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テーマ:映画館で観た映画(8404)
カテゴリ:読書と映画、音楽鑑賞
珍しく映画の評論を見て、みる気になった映画です。
始まって数分後には、自分が宇宙空間というか、 何もない空の上に漂っている気分になりました。 一種の視覚誘導なのか、見事に錯角の中にいました。 うーん、やられたって感じですかね。 「宇宙兄弟」の愛読者である私には、 良く作り込まれているなあ、て感じですかね。 出演者は二人、後半はサンドラ・ブロック一人だけです。 自分が体験しているような、感情移入を感じました。 これも意識誘導ですよね。 多重に仕込まれた心理学的アプローチが見事です。 技術と映像表現は素晴らしい。 ただ感動したかと言うと、若干違う気がする。 まあSFなんだから、技術オタク受けする作品なのは認める。 サスペンスチックなのに、私は楽しかった。 中国の有人飛行船「神舟」の操作盤が全て漢字表記で、 中国語のアナウンスが流れるシーンは笑えた。 最後に邦題「ゼロ・グラビテイ(無重力)」だが、 私には原題「gravity(重力)」の方がしっくり来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 19, 2013 01:53:48 PM
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