|
カテゴリ:カテゴリ未分類
主人の親戚のお子さんで6月生まれのたまごおうじとギリギリ同学年の3月生まれ(9ヶ月下)のWちゃんに、週1回なんちゃってピアトレをお願いしています。
Wちゃんのお母さんご自身に障害のあるご親戚がいらっしゃることから非常に偏見も抵抗もなく快く引き受けていただけました。しょせん相手も2歳になったばかりの女の子でピアトレとはいえないのですが大人数の中では無理でもまずはWちゃんとだけでも関われれば・・という思いからお願いしてかれこれ10ヶ月くらい経ちました。 最初の頃はWちゃんが来てもたまごおうじは部屋の隅で座って、ちらりと一瞥するだけでした。その頃はWちゃんも1才3ヶ月まだ赤ちゃんの域を出ない雰囲気でしたが視線、表情、指差し、発語など社会性の差は歴然としていました。Wちゃんに無関心で、きまったおもちゃで遊ぶか遊ばないかのたまごおうじをよそに、Wちゃんは楽しくうちのおもちゃで遊び私ににこにこ愛嬌を振りまいて帰る日々が続きました。自分でお願いしたこととはいえ、たまごおうじのためにとはいえ、9ヶ月も年下の子とこんなに違うのか、とたまごおうじの障害の大きさを見せ付けられ、毎週毎週Wちゃんが帰ったあとは涙涙の日々でした。 ところがALAをいれたキレーションが進んでいき、P5PとB12をはじめた昨年末くらいから少しずつ様子が変わってきました。まず「Wちゃんがくるよ」というと、玄関でまちわびるようなしぐさをするようになり、そのうち「わーわー(Wちゃん、と言おうとしているらしい)」とWちゃんの名前をつぶやくように(本人に呼びかけるわけではない)なり、Wちゃんのお母さんにも「てて(てつだって)」などと、目を見てマンドを出すようになりました。 私のことをしきりに呼んだりたまごおうじを誘いにきたりわざとおちゃらけて私の関心を引こうとしたりするWちゃんとは他人への働きかけと言う面で全く違います。でも以前より少し差が縮まった気がするのです。 今日はWちゃんが「たまごおうじく~ん!ど~じょ!」と落ち葉を渡してくれたらにやりと笑って受け取ってパターン的受け答えではあるものの「ありわほ(ありがと)」と答えていたし、Wちゃんのママにペットボトルのお茶を(私とたまごおうじが買いに行ってきた)きちんと持っていけたし、Wちゃんが走ったら走ろうとしていました。Wちゃんのように自分からお友達とか他の人を誘ったりはできないのだけど、誘ってもらえると一応反応を示すようになったし、Wちゃんが転んでしまったので私が「ほら、Wちゃんの手つないで上げて」というと「wちゃん、ててつなぐぅ」と言って手を差し出すことが出来るようにもなりました。 勿論まだまだWちゃんとたまごおうじの間の壁は大きくて落ち込むことは多いのですが、明らかにたまごおうじのWちゃんやWちゃんのお母さんに対する反応が変わってきているので今は毎週Wちゃんと会うのが楽しみになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2005 02:05:53 PM
|