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Feb 26, 2005
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カテゴリ: 音楽雑記
金曜日夜あたりから左膝が痛み、それは翌日になってもおさまらなかった。足をどこかにぶつけた記憶もないし、一体どうしたことか。それでも、とりあえずピアノには向かおうと、午後のひとときを練習に費やすつもりであったが、続ければ続けるほど左膝は痛がる。今更ながらに、上半身を支える両足の存在が重くのしかかるのだ。特に鍵盤の隅から隅へとせっせと移動する曲なんて弾けば、当然ながら足への負担もかかる。そのたびに左膝は小さな悲鳴をあげているようだった。

季節変わり目の関節痛かな、それとも神経痛かな、などと思いながらとりあえずバンテリンを塗って、結局本日のピアノ練習は早々に終える羽目になってしまった。月曜日になっても症状が回復しないようだったら、一度病院に行かねばならないか、あぁ、少々憂鬱である。

まぁこんな時こそゆっくり読書でもしよう、と先日買ってきた音楽情報誌「ショパン」をごそごそと袋から取り出す。私は音楽誌を定期購読はせず、気に入った特集があればその都度買っていたりする。で、その「ショパン」3月号の特集が「ショパン楽譜エディション」だったのである。

■ショパン楽譜各版の紹介記事

誌面には、原典版と校訂版の違いをわかりやすく説明、更に様々な版の紹介が掲載されている。パデレフスキ版やエキエル版、ウィーン原典版、ヘンレ版などのお馴染み版から、ショルツ校訂版、コルトー校訂版、ミクリ校訂版、クロイツァー校訂版、更には井口基成校訂版も紹介されていたのだが、あれ、現在愛用している全音の山崎孝版があげられていないではないか。「うぅ、ちょっと不満だ・・・」、そんなことを思いつつも読み進めていく。

紹介記事のあとには、クラシックの音楽業界の各人が語るショパン楽譜とのつきあい方が掲載されており、やはりショパンと向き合うならば、多くの版のなかから自分なりの運指や表現方法を研究し、モノにしていくことが必要なのだと実感させられる。そして注目すべき点は、掲載者いずれもコルトー版を非常に高く評価しているのである。勿論、「私はパデレフスキ版を基準に」「いや、私はエキエル版で」とそれぞれにお気に入りの版は存在するものの、必ず傍らには「コルトー版を大いに参考にしています」と語られているのだ。

うぅ、私、コルトー版は持っていない。全音の山崎孝版で事足りると思っていたのだが・・・

■出先で譜読みの時間をもつ

また、なかには私が実践しようと思っていた内容を当たり前のように実践されていたのが、出先で簡単に楽譜が閲覧できるようにと、ポケットスコアを持ち歩いていることだ。私の場合、どうも年のせいか、病院通いを余儀なくされるのだが、そんな際、毎度毎度数時間も待合室で待たされることが多い。こんな時こそ、「楽譜を読む時間」に当てれば良いのでないか、と。

楽譜の複製は著作権法で禁じられているが、自分が購入した楽譜をあくまで個人的に、私的利用目的で複製する場合ならば問題ない(とされている)。ならば、縮小コピーして持ち歩くのも手ではなかろうかと、まぁそんなことを考えていたのだ。これならば、長々と待たされる苦痛の病院時間も楽しくなりそうだ。

ピアノを弾くならばやはり健康も維持しなければ、そう思いながらも、どうしてこうも身体の各所にガタがきているのか。いや、もしかして運動不足か?



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本日のピアノ練習メモ(定例本練習)
●ハノン #01-20,#39,#41
#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。
#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120
#41全長短調アルペジオ、テンポ108

●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17
#09ab:各指を広げる運動、2回往復
#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。
#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回

●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09
#08:通し練習後、17小節~24小節左手のみ部分練習。大規模な進展は無し。
#09:どうしたことか、最後4小節あたりの左手の動き含み、後半にミスが目立ち始めた。いや、テンポを少しあげたことが原因かもしれない。とにかくつまらない凡ミスを発生しないように確実に弾くこと。

●ショパン エチュード Op.10
Op.10-01:テンポ四分音符130のみで繰り返し通し練習。1音1音が弱々しくならぬよう、きちんと自分の音を聴いて弾くこと。
Op.10-12:本日はテンポにこだわらず弾いてみる。昔よりはだいぶ弾ける手応えは得られたものの、まだまだ恥ずかしくて人には聴かせられないような状態。特に中間部の左手はまだ音ムラが気になるので、特に要練習。

●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲
通し練習と各ブロックごとに部分練習を何度も繰り返す。無意識に弾くとテンポが勝手にアップしていく傾向があるので、しにかく頭のなかで一定リズムを刻むこと。中間部はまだミス多し、しっかり練習すること(って随分長い時間、練習しているはずなのだが)。

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本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07

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本日の試し弾き(あくまで体験弾き)
●なし





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Last updated  Feb 27, 2005 12:38:49 PM
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