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May 1, 2005
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音楽之友社の「ピアノのテクニック」といってすぐに頭に浮かぶのは、あのケロヨン色の巨大サイズな楽譜の外観である。その名のとおり、ハノン同様の指訓練のための教本のひとつであり、ハノン代わりに使用している人もいれば、ハノン導入の前に使用する人もいるだろう。はたまた、全く使用経験がないなんて人も当然いるかもしれない。

私自身は幼稚園の終わりか小学校に入学したての頃に「ピアノのテクニック」に初めて触れ、以後、何年もの間、使用していた。そう、小学校6年にハノンに移行するまでの期間である。だいたい幼い頃なんて、指の訓練ほどつまらないものはないと思っていたのか、楽譜の扱いも決して良かったとはいえず、ページの各所はボロボロに破れ、それをなんとか補強しようとテープで留めていたり、はたまた、譜面には何故か血の痕のようなものまでこびりついている始末。年月の経過と共に、譜面の痛みは更に激しくなる一方であった。いや、決して譜面に八つ当たりをしていた訳ではないはずなのだが。

そうしてハノンに移行してからは全く開くことのなくなった「ピアノのテクニック」は、やがて書棚の奥に押し込められ、20年以上もの間、姿を現すことはなかった。私はてっきり捨てられてしまったものだと思っていたのだ。ところが、ある時、実家の書棚の奥から朽ち果てた「ピアノのテクニック」を発見、慌てて自宅へ持ち帰ったのである。

ピアノのテクニック2004年9月、20年ぶりにピアノを再開してから、決してハノンのやりすぎで手を負傷させたつもりはないのだが、それでももう少し基本中の基本に立ち戻りたいと思った私は、持ち帰った古い「ピアノのテクニック」を再度開くこととなったのだ。

しかし、年月の経過はあまりに残酷過ぎた。ページをめくるたびにテープで補強した箇所はバラバラと外れていくわ、更には、ページの一部は欠けて行方知れずになり、読めないところまであるのだ。これでは練習どころではない。このまままこの楽譜を使い続ければ、間違いなく崩壊するであろう。

ま、まずい・・・、当時、先生が山のように書いてくれたコメント付きの楽譜をここで崩壊させてなるものか。(譜面には先生の字で、日々の練習の仕方やら手の形やらリズム変奏の追加、更には変奏形に悩んだ形跡からか、たっかたん、たっかたっか、等とリズムが書かれてあったり。いやはや、見ているだけでも懐かしいのたが、それどころではないようだ)

結局、私は「ピアノのテクニック」を買い直すことにしたのであった。そういえば、「ピアノのテクニックは、あの巨大サイズの他に、上下巻に分かれたタイプも出ている」と以前教えて貰ったことを思い出した。どうせならばそれを買おう。

新しいピアノのテクニックというわけで買ってきたのが、その名も新たに「新しいピアノのテクニック」(上下巻)。ケロヨン色の「ピアノのテクニック」はあの安川加寿子氏が訳・改訂を行っているのだが、こちらはピエール・マイヤール=ヴェルジェ氏が改訂者である。内容は両者ともほとんど違いはないものの、「新しい」だけあってか若干内容が追加されているうえ、各頁に掲載された音符サイズが大きいので、見やすいのは嬉しい。

ちなみに何故、今わざわざ「ピアノのテクニック」なのか?と聞かれてしまいそうだが、指をほぐす運動の各曲がハノンに比べて短めであり、且つ、各練習曲に合わせたリズム変奏が掲載されている点が好みだったりする。そして冒頭に掲載されている3つの練習法、

1.レガート - マルカート
2.スタッカート
3.レガーティッシモ

初心に戻ってこれらを合わせて練習することで、出来ていなかった脱力や均一なる指の力を得られるのではないかと考えたのであった。特にショパンはスタッカートでの練習を勧めていた、ということも含めれば、俄然やる気も出てきた、・・・か。

ピアノの練習は試行錯誤の繰り返し、でも、嫌々ながら「ピアノのテクニック」やら「ハノン」を弾いていた昔と比べれば、自発的にせっせと弾く自分がほんの少し成長できたような気がしてならない。いや、気がする・・・だけであるが。

新しいピアノのテクニック 上 〔音楽の友社〕
新しいピアノのテクニック 下 〔音楽の友社〕

それにしても、譜面を開くたびにページが朽ちて外れる、まるで宝探しの古地図のような状態だなんて、一体どんな使い方をしていたのか、ホントに恥ずかしい。って、きっとそんな楽譜の1冊や2冊、誰でも持っているであろう、と思いたい。えっ、私だけか??


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本日のピアノ練習メモ
●ピアノのテクニック #13~15
●全調(長・短調)4オクターブスケール

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #08,#09,#10
#08:久々に左手強化の練習曲を弾いてみる。案外と指は覚えていてくれるものだが、やはり中間部以降の左手はまるで腰くだけ状態。もっと指先をしゃっきりさせねば・・・
#09:通して数回。
#10:テンポ125/130で通し練習。良い感じに仕上がりつつある・・・か?

●バッハシンフォニア #01~04
#01~03:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#04:元々の練習量が少なかったのか、負傷前に弾いていたはずなのにほぼやり直し状態。まずは譜面にそって確実に弾くことから。

●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」
全楽章:たっぷりと弾きこむこと。後はとにかく経験を積もう。

●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」
1楽章
主題:通して数回
Var.I:通して数回
Var.II:左手もっと淡々といきたい。各所のトリルも綺麗に。
Var.III:オクターブレガート、焦らずいこう。
Var.IV:通して数回
Var.V:通して数回
Var.VI:125,126小節の両手16分音符進行、特に左手がうるさくばたばたしないように。

2楽章:特にTRIO以降、指使いで多少戸惑う箇所有り。練習を重ねて。
3楽章:久々に弾くトルコ行進曲だが、指はそこそこ覚えていてくれていたらしい。ただ、右手オクターブ(分散)の連続箇所は相変わらず慌て気味、しかも乱暴になってしまうので、もっと落ち着いて弾くこと。

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本日のおさらい
●バッハインヴェンション #01~04





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Last updated  May 3, 2005 11:20:29 AM
コメント(18) | コメントを書く


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 Re:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   ムシクン さん
楽譜、ねんきが入っていますね(笑)。
でもあんなにボロボロになるまで使い込んだとは
たくさん練習されたのでしょうね!!

僕は楽譜はわりときれいに使っていた方なんですよ。
(自分で言うのも何ですけど。)
先生もちょこちょこって書く感じで、
見た目はやりこんだ感じはまったくしないですね。

>特にショパンはスタッカートでの練習を勧めていた
それは知りませんでした!!
ちょっと意識したいと思います。
ショパンの本をショパン展でわざわざ買ったんですけど
どこにしまったかわからないんですよ…(汗)。
引越しの時だと思うんですけど…(泣)。

でも、ピアノのテクニックって、追求すると
どれも難しいですよね。
げんなりしない程度にがんばっていきたいですね(^^)
(May 3, 2005 11:59:14 AM)

 ショパンは   alice liddell さん
生徒にスタッカートから練習させていたのです。初めにレガートで練習させると、音をつなげようとしてぎゅーっと力任せに鍵盤押さえてしまうような弾き方をしてしまうヒトもいて、無駄な力を使わない(脱力)奏法を会得させるために、あえてスタッカートから練習させ、上達にしたがってレガート奏法に移行したのだそうです。

ピアノのテクニック・・・年季入ってますね~。知人はハノン1冊ぼろぼろにして、2代目使ってますよ。
まじめに練習した証・・・ (May 3, 2005 12:45:35 PM)

 Re:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   しあわせのたね さん
ありますあります、ボロボロの楽譜(笑)
ベートーベンのペーターズ版の楽譜、様々な修復の甲斐もなく、『悲愴』のページで…(> <)
ハノンの全音楽譜もボロボロですしね(爆)

コピーでレッスンに行けばよかったのですが、
なかなかそうもしなかったようです(^-^)
(May 3, 2005 01:05:40 PM)

 Re[1]:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   ふゆのほし さん
ムシクンさん

>でもあんなにボロボロになるまで使い込んだとは
>たくさん練習されたのでしょうね!!

えへっ、そうなんです!と自信を持って言いたいところなのですが、なかなか先生に合格を貰えない時など、「うぎゃー」と随分と楽譜に対して辛く当たってしまったような記憶がかすかによみがえってきました(^^;

まぁ、この手の教本は最後までたどり着いたらまた最初からというパターンだったので確かに他の楽譜よりは使用頻度も高かったですね。
(実はこの表紙、あれはまだ綺麗な方でして、頁をめくると更に悲惨な状態です)

>僕は楽譜はわりときれいに使っていた方なんですよ。

楽譜は一生モノですから、丁寧に使うにこしたことはありませんよね。うぅ、海より深く反省しております。でもページ数の多い曲などを弾いていると、譜めくりの際にどうしてもページの端が傷んできたりしませんか。私の譜めくりに問題ありでしょうか(^^;やはり。

>>特にショパンはスタッカートでの練習を勧めていた
>それは知りませんでした!!

私も今までずっと持っていた「ピアノのテクニック」にそんなことが書かれていたとは全く気付いてもいませんでした(涙)。やはり解説や注釈はしっかり読まねばだめですね。

>ショパンの本をショパン展でわざわざ買ったんですけど
>どこにしまったかわからないんですよ…(汗)。

おっ、ショパンの人物伝でしょうか?それとも楽譜かな。また開催して欲しいです、ショパン展。そういうイベント情報を仕入れる機会があまりありませんので、もし何かありましたら是非教えてくださいね。

>げんなりしない程度にがんばっていきたいですね

そうそう、やはりそれに限りますよね。どうしても単純な指鍛錬は飽きがくることが多いので、いかに楽しく出来るかがポイントになりそうです。まぁあまり長々とやらないのもひとつの手かな。 (May 3, 2005 06:56:50 PM)

 Re:ショパンは(05/01)   ふゆのほし さん
alice liddellさん

>初めにレガートで練習させると、音をつなげようとしてぎゅーっと力任せに鍵盤押さえてしまうような弾き方

確かにレガートを意識するあまり、そうなる可能性ってありますよね。それ以上押しても意味がないのに、と言いながらも気持ち的に鍵盤を押し込めるとその分レガートっぽく感じてしまうのでしょうね(あくまでも精神的にしか過ぎないですが)。

>無駄な力を使わない(脱力)奏法を会得させるために、あえてスタッカートから練習させ

各指に均一な力を与えるためにも役立ちますよね、スタカート。ピアノのテクニックを再開してから、スタカートでの練習がかなり増えました。

ただ、不思議なことに、手を負傷した後にピアノを再開してから、腕に余分な力が入らなくなり、これはちょっと嬉しかったりしています。もしかしてリハビリ期間に脱力に効きそうな選曲をしたおかげかなぁ・・・なんて思ったり。

でもかんじんの指の力まで抜けてしまっており、これはかなりマズイですが(^^;; (May 3, 2005 07:05:08 PM)

 Re[1]:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   ふゆのほし さん
しあわせのたねさん

>ベートーベンのペーターズ版の楽譜、様々な修復の甲斐もなく、『悲愴』のページで…(> <)
>ハノンの全音楽譜もボロボロですしね(爆)

悲愴なページがまさしく悲愴感漂っている・・・って感じでしょうか(^^;あれこれ修復すればするほど、何故か傷みが増してくる、あれは何故なのでしょうね(涙)。特にセロハンテープって長い間貼っていると、黄色く変色してきませんでした?? 変色しないタイプのテープって当時はまだ売ってなかったか、はたまた高かったかで、なかなか使わせて貰えませんでした。

>コピーでレッスンに行けばよかったのですが、
>なかなかそうもしなかったようです(^-^)

ふむふむ、言えてますね。普段はコピー譜を使用して楽譜は大切に保存しておく、としておけば被害は少なかったのですが、心のどこかで「また買えば良いかな」という思いと「だんだんとくたびれていく楽譜に対して妙な愛着心がわく」というふたつの思いが重なって、使い続けていました(^^; (May 3, 2005 07:12:05 PM)

 はじめまして   ぱすかりあん さん
ぱすかりあんと申します。ふーちゃん♪☆さんから辿ってきました。
ふゆのほし様のハンパでないピアノに対する「ねんき」の入り方に圧倒されてしまいました。
私は一時期、ばかみたいに「ハノン」を弾いていた時期があります。私は、ピアノをはじめたのが、ちょっと遅かったので、ピアノを弾く指遣いを身体に染み込ませるのに苦労しました。今も苦労しています。でも私は、もう苦労するのをやめて、やっと楽しくピアノを弾いてもいいのかな~と自分を許すことができ始めたような気がして、最近1人ほくそえんでいます。
ふゆのほし様のピアノに対する姿勢に、とても尊敬致します。ご迷惑でなければ、是非応援させて下さい。
どうぞよろしくお願い致します。 (May 3, 2005 08:51:54 PM)

 ピアノのテクニック   lemidori さん
この本のボロさなら、わたしは誰にも負けない!
(そんなことで自慢してどうする?)(;^^)

見かねて母が、補強のためボール紙で表紙を作ってくれました。中ももちろんテープでつぎはぎです。
写真に撮るのも恥ずかしい…。

なんでこんなにぼろくなったのか…。きっと昔の紙質が悪かったのね…。(ってことにしておきたい。あまりに恥ずかしい…)
(May 3, 2005 09:50:04 PM)

 Re:はじめまして(05/01)   ふゆのほし さん
ぱすかりあんさん

ようこそいらっしゃいませ!!
きっと子供の頃からずーっとピアノを続けていれば、かなり年季が入ったピアノ歴と言えるのかもしれないのですけれど、20年もの間、ピアノから離れてしまっていたので、知識も技量もみんな失ってしまいました。唯一復活出来たのは、ピアノへの愛情だけだったりするのが、恥ずかしいのですけれど、これからも長々と続けていければと思っています。

ぱすかりあんさんも、どっぷりとハノンにハマっておられたのですね。あれをみっちりやっていれば、弾ける曲の幅もかなり広くなったのではないかと思います。現在はどのような曲を弾かれていらっしゃるのでしょう??これからも、音楽な話(に限らず)など、楽しくお話をしていきたいですね。

どうぞ今後ともよろしくお願いします(^^)
私ものちほど、ぱすかりあんさんのサイトにお邪魔させて頂きますね。 (May 3, 2005 10:42:09 PM)

 Re:ピアノのテクニック(05/01)   ふゆのほし さん
lemidoriさん

>この本のボロさなら、わたしは誰にも負けない!

あはははは(^^;;多分、いや、絶対に私のテクニックの数倍は凄まじい本になっていらっしゃるでしょうね。中の紙もテープで補強されておられるのですよね??長い年月で、テープが乾いて補強していた部分がみんな外れてしまっていませんか?? 私が使用していたテープの材質が悪かったのかしら。ほとんど、テープが朽ちて破れたページのかけらがパズルのようになってしまってマス(涙) 「このかけら、どこのページだっけ」・・・と。

>なんでこんなにぼろくなったのか…。きっと昔の紙質が悪かったのね…。(ってことにしておきたい。あまりに恥ずかしい…)

そういえば現在発行しているピアノのテクニックって、ケロヨン色の表紙も光沢があって綺麗ですよね。なかの紙質も変わっているのかもしれません。それにしても、私たちが持っているテクニックって光沢なんてなかったように記憶しているのですけど、覚えてますか?? (May 3, 2005 10:47:43 PM)

 Re[1]:はじめまして(05/01)   ぱすかりあん さん
ふゆのほしさま
お返事、感謝です。
プロのピアニストの方でも、本番の前に、ハノンのような、指使いの練習しかしないで、本番に臨まれる方もいらっしゃるという話を聞いたことがあります。
基本的に、スケールが頭と魂に入っていれば、後は手を使って、旋律を出すだけなんでしょうね。
最近私がよく弾く曲は、ヒーリング系の曲が多いです。
ジョージ・ウィンストンとか、アンドレ・ギャニオンとか、坂本龍一などかな・・・。
よろしければ、今後とも仲良くして下さい。
(May 3, 2005 11:09:18 PM)

 Re:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   momo-010177 さん
私も開くのが恐ろしくなるくらいボロボロになって買いなおした楽譜、数冊あります(苦笑)
だけど、このボロさが何とも愛しく思えてきて危険と分かっていてもついつい本を開いてしまいます(^_^; (May 4, 2005 12:16:11 AM)

 Re[2]:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   ムシクン さん
自分の楽譜について、自分でつっこみ入れようと思っていて忘れてしまいました。
「僕は弾きこむ程弾いてないんですけどね」と
つっこむ予定が何も入れてなかったので。

きれいには使っていた方なんですが
やりこむ程はやっていなかったので。

ページとかもわりと丁寧にめくってはいました。
よく参考書なんかをボロボロになるまで使う方いますが
僕はあえて汚さないよう、きれいに使うタイプでした。

でもボロボロの方がやりこんだ感があるので
人のを見て「ああ、すごいなあ~。」とか思っていました。

ショパンの本は、ショパンをより理解できるような
資料にふれながらの人物伝みたいなものだった気がするのですが
どこへ行ったのやら…です(泣)。

興味深い企画展等の情報は仕入れておきたいものですよね。
教育テレビとかで宣伝してたりしているので
そういうのも見ておくといいのでしょうね。
(関係ないけど東京では「ゴッホ展」とかやっているみたいですね。)

(May 4, 2005 07:28:32 AM)

 うちのテクニック   だんぼママ さん
私もケロヨン色でしたが、娘もケロヨン色です。
で、いまは、下の娘が上の娘のお古で弾いています。先生は同じ先生なので、下の娘のマークはふっとーい赤ペンで、書ききれないところは付箋がべたべたです。

ちなみにブルグミューラーは、私のお古を二人とも使ってます。アンティークですね。ははは。
(May 4, 2005 11:50:07 AM)

 Re[2]:はじめまして(05/01)   ふゆのほし さん
ぱすかりあんさん

確かにピアニストの方々は我々とは比較にならないほどに指の動きに対してシビアでしょうから、ああいった基礎的な運動でコントロールしたり、指自体の調子を見たりするのかな、と思ったりもしています。レパートリー全て練習する時間が無い時などは更に有効なのでしょうね・・・

>ジョージ・ウィンストンとか、アンドレ・ギャニオンとか、坂本龍一などかな・・・。

私もジョージウィンストンは昔から好きでアルバムも持っています。アンドレ・ギャニオンは、実は恥ずかしながらテレビドラマで初めて知ったような状態でして、今更ながら「良い曲だなぁ」と感じさせて貰ってます。
坂本龍一はYMO時代からの長い長いファン・・・でもいずれも聴くばかりですが(^^;

ここのところクラシックばかりなので、たまには他ジャンルも手を出したい今日このごろです。いろいろご紹介頂けると嬉しいです。

>よろしければ、今後とも仲良くして下さい。

こちらこそ、どうぞよろしくお願いします! (May 4, 2005 12:55:04 PM)

 Re[1]:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   ふゆのほし さん
momo-010177さん

>このボロさが何とも愛しく思えてきて危険と分かっていてもついつい本を開いてしまいます

あぁ、この一文がなんとも心地よい響きです。おまけに自分の歴史の重みみたいなものまで感じるのではありませんか。ってちょっとオーバーかな。momoさんが最もボロボロにした楽譜ってちなみに何だったのでしょう?興味津々です。やはり、全体に渡ってまんべんなく練習した楽譜は朽ちやすいですよね(^^;; そういえばツェルニー30番は母も少し使っていたので、朽ち度がやや高かったりします。 (May 4, 2005 12:56:30 PM)

 Re[3]:「ピアノのテクニック」から「新しいピアノのテクニック」へ(05/01)   ふゆのほし さん
ムシクンさん

>「僕は弾きこむ程弾いてないんですけどね」と
>つっこむ予定が何も入れてなかったので。

あらら、それでも丁寧に使われていたという性格がとてもよく出ておられると思いますよ(^^) 私ったら、弾きこんでないような楽譜であっても、何故かヨレヨレしてます。

確かムシクンさんは割と暗譜が早いほうではありませんでしたっけ。そうしたら、それだけ譜めくりする機会も減っているでしょうし、楽譜も傷みにくいのかなと思いますよ。

>でもボロボロの方がやりこんだ感があるので
>人のを見て「ああ、すごいなあ~。」とか思っていました。

長い間大切に使用し、それでもだんだんと傷んでいくのは仕方がないのかもしれませんが、不必要に傷めてしまう行為はこれからはやめマス(涙)。

>ショパンの本は、ショパンをより理解できるような
>資料にふれながらの人物伝みたいなものだった気がするのですが

引越荷物からひょっこり出てくると良いですね。そういう本って案外と忘れた頃に出てくるパターンが多いですから気長に待ちましょう。美術館や公共施設でのイベントも、あれこれ気にしてみますね。確かに現在、ゴッホ展を開催中のようです。

そういえば音楽が好きな人って、絵画にも興味がある人が割と多いですね。うちの父も割と興味があったらしく、実家には世界絵画全集なるものが書棚に並んでいました。 (May 4, 2005 01:30:11 PM)

 Re:うちのテクニック(05/01)   ふゆのほし さん
だんぼママさん

>いまは、下の娘が上の娘のお古で弾いています。先生は同じ先生なので、下の娘のマークはふっとーい赤ペンで、書ききれないところは付箋がべたべたです。

まぁ*^^*、楽譜が受け継がれていくって感じですね。お嬢さんもケロヨン色のテクニックの方をお使いなのですか。実は、上下巻の「新しい~」が発行された際に、ケロヨン色は絶版になってしまったのかと思っていたのですが、現在も健在ですね。

それにしても太赤マジックで書かれた楽譜というのもなかなか迫力がありそうです。付箋紙の数々もそのうち良い思い出となりそうですね(^^) ただ、あれも年月と共に粘着率が下がってしまうのが難点だったり・・・

>ちなみにブルグミューラーは、私のお古を二人とも使ってます。アンティークですね。ははは。

各曲の邦題こそ今と昔で異なっていますが、内容は全く一緒ですものね。代々受け継がれていく楽譜って、なんだかロマンを感じます。きっとお嬢さんが大人になった時、その子供がまた同じ楽譜を使っているかもしれませんね。

うちの場合は逆で、私が昔使った楽譜を現在は父が使ってます、ブルグミュラー(^^;; (May 4, 2005 01:55:51 PM)


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