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健康法・病気・花・愛猫のことなどアレコレ~ガリレオ二世の気まぐれ日記

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2018年09月19日
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カテゴリ:暮らし
イチイの木は北海道ではオンコと呼ばれていますが、東北でもオンコと呼ばれているようです。

庭木として人気があり、沖縄県を除いて全国的に庭に植えられているそうです。生け垣として利用しているお宅もありますから見かけたという方も多いことでしょう。神社の敷地内でも良く見かけますが、東北北部と北海道ではサカキ・ヒサカキを産しなかったため、その代用として玉串など神事に用いられることが多いとのこと。




我が家の庭にも大小13本のオンコの木がありましたが、前に住んでいたご主人が好きで植えたもののようです。我が家が移り住んでからはほとんどを切り倒し今は3本のみが残っています。



今の時期には赤い実をたくさんつけますが、甘くてとても美味しいんです。でもこの熟した果実以外の種子・樹皮・葉などの全てには毒が含まれているとのことです。果実の中には黒い種がありますが、この種に特に毒が多く含まれているそうです。4~5粒ほどを食べると死に至るとのことですが、私は食べたことがありませんので本当かどうかは分かりません。死ぬかどうか確認しようとは思いませんが・・・

実際に種を食べたという方から話を聞きました。10粒ほど食べたけれども何の問題も無かったとのことです。噛まずに丸呑みをすれば排便時にそのまま出てくるようですが、危険なので真似をしないでくださいね。種をかじると猛毒が出てくるのでかなり危険ではとのことですよ。







オンコの毒はアルカロイド系のタキシンという成分だそうです。海外ではイチイの木による中毒の症例が数多く報告されているそうです。中毒症状を確認する間もなく急激に死に至るケースが多いとのことですが毒性が強いんですね。



このイチイは近年では「抗がん剤」として有名になりました。イチイの樹皮から得られる「パクリタキセル」は乳がんや子宮がんに効果が期待される成分として注目されました。しかしイチイは成長が遅く、天然では十分な量が得られません。そこで1990年代には人工でパクリタキセルを合成する研究が盛んに行われました。現在、抗がん剤として使われているパクリタキセルは、イチイの天然由来の物質と、人工の物質を組み合わせて作られたものが主体となっているそうです。





我が家の今日のニュース

今日は農家さんから枝豆をいただきました。これは出荷するために育てているものでは無く、農家さんにお手伝いに来た方へのお礼などとして育てているものだそうです。商品として育てているものではないので色などには少し難ありでしたが美味しかったです。

塩茹ですると思った以上に大量で、お世話になっているご近所さんにもお裾分けでした。これからもたくさんいただけるとのことで嬉しいです。






居間から庭を眺めていると、我が家とお隣さんとの間にある塀をエゾリスがチョコチョコと歩きまわっていて驚きました。カメラを持って外へ飛び出したのですが見失いました。

近所の公園やウォーキングコースで見かけたことはあるのですが、我が家の庭で見かけるのは初めてです。我が家の小さな猛獣チビタンが室内でお昼寝中だったのでホッとしました。また現れては欲しいのですがチビタンの犠牲にはなって欲しくないので複雑な心境です。


我が家の小さな猛獣 チビタン



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最終更新日  2018年09月19日 15時26分44秒
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