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めざせ健康長寿!!~百万人の健康道場

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2007.10.14
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「夫も医師も、私のことは見ていなかった。見ていたのは、私の肝臓だったんでしょう」

今日の、読売新聞によると、 

夫に、肝臓の6割を提供した女性(妻)の言葉です。夫の体調が急に悪化し、医師から「余命3ヶ月。脳死を待っていたら間に合わない。生体間移植をしよう」といわれ、他に、提供するひとがなくて、最後のドナー候補と医師から詰め寄られ、仕方なく、手術に同意したそうだ。

でも、手術後2週間の予定だった入院は、転院先も含め3ヶ月におよび、3年もたった今も、傷が痛むという。

健康な人が臓器を提供する生体移植。脳死移植が進まない一方で増え、腎臓は昨年939例、肝臓は505例に上る。「美談」と見られる陰で、ドナーのケアは後回しにされてきた。

傷の痛みなどが残る人が、5割。最新の調査では、全国3005人のうち、105人(3.5%)は、胆汁が漏れるなどの重傷だったそうだ。

この女性の場合、手術の2ヶ月後、女性より一月先に退院した夫は、病床の女性の携帯に電話をかけてきた。「離婚してくれ」。結局、手術の時以来、顔を合わせていないそうだ。

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こんな酷い話があって良いのだろうか。この世の中。何かが少しずつ狂っていっているのではないでしょうか。

この例は、極端な場合かも知れないが、美談として、マスコミに取り上げられた入りする「生体間移植」には、たいへんな問題が含まれていることを、あらためて感じさせる記事です。

臓器移植の様々な問題については、様々なサイトがあるようですが、
次のサイトは、様々な角度のリンクが多数掲載されています。参考になりそうです。

http://noushi-ishoku.com/top/

 

 

読売新聞 朝刊「命をつなぐ」~臓器移植法10年~






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最終更新日  2007.10.14 15:00:33
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