テーマ:旅のあれこれ(9972)
カテゴリ:旅道楽食道楽
特急がキャンセル?不案内なドイツ国鉄
フランクフルトには宿泊せず、目的地のハノーバーへ鉄道で移動。 予約するとチケットが割引になるので、私としては珍しく2週間も前に、インターネットで特急券を購入しました。たぶん、正規料金の半額ぐらいだからかなりお得! スケジュールがある程度決まっているなら、これは便利です。 で、予約した列車が発車する1時間前に、フランクフルト中央駅に到着。 フランクフルト中央益は、大きなドームに20以上のプラットフォームが並ぶ、昔ながらのスタイルで、いかにも「ターミナル」という雰囲気。たまには鉄道旅行もいいものです。 予約してあったハノーバー行き ICE70号のプラットフォームへ。2等車はちょっと離れた先のほうです。 コンパートメントに乗り込むと、私と同じく、フランクフルト・ハイムテキスタイルから、ハノーバーのDOMOTEXへ移動中の日本人3人と一緒になりました。 そして、待つこと20分。 そう、ヨーロッパの駅って、構内アナウンスもほとんどないし、発車のベルもなくて、突然ゴトンと出発するんですよね。だから、動き始めるまではなんとなくドキドキ落ち着かない・・・ ん??なかなか発車しないな~ と思ったら、他の乗客がぞろぞろと外へ出ていくじゃないですか。 よく理由はわからないけど、とにかく車両が変更になるから乗り換えなくちゃいけないらしい。 こんなのアリ? ホームに降りて、駅員さんに訪ねると、予定より一時間後の列車に一緒に乗ることになるから、そのまま待ちなさい(と言ったのだと思う・・・) 昨日のトルコ航空の5時間遅れに続いて、またまた大幅な遅れとはツイてませんね。 予約のない旅行だと、ちょっとくらい変更があっても何とも思わないのに、前もって予約するとそのとおり行かないと、かえって慌ててしまうから不思議です。 一緒になった日本人も、日本じゃこんなことないよな~とさんざん、ブツブツ言ってました。 しばらくして向かい側のホームに列車が入ってきたので、とりあえず乗車。この列車、始発でないので停車時間が短いのと、夕方だからかすごく込んでいて、座席予約がなくなってしまった私たちは、とにかく座らなきゃ!と人をかき分けかき分け、急いで乗り込んだのです。 「座れてよかったね~」という間もなく、すぐに発車。 思ったより早く変わりの列車が来てよかった・・・ え?でも次の列車は一時間後に来るって確か言ってたけど~ 車掌さんがきたので、どこ行き?と聞いてみると 「バーゼル」 とにっこり♪ ま・じ・で? やってしまいました。バーゼルと言えば南方向、ハノーバーとは反対方向じゃないですか! あぁ、ツキが悪いのって、重なるな~。 次の停車駅・マンハイムまでは40分。そこで乗り換えて、フランクフルトにもどるしかなさそうです。 このとき、すでに夜7時すぎ。 ハノーバーへ今日中にたどり着けるのか? ・ ・ ・ 40分後、マンハイムで逆方向へ乗り換えてフランクフルト空港駅へ到着。そこから中央駅にもどって、ハノーバーを通る最終列車になんとか乗ることができました。 いや~。もうドイツの鉄道旅行満喫 おかげさまで、時刻表の読み方、特に乗り継ぎ列車については、完璧にマスターしましたよ! ICE(インターシティエキスプレス)は、座席にその列車の運行予定表がペラっとおかれていて、到着時間から各方面への乗り継ぎ時間とホームの番号が書かれてるんですね。 車内アナウンスがないかわりに、自分で見て確認しなさいってことです。 ↑これが車内にある運行予定表 ホテルについたのは、夜12時すぎ。 家族経営の小さなホテルだったので、レセプションはしまっていて、玄関先で電話で教えてもらっておいた暗証番号を押したら、ホテルの玄関の鍵と自分の部屋の鍵がポトっと自動販売機みたいに出てきました。 ドイツって、なんでも自分でやらなくちゃなのね。。。 ■参考 ドイツ鉄道予約は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。 現地で当日購入するより半額ぐらいで予約できましたよ! http://hvanilla.web.infoseek.co.jp/db/dbmenu.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.22 00:19:24
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