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カテゴリ: わんこ・医療/健康管理
SDMA再検査の翌日、獣医のI先生から連絡あり。
早くも結果が分かったらしい。 IDEXX SDMA 測定値 14 μg/dL (標準値 0~14 μg/dL) はい、標準値ギリギリ。 つまり、特別なおやつもほとんど与えず(昇仙峡で豚耳は食べさせたが)、フードメイン、検査前3日ほどは散歩量も控えめにして、この数値ということは、これまでどおりの生活をしていれば、また値が上昇する可能性はあるということ。 先生からも ・ちょっとした油断が禁物(いわゆる腎不全の"気"があるってことで) ・こまめにSDMAを測定したほうがよい のアドバイスをいただいた。 もし、SDMAの再検査で値が高かったら、療法食に切り替えなければならないことを覚悟していたが、今のところは通常食でも大丈夫そう。 といっても、これからは特にフードやおやつ、食品にリンが多く含まれるものは避けていったほうが良さそうだ。 ((リンを含む食品について)) ●あかりさんが現在食べているフード(Fish4Dog)は、通常食の割にはリンの含有量が若干低めなので、もうしばらくはこれを食べてもらっても良さそう。 ●これまで鶏肉は皮の部分を排除していたが、皮付きで調理。その分、全体量を減らして調整する(その方がリン率低し)。 ●肉のなかでも、レバーはリンの量がかなり高いため、これからはレバーは避ける。 ●あかりさん好物のマグロも、メバチ赤身はリン量が高いので避ける。 ●煮干しは避ける タンパク質を摂取することでおのずとリンも摂取してしまうため、腎臓病と診断された場合はタンパク質の制限も必要となるのだが、犬にとってタンパク質摂取は重要な活動源ともなるので、このあたりはもうちょっと勉強する必要がありそう。 ((カリウムについて)) 腎臓病になると、リンとともにカリウムの排出も困難になっているため、カリウムの制限も必要とされるのだが、血液検査でカリウム値が正常であれば、あえて減らさなくても良い。(逆にカリウム値が低くなっても問題) 但し、あかりさん好物のリンゴやトマト、さつまいも、とうもろこし等にはカリウムが非常に多く含まれているため、与える量のコントロールは必要。 また、カリウムは水溶性のため、湯こぼしでカリウムを溶出させる工夫をしてあげるのも良さそう(茹で汁は捨てること)。 まずは上記を頭において、あかりさんの食生活を考えていきたいと思う。
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Last updated
Oct 31, 2016 05:45:32 PM
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