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2008年09月21日
XML
カテゴリ:WindowsVista関連
さて、弟が「VistaのPCに、XPをインストールしたい」と言ってきました。
私はXPのインストールCDを持っているので、快く快諾したのですが、調べてみると、どうやらVistaプリインストール機にXPを入れるのは、かなり難しいよう……
しかし引き下がるのはなんなので、どうにか成功させました。
せっかくなので、その手順をここに紹介します。
なお、中にはXPに対応していないHDDもあるようなので、その場合はあきらめましょう(メーカーのHPで調べられるようです)。

1 WindowsXPをインストールする
VistaとXPは、別パーティションにインストールした方が無難です。
普通、プリインストール機のVistaはCドライブにインストールされているので、XPはDドライブ等にインストールすることになります。
XPのインストールCDをブートで起動し、インストール先にDドライブ(Vistaをインストールしていないパーティションorドライブ)を選択し、インストールしてください。

2 ブートセクタの修正
さて、デュアルブートの本番はここからです。
XPをインストールして、「さあ再起動だ!」と喜び勇んで再起動すると分かるのですが、XPしか起動しないのです。
それは、Vistaのブートローダーが、XPのブートローダーに上書きされるからです。
なのでまず、ブートローダーをVistaのものに、戻さなければなりません。
まずはXPを起動し、CDドライブにVistaのインストールCDをセット。
その上で、コマンドプロンプトを開き(すべてのプログラム→アクセサリの中にあります)、以下のコマンド(「」は除きます)を入力し、Enterキーを押してください。

「 E:\boot\Bootsect.exe -NT60 All」


ここでEは、CDドライブのことです(各自で置き換えてください)。
Bootcode wad successfully……などのメッセージが出たら、ブートローダーが、無事にVistaのものに戻ったということです。
しかし、ここですぐに再起動をしてはいけません。
というのも、Vistaの状態に戻しただけなので、今度はXPが起動しないのです
ゆえにここから、Vistaのブートローダーに、XPを追加することになります。
ここからは、すべての設定が終わるまで、再起動してはいけません。
まずは、XPをブートするための情報をセットします。
コマンドプロンプトを開き、以下のように入力し、Enterキーを押してください。

「C:\Windows\system32\bcdedit -create {ntldr} -d "Windows XP Professional"」

なお、CはVistaをインストールしているドライブ、""の中は、インストールしたXPのバージョンの名前にしてください。

次に、WindowsXPのエントリに、起動するための情報をセットします。
同じくコマンドプロンプトで、以下のように入力し、Enterキーを押してください。

「C:\Windows\system32\bcdedit -set {ntldr} device partition=C:」

なお、CはVistaをインストールしているドライブです。

次に、XPのブートローダーに、情報を追加します。
同じくコマンドプロンプトで、次のように入力し、Enterキーを押してください。

「C:\Windows\system32\bcdedit -set {ntldr} path \ntldr」

なお、CはVistaをインストールしているドライブです。

最後に、実際に画面に、XPの選択肢が表示されるようにします。
同じくコマンドプロンプトで、次のように入力し、Enterキーを押してください。

「C:\Windows\system32\bcdedit -displayorder {ntldr} -addlast」

なお、CはVistaをインストールしているドライブです。
また、メニューの一番上にXPを表示したい場合は、最後のaddlastを、addfirstに変えてください。

ここまでしっかり設定できたら、PCを再起動。
これでようやく、VistaとXPのデュアルブートが完成します。

なお、お使いのPCがXPをサポートしていないと、インストールができても、ドライバが一切インストールされていないことがあります(音が鳴らない、ネットにつなげないなどの症状が出ます)。
その場合は、ネットでお使いのPCに対応した汎用ドライバを探し、インストールしてください。
また、Windowsのデュアルブートは、Microsoftでも保証外なので、100%成功するという保証はありません。
なので、試す際には自己責任で、また大切なデータは、あらかじめバックアップを取っておくことをオススメします。


何か質問などございましたら、この記事へのコメントでどうぞ。
ただし、「デュアルブートに失敗したので責任を取れ!」などの苦情、また不正ライセンス認証などの、法に触れる行為への質問は、こちらで削除させてていただきます。





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最終更新日  2008年09月24日 22時31分06秒
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