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カテゴリ: わんこ・おでかけ
ちまたは桜の開花予想に心膨れる、そんな春の季節。しかし、我が家的にはどうしても今シーズンのうちに後1回は雪遊びをしなければ気が済まなかった。というわけで、悪あがきではあるが、雪が残っているであろう信州白樺湖方面へ1泊旅行を計画することにした。
とりあえず宿だけは確保して、後は白樺湖周辺の雪の状態をみながら遊べる場所を探す、といった至ってシンプルな旅である。 ■中央道 八ヶ岳PAでひとやすみ 朝8時30分過ぎに自宅を出発、この日の中央道は目立った渋滞もなく、快調に信州方面へ。しかし、休憩無しのまま白樺湖方面へ向かうのは、あかりにも負担になるであろうと思い、八ヶ岳PAでひと休み。ここは前回の雪遊びの際にも立ち寄ったPAだ。そういえば、あの時はまだ一面雪だらけであかりも大喜びだったが、今回は雪のかけらも残っておらず、「本当に雪は残ってるのだろうか」と不安になったりも。
ところが、諏訪ICから一般道を走っていても、周囲は雪は見あたらず不安は増すばかり。「雪遊びなんて出来ないんじゃないの?」と車内は暗い空気が流れたものの、山道に入ってようやく土と埃にまみれた"雪"と思われる物体を発見。それを見たあかりは興奮してしまい、それを制しようとした私の唇を切るという、流血事件まで発生(このあと数日間、私の唇は腫れたままであった)。あかりよ、おまえはそんな雪で満足なのかい? 結局、白樺湖の湖畔まで来たものの、既に雪が汚れ気味だったので、少し足をのばして長門牧場に行ってみることにした。やはり、あかりには真っ白な雪のなかで遊ばせてあげたい。 ■雪原の長門牧場でとことん遊ぼう こうして更に走ること数十分、長門牧場に到着すると、シーズンオフのせいか、駐車している車は少なめ。まぁ3月中旬ということもあってか、雪質が冬の時期と比べると湿っぽくなっているため、決してコンディションが良いとはいえないせいもあるだろう。 それでも、あかりは目の前の真っ白な雪を見た途端、大はしゃぎ。もう誰にもとめられない! いつものリードからロングリードに付け替えれば 雪原を走る走る、掘る掘る、食らう食らう(おいおい)。
しかし、いつまでも遊んでいるわけにはいかない。名残惜しいが、ここらへんで切り上げて宿に向かうことにしよう。本日停まる宿は、姫木平にあるペンション「白樺倶楽部」。看板犬のなかにゴールデンレトリーバーがいる、というのも今回の宿を選んだ理由のひとつだったりする。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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