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Mar 10, 2006
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カテゴリ: 視聴レポート
父に録画してもらっていた鈴木弘尚氏のピアノリサイタルの模様を、今ようやくゆっくり観ることが出来た。番組で放映されたのは、ちょうど私も実際に聴きに行った昨年9月22日紀尾井ホールでのリサイタルゆえ、こうして改めて観ていると、あの時の感動が再びよみがえってくる。

直接訪れた際も、席はかなり前でしかも鍵盤が非常によく見える位置を確保していたのだが、いやぁ、テレビの力ってやっぱりすごい。こんなに間近で指の動きや演奏表情を観ることが出来るのだもの。画面いっぱいに映し出された鈴木弘尚氏の鍵盤さばきにしばしウットリ。

会場で聴いている時よりも冷静な耳で聴けるのだが、それだけにあの心の高揚と臨場感はやっぱり生演奏でしか味わえない、それを大いに実感してしまった。ただ、交響的練習曲の練習曲VIあたりからちょっと疲れがみえてきたような気がする。会場で聴いていた時には気付かなかったのに・・・。といっても、アンコールのアルゼンチン舞曲は、あれほど大曲たちを演奏してきた後だというのに、疲れも吹き飛ぶ熱い演奏に思わず踊り出したくなってしまうほど。思えば、アルゼンチン舞曲に惚れたのも鈴木弘尚氏の演奏がきっかけだった。

放映された演奏は以下の曲たち
・ラフマニノフ 練習曲「音の絵」からOp.33-2,Op.33-5,Op.39-9
・シューマン:交響的練習曲 Op.13
・ヒナステラ:アルゼンチン舞曲から「はぐれ者のガウチョの踊り」

あぁ、まずいぞまずいぞ、交響的練習曲を聴いているとまたまたシューマン愛がふつふつとよみがえってしまいそう。

思えば今年はシューマン没後150年、シューマンイヤーではないか。

今年は堅実に練習を進めようと思っていたけれど、やっぱり徒然なるままに譜読みしたい病が再発しそう。

本格的な春になったら、今年はシューマンの「花の曲」あたりを譜読みしてみようかな。
(ここで交響的練習曲を、と言えないあたりがいかにも私らしいか)


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

それにしても、こうしてプロの演奏をじっくり聴いていると、いかにひとつひとつの音を、フレーズを愛しんでいるか、という思いが伝わってくる。普段から常にそういう気持ちをもってピアノに向かおう、と思っているはずなのに、ついつい日々の練習では技術面でアップアップになってしまい、演奏に余裕がなくなってしまう。

音を愛する気持ちを忘れないで・・・今日もまた自分に言い聞かせよう。


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【本日のピアノ練習メモ】
(基礎練習省略)
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #26,#27
#26:手首の上下運動。12小節の左32分音符進行の休符部分がリズムよくいかない。13~16小節の右進行が大きくつまずき気味。要部分練習。
#27:両手レガート練習。左側進行がまだ甘いため、今日はスタカートにて繰り返し練習。ヘ短調に転調する部分でいまだつまずく率が高し。だいぶ記憶し始めてきているのだが、己の左手の弱さを実感する。

●バッハ フランス組曲第1番 メヌエットI,II,ジーグ
メヌエットI:弾きこみ段階。
メヌエットII:弾きこみ段階。トリルが潰れ気味なので要注意。
ジーグ:軽やかさはまだ遠いが、曲の感覚はつかめてきた。慣れてくると、自分にとってはメヌエットよりも弾きやすいのではないかと感じてきたり。

●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #17
#17:弾きこみ段階。はぁ・・・やっぱり和音が汚い。ひとつひとつの音をもう少し魂をこめて弾いてみては?

●シューベルト=リスト「水車屋と小川」
今日も29~83小節までを重点的に練習。なかなか進歩せず、33小節からの左手側の広音域アルペジオで音を外してしまう率高い。64小節以降の短調部の左進行に早く慣れること。
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本日のおさらい
●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド,クーラント,サラバンド
●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,5






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Last updated  Mar 16, 2006 10:18:32 AM
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