ゴボウのチーズ巻きで肥満予防&改善! カルシウムとオリゴ糖で。
冬はカルシウムが骨から溶け出して排出されやすいと言います。1日600gカルシウムが必要。摂取できないと、骨の貯蔵庫から1日600gのカルシウムが流出。栄養素として、吸収しづらいカルシウム。食材からピンポイントに吸収したいですね。今回は、カルシウムの肥満予防・改善効果です。カルシウムを摂取すると、体脂肪の合成を抑制し、さらにすでに蓄積された体脂肪を分解、減少させる効果がある。特に乳製品でとると、効果が高かった。 (米・バデュー大学他)「すでに蓄積された体脂肪を分解、減少」ですって。すごいですね。ただし、カルシウムは、1日1000kcal以下を目安に。カロリーオーバーは、禁物!乳製品のカルシウムは、脂肪の分解を促進することが、分かりました。乳製品のカルシウムの吸収や体脂肪蓄積予防・減少効果を高めるには、植物繊維の一種、フラクトオリゴ糖が多いゴボウ、タマネギ、バナナと一緒にとるといいんですって。薬学博士 田村 哲彦先生おすすめは、タマネギたっぷりのクリームシチュー。ゴボウのチーズ巻き。バナナ牛乳。でした。ゴボウは、皮の下にクラフトオリゴ糖が多いので、ゴボウは煮てから芯をとり、チーズを詰めてレンジでチン。チーズ臭さがなくおいしいですって。クラフトオリゴ糖は、腸の下部の部分で、乳酸に分解され、カルシウムの吸収をあげると言います。また、食物繊維が多いので、余分な脂肪を吸着して、排出するんですね。乳製品とクラフトオリゴ糖(ゴボウ、タマネギ、バナナ)をいっしょにとって、体脂肪蓄積予防・減少。すでに蓄積された体脂肪を分解、減少させる効果があるとは、うれしいですね。くびれウエストも夢ではありませんね。栄養は、毎日バランスよく食事から。バランスのとれた食事と適度の運動、ストレスを溜めないように。そして、毎日、健康で、元気に。生活習慣病予防改善は、毎日の食材から。みなさまの毎日にいっぱい、いっぱい、いいことがありますように。 講師 東医食事研究会会長 薬学博士 田村 哲彦先生 2007年 1月24日 おもいッきりテレビ参照