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テーマ:暮らしを楽しむ(384638)
カテゴリ:自分のために出来る些細な事
今年のふみの日の記念切手は百人一首の図柄です。
切手には作者と和歌が描かれているのですが、どれも恋の歌です。 どんなお手紙に、誰に出すお手紙に貼るのか‥と考えるとそれだけで楽しくなります。 もろともに あはれと思へ 山桜 花より外に 知る人もなし 瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ 遠くにいる人からの手紙にこんな切手が貼られていると、 え~!とちょっと驚いてしまいます。 まぁ、中身が請求書とか全くそぐわないものなら、なんて事ないのでしょうけれど、 意図しないお手紙ならば、開封する時にドキドキしそうです。 (どれだけ自意識過剰なんだって事かも知れませんけど) 離れたところにいる人を思っている歌ばかり。 現代では手紙というスタイルになってはいますが、 和歌を交換している時代とオーバーラップさせているって事なのかも知れません。 こんな切手があるとお手紙書いてみたくなりませんか。 メールの方が早い‥なんて言わずに、 秋の夜長を持て余した時には、たまにはお手紙で普段とのギャップを楽しむのも良いかも知れません。 しかしながら、わたしのこの切手の用途は、オークションでの発送に使います。 普通定形外郵便の場合は概ね自宅で重量を計測して、 荷物をつくり切手(送料)も貼ってしまいます。 どんな切手を使っていても、殆ど褒められる事はないのですが、 変わった切手を入っていると、荷物を受け取った時にもモチベーションがあがるかなぁ‥とか思ったりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.02 15:05:55
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