3/14の日記に続いて、
Ice Festのイベントレポート。
アートで世界旅行をということで、各地の名所を題材にした作品が並んだ。
今回は、ヨーロッパ方面の作品をまとめた。
2016年の70日間ヨーロッパ一周と同じく、イギリスから始めよう。
まずはロンドンの時計塔、
ビッグベン。
時計は11:05を指しているが、これを撮影したのは3/13の11:00。実に惜しい。
ロンドンには2回行ったが、どちらの時も近くを通った(⇒
2016/5/27)。
2回目の時は工事中だったけれど(⇒
2018/4/22)。
すぐ近くのテムズ川周辺は、観覧車、クルーズ船、水族館、お化け屋敷などアトラクションの宝庫である。
イギリスといえば、
赤い制服と黒い帽子の衛兵。
バッキンガム宮殿の衛兵交代式はもちろん見た(⇒
2016/5/26)。
さらには宮殿内部の見学ツアーも。8・9月限定イベントだ(⇒
2016/8/01)。
このアートは観光地のボードと同じく、穴から顔を出して写真撮影ができる。
一気に飛ばしてイタリアに入る。一応ドイツの作品も見かけたが、ここでは扱わない。
アイルランド、フィンランド、スイスの作品は確か無かったと思う。
ヴェネツィアのゴンドラだ。有名だけど高すぎて乗る気にはなれなかった。
ヴァポレットでの船旅なら存分に楽しんだが(⇒
2016/7/13)。
船に乗るのも、路地を歩くのも楽しめる街だ。
地図があっても道に迷いやすいけれど。
もうひとつイタリアから、ローマの
コロセウム(⇒
2016/7/18)。
この上の方が割れた壁が特徴である。
ここで行われた戦いの大半は見世物で、現代のドームのようにフィールドと観客席が配置されている。
だが、フィールドの方は床がどこかに持ち去られたらしい。
地下は戦わせるための猛獣が入れられていたという。
ちょっと一休みの1枚。
地下鉄Bay駅を降りてすぐの、
いつものIce Fest会場は閑散としていた。
例年なら、ここでアイスアート職人が制作を実演しているところなんだが。
気温は5℃だが天気はよく、1時間かけて全部見て回ってもそれほど寒くはなかった。
70日間ヨーロッパ一周では、ローマの次はパリに行った。今回もそれにならおう。
というわけで、
凱旋門である。
12本の道路が集中する場所にそびえ立つ、パリを代表する建物のひとつだ。
フランスではパリから日帰りできる行動範囲に留め、代わりにパリで8泊する旅程を組んだ。
最初に行ったのが、この凱旋門だ(⇒
2016/7/21)。
上にも登れるが、階段を270段ほど上がる。
この程度は当たり前な旅行だったけれど。
プリズムタワー・・・ではなく、
エッフェル塔。
各地のタワーと同じく夜にはライトアップされる。
それを目当てに、昼にエッフェル塔、夜にモンパルナスタワーという日程を組んだ。
1杯のワインを手に、夕方から夜に移り変わるパリの景色を見たのもいい思い出だ(⇒
2016/7/27)。
周辺には署名を集めてる人が何人もいた。地球の歩き方によるとトラップらしい。
無言でスルーでもいいんだが、「言わなければ伝わらない」という僕の流儀に反する。
というわけで応対はひとつ、
一言目に「Au ruvoir.」のみ。
オ・ルヴォワールはさよならざんす!
あちこち旅行して、スーツケースは中身いっぱい。
あふれるほど詰め込んだのは、他でもない旅の思い出だ。
70日間ヨーロッパ一周のような・・・いや、さらにその倍くらい長く濃密な旅行をもう一度やりたい。
カナダでやりたいことを一通り終えたら、その時には。