風邪の時にはカキ鍋が一番!といいます。「T細胞」の強化が間に合わなかった場合、そう!ついに熱が出てしまう「カゼの第4段階」。最後の砦、B細胞がウイルスと戦い、下痢、腹痛等がおきます。そのときは、専門医に早めに診てもらいましょうね。日頃から、ウイルスと戦う免疫力をつけるためにも、体を温めるおいしい鍋を食べて、免疫を強化しておきたいですね。 1/22 あるある大辞典 参照