凄惨な光景
7月1日に孵化した2匹のカブトエビは,ナント2匹ともすくすくと成長。からだの左右の袋が卵でいっぱいとなり,1匹は多数の卵の採取に成功した。もう1匹はまだ産卵していないが,今日見たら,卵を産んだ方の1匹がお亡くなりあそばしていた。ほぼ天寿を全うしたとみてよい。夏期講習で授業がビッシリと詰まっているため,死骸を取り除く暇がない。午前中の授業を終え,事務室へ戻ったら・・・。ナント・・・。もう1匹が「仲間」の死骸をムシャムシャと食っているではないか!! それも美味そうに。彼らが共食いをするのは知っていたが,フツーのエサよりも食べっぷりがいい。昨日まで2人で仲良く寄り添ったり,追いかけっこをしていたのに・・・。午後の1コマ目の授業の後水槽を見ると,残っていたのは殻だけ。死んだ仲間を食って元気が出たのか,プラスチックの砂に産卵を始めていた。これでまた大量の卵を採取できる。と思って次の授業が終わって水槽を覗くと・・・。卵が1つもない!!コノヤロー,仲間の死骸だけでは飽き足らず,自分で産んだ卵まで食っちまいやがった。バカタレが・・・。