広汎性発達障害と診断された息子との新たな出発

久々のロングオン（１５９時間）を昨日の２４時で終了しました。
今回で、累計はALA併用で１６９２時間、
仮に６０時間/Rで換算すれば２８Rということになります。
ほぼ一週間続けると流石に疲労がたまりますが、
今回は崩れが少なく、日々の成長がすごかったので、頑張って続けてみました。

先日はたまごおうじの曾祖母のお見舞いに行ってきました。
曾祖母は昨年から体調が悪くずっと入院していて、心配をかけたくないので、
たまごおうじの障害のことは伏せてあり、会わせないようにしていました。

でも、このところ成長が著しく、言葉も出始めているので、
短時間ならごまかせるだろうということで、たまごおうじを連れてお見舞いに
いきました。

たまごおうじは１年半ぶりに会う寝たきりの曾祖母に、
ちゃんと「こんにちは」が言えて、「お花」をどうぞできて、
すれ違った他の入院患者さんや看護婦さんにも目をみてしっかりあいさつができました。
曾祖母も可愛い可愛いと喜んでくれて、とてもうれしかったです。

驚いたのは、今日になってたまごおうじが、
「ひおばちゃん　あぃたい　、　お花　もってきた（持って行った）」
といったことです。大好きな療育の先生に「＊＊しぇんしぇー　あぃたい」
というのは最近出てきたのですが、
ほんの短時間お見舞いした曾祖母が可愛がってくれたのが
うれしいと感じたこと、更にそれを言葉で表現してくれたことに本当にびっくりです。

他にも、今日公園で初対面の小学生が遊んでくれたのですが、
その子に対してにこにこ目を見ながら、
プロンプトなしで「おねちゃん　ててつないで」「おにちゃん　だっこ」と言いました。
昔は目も見ず、手は振り払うという状況だったのに嘘のようです。

足や特定の物へのこだわりや、遊びのバリエーションの少なさ、集中力のなさは
まだまだです。運動神経も改善してきましたがまだまだ追いつけません。
でも、うれしい変化が続くのでやりがいがあります。