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Feb 26, 2005
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カテゴリ: 音楽雑記
金曜日夜あたりから左膝が痛み、それは翌日になってもおさまらなかった。足をどこかにぶつけた記憶もないし、一体どうしたことか。それでも、とりあえずピアノには向かおうと、午後のひとときを練習に費やすつもりであったが、続ければ続けるほど左膝は痛がる。今更ながらに、上半身を支える両足の存在が重くのしかかるのだ。特に鍵盤の隅から隅へとせっせと移動する曲なんて弾けば、当然ながら足への負担もかかる。そのたびに左膝は小さな悲鳴をあげているようだった。

季節変わり目の関節痛かな、それとも神経痛かな、などと思いながらとりあえずバンテリンを塗って、結局本日のピアノ練習は早々に終える羽目になってしまった。月曜日になっても症状が回復しないようだったら、一度病院に行かねばならないか、あぁ、少々憂鬱である。

まぁこんな時こそゆっくり読書でもしよう、と先日買ってきた音楽情報誌「ショパン」をごそごそと袋から取り出す。私は音楽誌を定期購読はせず、気に入った特集があればその都度買っていたりする。で、その「ショパン」3月号の特集が「ショパン楽譜エディション」だったのである。

■ショパン楽譜各版の紹介記事

誌面には、原典版と校訂版の違いをわかりやすく説明、更に様々な版の紹介が掲載されている。パデレフスキ版やエキエル版、ウィーン原典版、ヘンレ版などのお馴染み版から、ショルツ校訂版、コルトー校訂版、ミクリ校訂版、クロイツァー校訂版、更には井口基成校訂版も紹介されていたのだが、あれ、現在愛用している全音の山崎孝版があげられていないではないか。「うぅ、ちょっと不満だ・・・」、そんなことを思いつつも読み進めていく。

紹介記事のあとには、クラシックの音楽業界の各人が語るショパン楽譜とのつきあい方が掲載されており、やはりショパンと向き合うならば、多くの版のなかから自分なりの運指や表現方法を研究し、モノにしていくことが必要なのだと実感させられる。そして注目すべき点は、掲載者いずれもコルトー版を非常に高く評価しているのである。勿論、「私はパデレフスキ版を基準に」「いや、私はエキエル版で」とそれぞれにお気に入りの版は存在するものの、必ず傍らには「コルトー版を大いに参考にしています」と語られているのだ。

うぅ、私、コルトー版は持っていない。全音の山崎孝版で事足りると思っていたのだが・・・

■出先で譜読みの時間をもつ

また、なかには私が実践しようと思っていた内容を当たり前のように実践されていたのが、出先で簡単に楽譜が閲覧できるようにと、ポケットスコアを持ち歩いていることだ。私の場合、どうも年のせいか、病院通いを余儀なくされるのだが、そんな際、毎度毎度数時間も待合室で待たされることが多い。こんな時こそ、「楽譜を読む時間」に当てれば良いのでないか、と。

楽譜の複製は著作権法で禁じられているが、自分が購入した楽譜をあくまで個人的に、私的利用目的で複製する場合ならば問題ない(とされている)。ならば、縮小コピーして持ち歩くのも手ではなかろうかと、まぁそんなことを考えていたのだ。これならば、長々と待たされる苦痛の病院時間も楽しくなりそうだ。

ピアノを弾くならばやはり健康も維持しなければ、そう思いながらも、どうしてこうも身体の各所にガタがきているのか。いや、もしかして運動不足か?



----------------------------------------------------
本日のピアノ練習メモ(定例本練習)
●ハノン #01-20,#39,#41
#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。
#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120
#41全長短調アルペジオ、テンポ108

●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17
#09ab:各指を広げる運動、2回往復
#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。
#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回

●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09
#08:通し練習後、17小節~24小節左手のみ部分練習。大規模な進展は無し。
#09:どうしたことか、最後4小節あたりの左手の動き含み、後半にミスが目立ち始めた。いや、テンポを少しあげたことが原因かもしれない。とにかくつまらない凡ミスを発生しないように確実に弾くこと。

●ショパン エチュード Op.10
Op.10-01:テンポ四分音符130のみで繰り返し通し練習。1音1音が弱々しくならぬよう、きちんと自分の音を聴いて弾くこと。
Op.10-12:本日はテンポにこだわらず弾いてみる。昔よりはだいぶ弾ける手応えは得られたものの、まだまだ恥ずかしくて人には聴かせられないような状態。特に中間部の左手はまだ音ムラが気になるので、特に要練習。

●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲
通し練習と各ブロックごとに部分練習を何度も繰り返す。無意識に弾くとテンポが勝手にアップしていく傾向があるので、しにかく頭のなかで一定リズムを刻むこと。中間部はまだミス多し、しっかり練習すること(って随分長い時間、練習しているはずなのだが)。

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本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07

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本日の試し弾き(あくまで体験弾き)
●なし





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Last updated  Feb 27, 2005 12:38:49 PM
コメント(23) | コメントを書く


■コメント

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 なるほど。   hifumin1027 さん
楽譜については、見比べ始めたのは、つい最近なので、ショパンについてもそれだけあるのかと、驚く思いです。京都芸大関係の先生は、とかく原典版、東京芸大関係の先生は、やはり、なのか、春秋社版です。春秋社版は、学習者用というのですかね。私の大学には、京都芸大関係者に教わって受験してきた人が多く、そうすると楽譜は原典版、ヘンレ版を使っていたのですが、ピアノの先生(東京芸大出)はあまりいい顔をしないようでした。私は、何でかしらないけど、ずっと春秋社版で、その辺では、怒られませんでした(変なの、という感じですね)。弾けるか弾けないか、だけで終わってしまったあの4年間、、、、あんなに時間があったはずなのに何してたんだろう。いろんな視点を持つのって本当に大事ですね。
草津でパデレフスキ版に難色を示したのは、ハイドシェックさんとカニーノさんだったと思います。ショパンは、春秋社版と山崎孝さんのをようやく買ったばかりなので、少しずつ見比べて行きたいです。私も、ショパンという雑誌買って見ます。 (Feb 27, 2005 01:28:06 PM)

 左ひざ   hifumin1027 さん
お大事に。あまり無理なさいませんように。寒いときは、確かに痛みますから。足が痛いとき、病院の駐車場から、外来までが遠いのが本当に応えます。大学病院なので、、、駐車場からボランティアにいてほしいと思ったことが何度かあります。 (Feb 27, 2005 01:32:12 PM)

 エディション   ころころ。。。 さん
左ひざの痛みはいかがでしょうか。
原因不明だと余計に心配になりますね。
病院へ行かなくては、と思うだけでストレスになりかねませんよね。
早く治ることを祈っています。

ショパンの楽譜、私は最初からパレデフスキ版でした。
これは自分で選んだのではなく、中学だか高校だかのときに、先生から指示されたもので、それ以来ショパンといえば、、、となってしまったのです(^^;)

ただ、1冊だけエキエル版も持っています。
大学のときにその存在を初めて知って、バラード集を購入しました。
第3番ではなにやら左手が聴き慣れた音と違うことが書かれていて、ちょっと新鮮でしたよ(結局、先生に直されちゃいましたが)。

私は楽譜の見比べって、どうも面倒に思っちゃうのですが、版によって音楽が変わってしまうこともあるようなので、ちゃんと研究すべきなのかもしれませんねぇ。
あ、でも校訂版だったらすごいおもしろいフレージングとかしてそう(^^)
校訂者の音楽性とかその当時の音楽観が伺われそうですね。 (Feb 27, 2005 02:08:47 PM)

 Re:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   tyees さん
ポーランドの国家的プロジェクトとしての、パデレフスキ版から近年のエキエル版へのシフトがどれだけ進むかは、興味のあるところです。
次回のショパンコンクールがエキエル版ベースで実施されるというのが本当であれば、ここから、新しい世界がやはりはじまるのでしょうね。きっと。

私は、パデレフスキー版の世界にとどまるつもりですが。

コルトー版は、好きな曲に限ってはかなり、持っていますが、練習方法などがやはり詳しいので、参考になります。
でも、いつも時間不足で、少々みる程度です。
結局、楽譜を見比べ、比較をする時間は、とても本業ありのアマチュアには無理と思います。
近年のウィーン原典版(音友)は、比較が丁寧に乗っていて、その点は素晴らしいですよね。

全音の山崎版エチュードは、大昔の全音版からは、隔世の感あり、素晴らしいし。。。

どの楽譜でいくかについては、出合いのようなものもあり、また、流れもあり、色々使い分けるべきなのでしょうね。

問題は、楽譜の山くずれをどうするかということと、不足時間でしょうか。 (Feb 27, 2005 03:53:02 PM)

 Re:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   みっとんぬら さん
左膝、お大事に。
関節の痛みって、医者ではよくわからないことが多いんですよね。私は、中学、高校と運動ばかりやっていて右膝に水がたまり手術をしましたが、年を取ったら出るよ、と言われていつ出るか不安です。ああの痛みは半端じゃないので。

ショパンエチュードは、基本的には、ミクリ、パデレフスキー版を、たまにコルトー版を見ています。ミクリはショパンの高弟ということもさることながら、手がそれほど大きくなかったのではと思われるフシがあり10度がやっとという私の指には相性がいいと思うのです。
しかし、最近やはり山崎版を使うようにしています。やはり、予備練習などが非常にいいので。山崎版は既に版を重ねているので定着したと言ってよいでしょう。私が購入した1990年で既に第19版でしたから。ちなみに表紙の色も濃いベージュでした。

クラーマーは簡単そうに見えてもちょっときを抜くとたちまち間違えますね。
(Feb 27, 2005 08:14:50 PM)

 Re:なるほど。(02/26)   ふゆのほし さん
hifumin1027さん

>京都芸大関係の先生は、とかく原典版、東京芸大関係の先生は、やはり、なのか、春秋社版です。

やはり井口先生が東京芸大出身ということも絡んでなのでしょうか。春秋社版は好んで使われる人と、逆にえらく嫌っている人に二分化しているような印象を受けますね。ピアノの先生によっては、全音と春秋社版以外ならば基本的に何を使っても良い、とまで言われる人もいるらしく、少し驚いてしまいました。

音楽系の大学では比較的多くの版で勉強すると思っていたのですけれど、どちらかといえば1冊にこだわる方なのでしょうか。

>私も、ショパンという雑誌買って見ます。

この手の雑誌をみてしみじみと感じたのは、日本にも星の数ほどのピアニストがいることですね。私ったら、CDやテレビ等に出られている人ぐらいしか知らないのですけれど、もしかしたらまだ聴いたことが無いピアニストのなかにも、自分的にピッタリくるような人がいるのではないか、という気持ちになってきました。 (Feb 27, 2005 10:34:08 PM)

 Re:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   コナまる さん
左膝はやく治りますように。。。
今日はどんな調子ですか。。

クライスレリアーナ♪私もいつか弾きたいです☆☆☆
大学の時に先生に弾きたいと言ったら、
「ん…まだ(はやい&無理)かな…。。」
と言われました。(^o^)/


(Feb 27, 2005 10:36:25 PM)

 Re:左ひざ(02/26)   ふゆのほし さん
hifumin1027さん

>お大事に。あまり無理なさいませんように。寒いときは、確かに痛みますから。

ありがとうございます。ここ数日、寒かったせいもあるのかもしれません。日曜日になってだいぶ落ち着いてきたのですけれど、それでも少しだるい感じが残ってます。

こんな時は病院への道のりも遠いですよね。自転車で行ける範囲に病院があるのですけれど、かんじんの自転車に乗る元気がなくて(^^;;

>大学病院なので、、、駐車場からボランティアにいてほしいと思ったことが何度かあります。

これ、具合が悪い時は特に切実に感じますね。私がよく行く市立病院も、院内にはボランティアの人が何人かいて、案内役をされているのですけれど、館外には誰もおらず・・・つらい思いをすることもあります。 (Feb 27, 2005 10:38:27 PM)

 Re:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   momo-010177 さん
私もパデレフスキをメインに使っています。同じ楽譜でもウィーン原典版、ヘンレ版、パデレフスキと持っているものもありますが(というか先生が変わるごとに買わされて)
字面の大きい方が簡単に見える・・・と思い込んでいるので、パデレフスキばかり使ってしまいます(^_^;
コルトー版は先生から借りて、練習法を参考にするように言われていました。
コルトー独特の校訂が施されてあったり(しかも微妙な感じで・・・)楽譜は見辛くてサイアク?な気もしますが、練習方法だけは参考になりますね。
エキエル版はアンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ、ポロネーズ、ソナタを持っています。
ナショナルエディションだからこれがオススメと言う人もいますが、私には運指の良さ以外はイマイチ決定的な違いが分かりません・・・。同じ曲でもエディションによってかなり違う部分もあるし、見比べるのも楽しいですね(^_^)
左膝の具合はいかがですか?あまり無理せず病院へ行かれたほうが良いですよ、お大事に・・・。 (Feb 27, 2005 11:08:55 PM)

 Re:エディション(02/26)   ふゆのほし さん
ころころ。。。さん

>左ひざの痛みはいかがでしょうか。

薬を塗ったり湿布を貼ったりで土曜日よりはなんとか良くなったような気がします。このまま病院に行かずに済んだらと期待しているのですけど、もうちょっと様子見かな。

>ショパンの楽譜、私は最初からパレデフスキ版でした。

そういえば、プロの演奏家もパデレフスキ版を使用されていらっしゃる方が多いですよね。私はエチュードを練習する際、最初はウィーン原典版(Op.10)を購入したのですけれど、Op.25を練習する際にパデレフスキ版を購入し、それ以来、Op.10も合わせて使うようになってしまいました。

>ただ、1冊だけエキエル版も持っています。
>大学のときにその存在を初めて知って、バラード集を購入しました。

今回購入した雑誌でもパデレフスキ版とエキエル版の違いを譜例で紹介しているのですけれど、かなり異なるのですね。CDなどで聴き慣れた音とは異なる分、かなり違和感を感じてしまうのですが、ころころ。。。さん、さすが「新鮮」と言われるあたりがエライです(^^)

>私は楽譜の見比べって、どうも面倒に思っちゃうのですが、版によって音楽が変わってしまうこともあるようなので、ちゃんと研究すべきなのかもしれませんねぇ。

最初から最後まで様々な版で練習していると、いくら時間があっても足りそうにないので、「ここは弾きづらいなぁ」とか気になる解釈があるとその都度、別の版をみるようにした方が手っ取り早いのかなと思っているのですけれど、時間があれば版違いで引き比べするのも面白いかもしれませんね。

>校訂者の音楽性とかその当時の音楽観が伺われそうですね。

そうそう、そこが校訂版の面白さですね。校訂によってはかなり時代をさかのぼるものもあるようですし。 (Feb 27, 2005 11:11:57 PM)

 Re[1]:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   ふゆのほし さん
tyeesさん

>次回のショパンコンクールがエキエル版ベースで実施されるというのが本当であれば、ここから、新しい世界がやはりはじまるのでしょうね。

そうですよね。コンクールをターゲットに練習する者はエキエル版を使うでしょうし、そこから世に出たピアニストたちもエキエル版のショパン曲でCD化すれば、少しずつ聴く側の耳も、そして後に続くピアノ習得者たちの流れも変わっていきそうですね。現在は、エキエル版でレコーディングされたショパン曲はまだ少ないのですよね。

>コルトー版は、好きな曲に限ってはかなり、持っていますが、練習方法などがやはり詳しいので、参考になります。

コルトー版にも練習方法が掲載されているとのことですが、山崎版と類似しているのでしょうか。それともかなり異なる切り口なのでしょうか。

>結局、楽譜を見比べ、比較をする時間は、とても本業ありのアマチュアには無理と思います。

確かに・・・。ただ、逆にいつまでにこの曲を仕上げなければならないという時間的な規制がない分、ライフワーク的には楽しめそうですね。あ、披露の場という点を除けば・・・ですけれど(^^;

>全音の山崎版エチュードは、大昔の全音版からは、隔世の感あり、素晴らしいし。。。

全音の楽譜の場合、校訂者が明記されている楽譜に対してはかなり信頼できますね。最近、校訂者明記の発行が多く見受けられるようになりましたし、嬉しいです。

>問題は、楽譜の山くずれをどうするかということと、不足時間でしょうか。

あはは(^^;先日の地震で山崩れが起きたと言われていましたものね。買ってきた楽譜をつい平積みしてしまうのですけれど、地震大国日本のことを考えると、ある程度地震に耐えうる楽譜を置き方を考えないとならないですね・・・とほほ・・・ (Feb 27, 2005 11:33:06 PM)

 Re:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   alice liddell さん
左膝、素直に整形外科受診した方がいいと思いますよ。
私も、頚椎ヘルニアやったとき、たいしたことない、と
初めのうちほっておいて、後でエライ目にあいました
から・・・
(Feb 27, 2005 11:57:28 PM)

 定着した山崎版   ふゆのほし さん
みっとんぬらさん

>私は、中学、高校と運動ばかりやっていて右膝に水がたまり手術をしましたが、

えっ、膝に水がたまったのですか。あれってかなり痛いのですよね。ちなみにスポーツって何をやられていたのでしょう?ピアノを弾かれる方が同時にスポーツも積極的にやられているというのは、結構珍しくありませんか? ってそれは私の偏見ですね(^^;;

>ミクリはショパンの高弟ということもさることながら、手がそれほど大きくなかったのではと思われるフシがあり

楽譜選択には、手の相性面もポイントだったりするのですよね。ショパン自身も手はかなり小さかったとするならば、元来、手の小さな者でも弾けないことはない・・・と思ってしまうのですが、うぅ、運指ひとつで弾きやすさ・にくさもガラッと変わってしまいますからね。

>山崎版は既に版を重ねているので定着したと言ってよいでしょう。私が購入した1990年で既に第19版でしたから。ちなみに表紙の色も濃いベージュでした。

個人的にも紹介して頂いた山崎版はとても優れた楽譜だと思っているのですけれど、うぅ、何故雑誌で紹介されなかったのか、悲しいです。
で、その山崎版、私が購入した2004年はなんと第41版(Op.10)と第36版(Op.25)でした。確実に版を重ねていますね。表紙の色も異なっていたとは、当然のことながら知りませんでした。そういえば、全音でも青色以外の表紙がいくつかありますね。

>クラーマーは簡単そうに見えてもちょっときを抜くとたちまち間違えますね。

昨日出来たことが今日できない、はたまた、次の日にはまた出来ている、そんなことの繰り返しです。つまりのところ、まだ「出来ていない」という証拠ですよね。#08は当初、スムーズに進むと思いきや、左手をもっと確実に・・・と思うとなかなか自分的に納得できません。#09の方が先に仕上がってしまいそうです。 (Feb 28, 2005 12:00:49 AM)

 Re[1]:なるほど。(02/26)   alice liddell さん
ふゆのほしさん
hifumin1027さん

>>京都芸大関係の先生は、とかく原典版、東京芸大関係の先生は、やはり、なのか、春秋社版です。

>やはり井口先生が東京芸大出身ということも絡んでなのでしょうか。

井口氏の自伝によれば、確か彼は戦後東京芸大の教授を
追われるようにして退いています。(もっていた生徒は
安川加寿子氏が引き継ぎました)あくまでも推測ですが
hifumin1027さんのご存知の東京芸大関係の先生方は、
井口門下生、もしくはその弟子だったのではないでしょうか? (Feb 28, 2005 12:04:38 AM)

 クライスレリアーナは・・・   ふゆのほし さん
コナまるさん

>左膝はやく治りますように。。。
>今日はどんな調子ですか。。

ご心配 本当にありがとうございます。発症して1日目によりは湿布効果でマシになったのですけれど、いかんせん、我が家は狭い割に階段ばかりの家なので、歩くのがしんどかったりします。

>クライスレリアーナ♪私もいつか弾きたいです☆☆☆
>大学の時に先生に弾きたいと言ったら、
>「ん…まだ(はやい&無理)かな…。。」

な、なんと・・・。でも大丈夫!第1曲めならば、譜読みしづらいといわれるシューマンの曲の割には、結構すんなり読めますよ。是非、一緒にチャレンジしましょう(^^)/

でも、2曲目以降は確かに難曲のオーラがかなり出ています・・・ 私も抜粋して練習するだけになってしまいそうな感じです。 (Feb 28, 2005 12:11:07 AM)

 Re[1]:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   ふゆのほし さん
momo-010177さん

>(というか先生が変わるごとに買わされて)
>字面の大きい方が簡単に見える・・・と思い込んでいるので、パデレフスキばかり使ってしまいます(^_^;

先生が変わるたびに楽譜が増えていくというのも、ちょっと複雑な気持ちもしますね(^^;でもそれと同時にいろんな版を学べる機会がそれだけ多いというのは、ラッキーなことでもありますね(^^) 確かにパデレフスキ版って1小節がとってもゆったり書かれているので、見やすいですし、ショパンがとても容易に見えるから、うーむ、ステキです。ウィーン原典版はかなりギュッと圧縮されているので、その点では少々目をこらしてみる必要があるのですけど、利点としては譜めくりが少なくて済むということでしょうか。

>コルトー独特の校訂が施されてあったり(しかも微妙な感じで・・・)楽譜は見辛くてサイアク?な気もしますが、練習方法だけは参考になりますね。

そ、それで雑誌のなかでプロの皆さんも練習方法を参考に使用している、という書き方をされていたのかしら。確か、近くの楽器店でもコルトー版が売られていたようなので、近々見てみることにします(^^)

>ナショナルエディションだからこれがオススメと言う人もいますが、私には運指の良さ以外はイマイチ決定的な違いが分かりません・・・。

運指面で他版より弾きやすく感じられますか。そういえば、エキエル氏は一部のウィーン原典版においても参加されているらしいですね。 (Feb 28, 2005 12:27:14 AM)

 病院へ行くか否か(^^;   ふゆのほし さん
alice liddellさん

>左膝、素直に整形外科受診した方がいいと思いますよ。

うぅ、痛みが完全にとれぬようだったら、病院に行ってきます(涙)。不思議なのは、手で押さえてもどこが痛いかがいまひとつわからないところなんですよね。

家族からは日頃の運動不足だと冷たくあしらわれてマス(^^;こんなに痛い思いをしているのに、とほほ・・・ (Feb 28, 2005 12:32:41 AM)

 Re:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   ムシクン さん
左膝、大丈夫でしょうか??
最近寒いですからね。

ふゆのほしさんはまだまだ歳なんて感じじゃないと思いますが
段々体がきかなくなるのって辛いなあと。

うちの父は確実に衰えていて
本人も「歳は取りたくないなあ」とか言っていました。

音楽雑誌は気に入った時に買うのはいいですよね。
やっぱりハズレ(?)な号もありますし(笑)。

コルトー版て、僕は見たことないですけど
色々見比べてみるとおもしろいのでしょうかね。

ポケットスコアは、すごすぎます!!
やる人はそこまでやるんですね。

ところで、ショパンのエチュード練習したんですね。
僕は「革命」だけ亀の速さで弾いたことありますが(^^)
やっぱりこういうのがかっこよく弾けるといいですよね。
でも普通の人は自分が弾けていないと思っても
「上手いね~」とか言ってくれるんですよね。

僕はたぶん、「こう弾きたい」とか本当に厳しく課したら
永久に人前では弾けなそうです(笑)。
(Feb 28, 2005 06:33:03 AM)

 井口氏と安川氏   ふゆのほし さん
alice liddellさん

>井口氏の自伝によれば、確か彼は戦後東京芸大の教授を追われるようにして退いています。(もっていた生徒は安川加寿子氏が引き継ぎました)

えっ・・・どうして退かれたのでしょう??ちょっと興味があったので、ネット上をあちこち探してみたのですが、そのあたりの内容はみつからなくて。

しかし、昔は井口派と安川派で二分化されていたという話は見つけました。昔の日本ピアノ界を知るというのも結構興味深いことですよね。そういえば両者は正反対な演奏スタイルではありませんでしたっけ。そのあたりは両者の校訂された楽譜でも感じ取れますね。 (Feb 28, 2005 09:42:52 AM)

 Re[1]:音楽情報誌「ショパン」3月号のショパン楽譜エディション特集(02/26)   ふゆのほし さん
ムシクンさん

ご心配おかけしました。ほんと早く暖かくなって欲しいですよね。でも確実に身体の衰えを感じる日々です。もっと健康的な生活をしないとだめですよね(^^;

>音楽雑誌は気に入った時に買うのはいいですよね。
>やっぱりハズレ(?)な号もありますし(笑)。

昔はなにがなんでも全号揃えないと気が済まないような性格だったですが、最近は買っても読まなければ意味がないということにようやく気づきました(^^;(早く気づきなさいって)。ただ、連載もの等は次号が気になるなんてこともありますね。

>僕は「革命」だけ亀の速さで弾いたことありますが(^^)
>やっぱりこういうのがかっこよく弾けるといいですよね。

私もただいま亀テンポで邁進中です。これも長々と続けていけばきっと亀からウサギへと変わることも、と信じてます。でも確かに、ピアノを普段弾かない人に聴かせる分には、ある程度弾けた時点でとても感激してくれるのですよねぇ(^^;こちらが申し訳なく感じてしまいます。

一気に自分への課題を高くしてしまうと、それだけで荷が重くなってしまうので、徐々にハードルを上げていく方が良いのかもしれませんね。 (Feb 28, 2005 09:52:57 AM)

 Re:井口氏と安川氏(02/26)   alice liddell さん
ふゆのほしさん

>えっ・・・どうして退かれたのでしょう??ちょっと興味があったので、ネット上をあちこち探してみたのですが、そのあたりの内容はみつからなくて。

戦時中、軍に協力した、ということで戦犯呼ばわりされたのです。このとき、山田耕作も同様に追われました。

>しかし、昔は井口派と安川派で二分化されていたという話は見つけました。

以前、この両人の門下生同士が反目し会っていたのは
事実です。当人同士は、安川氏が子供の頃からの知人
でもあったので、不仲ではなかったのですが・・・ (Feb 28, 2005 10:49:30 PM)

 Re[1]:井口氏と安川氏(02/26)   ふゆのほし さん
alice liddellさん

>戦時中、軍に協力した、ということで戦犯呼ばわりされたのです。

そうだったのですか。戦争は様々な場所で思わぬ影響を及ぼすものですね。戦争中ですと、西洋の音楽を演奏することすら許されなかったのではありませんでしたっけ・・・。

>以前、この両人の門下生同士が反目し会っていたのは
>事実です。

当人同士は特に仲違いしていた訳でもないのに、はてさて、どうして門下生同士がいがみ合ったりしてしまうのでしょうね。いわゆる派閥争いみたいですね(^^;どちらの音楽も受け入れる、といった寛容な人はいなかったのでしょうか。・・・っと、ここで大学によっても使用する楽譜が異なり、意に反した楽譜は使用しない、という話に戻る訳ですね。 (Mar 1, 2005 01:38:39 AM)

 Re[2]:なるほど。(02/26)   hifumin1027 さん
alice liddellさん
>hifumin1027さんのご存知の東京芸大関係の先生方は、
>井口門下生、もしくはその弟子だったのではないでしょうか?
-----
ええ、そのとおりです。井口秋子氏の門下生でした。井口秋子氏と基成氏も微妙な関係だったような…。ですが。

でも、もうそんな派閥や先生から、自立して、自由に考えていけるだけの、勉強をしていきたいです。今後ともよろしくお願いします。 (Mar 4, 2005 12:10:31 AM)


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