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カテゴリ:しろあり駆除予防編
繁忙期に突入して、2ヶ月になります。 全く息がつけない、緊迫した日々です。 昨年は、ネズミの異常行動が多かったのですが、 今年はクロゴキブリです。 数年、何事もなかった管理施設で、 今年はこの昆虫が多く発生しています。 どうしてなのかなあ。 柿の実のように、当たり年とかあるのでしょうか。 さて、繁忙期の今日の一日です。 朝6時に管理施設に向け、出発。 7時から、衛生消毒や、管理を行いました。 10時に、県南から、県北に移動。 新規契約の老人施設を調査して、 管理の準備をスタートさせました。 一旦岡山市内の会社に帰還。 道具を積み込みなおして、児島に向かいました。 商業施設の、イエシロアリ被害の駆除施工を行い、 その後、すぐ終わるからといわれて、児島中央病院の 近所の物件に参りました。 これがとんでもない状態で、冒頭の写真が、 その御宅の壁の中です。 黄色の物体は、断熱材です。 断熱材をめくると、構造材木が、形をなしていません。 チョットで終わるどころか、日を改めて、 徹底駆除を行うことで、今日は触りだけ薬剤を注入しました。 で、この住宅に激しい被害を及ぼした シロアリ侵入の原因の一つを紹介します。 家の基礎にくっつけて、花壇をこしらえています。 ここには毎日、散水しているのですが、それ以外に、 写真のようにエアコンの室外機もあり、ここから 水滴が常時基礎のそばに排出されているのです。 このような些細な湿気の繰り返しも、 シロアリ侵入と、その活発化を招きます。 人にとって見逃されるような行いも、昆虫にとっては、 またとない繁殖のチャンスになっています。 今日の締めくくりは、岡山市内を18時に通過して、 19時から牛窓のシロアリ被害の下見です。 明日は朝の6時に、お客様のところで大発生した、 ユスリカの駆除から、一日がスタートします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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