サザンアイランドにて、
0.005秒という超僅差の勝利を果たした。
想像すらできない、ごく一瞬の差である。
むしろ
一体どうやって判定したのかって思う。
同時代のマリオカートシリーズでは、同じことは起きない。
GBA版までは、タイムが100分の1秒までしか計測されないからだ。
GC版(ダブルダッシュ)から、ウェーブレースと同じく小数点以下が3桁になる。
さて、ウェーブレース64日記。この第4回がラストだ。
前3回へのリンクを張っておく。
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8/24
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8/31
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9/11
ウェーブレースには、いくつかのシークレットファクターがある。
中でも代表的なのが、
リバースコース。
これまでのチャンピオンシップの3ランクを全て制覇すると、新たに出現する。
マリオカート64のミラーコースと異なり、
これまでのコースを逆走する。
ジャンプ台などのギミックはそのままに、一味も二味も違うコースに生まれ変わる。
そう、ジャンプ台の向きは変わらない。
見ての通り、
ただでかいだけの障害物である。
標識の向きも変わらないため、従うとミスの原因に。無視しよう。
ラウンド数はエキスパートと同じ8つで、目標ポイントの設定も変わらない。最後に37点でクリアだ。
しかし相手の腕はかなりのもの。気合いを入れて挑むべし。
ブイの配置は、おそらくエキスパートとあまり変わらない。
しかし色もそのままなので、左右どちらを通るかは逆になる。
特に、ポートパイレーツの最終コーナーは黄色のブイをくぐるのが非常に難しい。
コーナー出口の1個は無視しても仕方ないだろう。
ミルキーレイクの杭地帯は、エキスパートよりは簡単になった。
その分スラロームがきついので要注意だ。気持ち早めに曲がると走りやすい。
マリンフォートレスはブイが6個しかなく、うち黄色は1個だけ。
正直に曲がるときつい角度なので、この黄色ブイは無視でもいい。
ショートカットの入口(エキスパートまでの出口)は最初から開いているが、うっかり1周目に入ってしまわないように。
リバースのキャッスルシティはショートカットが使えなくなり、全コースで最もタイムが長くなる。
スタート直後や第2コーナーには、壁の近くに黄色ブイが配置されており
S字を描くように走り抜けるコースだ。
これらのブイは無視するのもあり。いずれも走行距離を大きく短縮できる。
Blackなら1周目は指示通り走り、2周目から上記の2か所の黄色ブイをパスする。
ブイパスを駆使し、タイムアタックでは1分46秒台を出した。
クールウェーブも、エキスパートよりは与しやすい。
障害物の多さは変わらずだが、回避ルートを取りやすくなった。
最後はサザンアイランド。
1周目のサブマリンショートカットができないため、遠回りして行く。
そして、ウェーブレース史上まれに見る
紙一重の勝利が起きる。それがトップの動画だ。
これにて、今度こそチャンピオンシップを完全制覇だ。
あとは、軽くタイムアタックをやってみた。
競う相手もいないし、他にやること山積みだしなので深入りはしない。
軽くという割には、悪くない結果を出せただろう。
以上、全4回のウェーブレース64日記を書いてきた。
ここまでのプレイ時間は6時間ほど。久々に手に取って、楽しいレースができた。
First updated 2022.09.21 07:44:00