|
カテゴリ:カテゴリ未分類
帰省中、東京の某病院でMRI(A)を撮りました。
地元の病院ではCT等は撮りましたが、MRIは「別に必要ない」といわれて撮っていませんでした。 東京の先生によれば、「この症状でMRIを不要と判断するのは理解できない」ということでした。MRIはCT等と異なり放射線の影響もなく、脳の萎縮や血管の状況等を詳しく確認するにはCTより有効だとのことです。発達障害と診断された子供の中には、一部ではあるが詳しく調査すれば別の病名がつく場合(もやもや病など)があり、当然のように早期発見・早期対応できればその後の成長が全然変わってくるとのことです。 地元の病院を複数まわってもそういった説明は全くなかったので、 来て良かったと思う反面、医師のいいかげんな診断で見過ごされている子供達のことを思うと強い憤りを感じました。 東京の先生は、「一週間では短すぎるので地元に帰ってからMRIを取ってもらうように」とおっしゃったのですが、我々としては、 「撮らなくてもいいよ」という診断をするような医師のところでMRIを撮っても、見過ごされてしまうことがあるかもしれないと思い、大変迷惑を言って、帰省中になんとか撮影・診断までしていただくことになりました。 結果的に、たまごおうじのMRIの結果は「きれいでしたよ」ということで、血管が詰まっている等の所見はありませんでした。 また、脳の萎縮を以前指摘されたことも伝えましたが、 「確かに若干小さいかもしれないが、普通に言えば正常範囲。 発達障害という前提を抜きにし、このMRIを日本の脳外科医10人に見せたら、9人は『正常範囲』と診断するだろう」ということでした。萎縮については撮影方法も違い診断した方も違うので、 半年で萎縮の程度が軽くなったのか、変わっていないのかは良くわかりません。とりあえず圧は高くなさそうということで、三角頭蓋の件は当面棚上げし、今までどおりキレーション・サプリ・CFGF・ ABA等に集中することにします。 MRIの撮影は別の医師が担当で、麻酔薬としてトリクロを飲まされそうになりましたが、たまごおうじ母が事前に看護婦に使用薬を確認し、「トリクロです」と聞くやいなや、トリクロでおかしくなった経験をびしっと伝え、別の薬を使うよう強く依頼した結果、イソゾールの静脈注射になりました。これは大正解で、注射後15分ぐらいで目がさめ、その後副作用も何もなく、理想的な撮影ができました。1年前、発達障害の診断が出る前、耳鼻科で聴力検査の際にトリクロを使用したのですが、そのときは検査後もずーっと眠り続け、起きた後もずっとふらふらして、運動障害が強く残ったのですが、それとは対照的でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 26, 2005 10:32:46 PM
|