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書けば未来が開ける！かな？

[書く内容について] カテゴリの記事

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魔法のノート！かな？

タイトルがすごいですが、なんのことはないことかもしれません。単なる思い付きの面もありますので。かつて、メンタルバンクについて書いたことがあります。そのなかで元になった本『なぜ「頑張っている人」ほどうまくいかないのか』を紹介しました。その本を監修していたのが石井裕之氏で、この人は潜在意識について、いろいろと執筆しています。潜在意識と言っても目に見えないので、得体が知れないですが、確かに、自分の思いを邪魔したり助けてくれたりする、何かしらの心の働きのようなものがあるわけです。氏の著書に『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』というのがあります。この本の最後の方に言葉の力について書かれていて、これは非常に感銘を受けました。『最近の子供達は、カンタンに「死ね！」という言葉を使います。』これは「このバカ野郎！」くらいのニュアンスで、ほんとうに死んでもらってはこまると思って使っているけれども、つまり、実現しない前提で言葉を使っているのだけれども、これが言葉の力を失わせる結果となっているのだ、と言うのです。なるほど、実現しない前提で言葉を使うと、言葉の力自体が失われていくというのは、ありそうに思われます。では、どうするか。。。言葉を大切にするということですが、あまり詳しく書くのは、よろしくないと思いますので、興味がある人は本を読んでみてください。で、タイトルに戻ります。つまり、この本の中における「言葉と現実化」の関係が成り立つと仮定するならば、「記述と現実化」の関係においても同じことをすれば記述に力が与えられるのではないか、という仮説です。今、私は自分が実行するタスクをいちいち書いてみています。これはすなわち、記述に力を与えることにならないか。。。ということですね。記述に力が与えられれば、つまり、書くことが実現化するようになれば、書いたノートは魔法のノートになる、ということがタイトルの意味です。世の中に魔法のノートがあると言う話を期待した人には申し訳ありません。　

2008.10.26

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資料集のバージョンアップ！かな？

久しぶりにノートのことについて書きます。私のノートには資料集が巻末に付いていますというか、自分で作ったのを貼り付けています。自分年表なんてものも作っています。見た目としては「こんな感じ」です。今ではバージョンアップを重ねて、今では７ページほどになっています。主に新しいモールスキンにする時にバージョンアップ版を貼るのですが、途中で改定する場合は、剥がして貼りなおします。たまに、参照するのですが、見ていると周りに変に興味をもたれ、何でも書いてあるように想像を膨らまされることがあります（確かにどこかに落としたりすると会社のことが書いてあるので、大変なことになりそうですが）。恐らく、私はメモ魔ということになっていると思います。周囲にとってはネタ提供になっているようで、いいことなんでしょうね。しかし、作ってみて思うのは、まだまだ資料集として不十分だということです。見たい情報がまだ足りないんですね。というか、自分の頭から消え去ったり、覚えられなかったりと、ああ、これは自分の記憶容量に問題があったのかということでしょうか！？

2008.10.19

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TODOに立ち戻る！かな？

会社のセキュリティ強化に伴う個人的デジタル記録の崩壊。転勤と転居。仕事の度重なる変化。個人的に振り返ってみると、この１年と少しは割と激動な状況だったような気がします。こんなときに力を発揮するのは、あるいは力を発揮するために必要なのは、まさにノートと手帳でした。モールスキンは現在９冊目、そしてついに最近１０冊目を用意しました。ブログを始める少し前に使い始め、２年と数ヶ月でもうそんなに使っているのかといまさらながら驚きます。ところで、ここ数冊で実践していることに、ノートの末尾からTODO（タスク）を記載するということがあります。これは以前にも書いたことですが、仕事のモチベーションを維持するのに一役買っている気がするので、あらためて書きます。書き方はいたって簡単。記入した日付と四角（チェックボックス）を書き、その後にしようと思ったことを記入するのです。そして、実施したらチェックボックスにチェックを入れ、実施した日付を入れて赤線で項目を抹消する。これだけです。この項目の書き方には私なりのコツがあります。それは、できるだけ具体的で容易に実施できるレベルの内容とすることです。例えば、「報告書を完成する」という大きな項目にせず、これを分解して、仕事が進んだことを実感できるレベルの内容にします。「報告書のファイルを作成し、着手する」「実験データを入力し、グラフを作成する」「報告書全編をひとまず作成する」「内容を印刷しチェックする」「上司に提出して承認をもらう」「関係部署・関係者に発信する」といった具合です。そして、進むたびにチェックをしていきます。これで、ささやかに自分は仕事を進めているという感覚を得ていくのです。仕事の打ち合わせをしたときなど、この項目がどんどん出てきますが、これをすぐに記載していきます。あとで忘れないためです。何点か書いてあれば、そこから思いつくこともあります。そんなときは思いついたときに書き足していきます。この方法には私の従来の方法と比較して、1つ問題があります。「いつやるか」ということがうまく感覚的にピンとくる形で入れ込めないことです。まあ、とりあえず、順調にいっている感じなので良しとしていますが。ここしばらく、ブログに書くと言う気力が萎えていましたが、久々に更新してみました。

2008.09.07

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ノート末尾からTODO！かな？

クリエを業務記録に使わなくなってからモールスキンに全てを負わせることにしました。そこで問題となるのは日々のタスク管理でした。１日に使用するノートのページ数を決めていないので、どうしたらいいものか、毎日書くか、それとも、どこかにまとめて書くか。ああ、これをやらなきゃという事柄は、やる順番に思いついて、それをすぐに実行に移して行ければ問題はないのですが、実際はそんなはずはなく、不規則に、しかもまとまって思いついたり、仕事中にプライベートなタスクを思いついたり、逆もあったりと、実に思い通りになりません。それで、ノートの末尾から逆方向にTODOリストを書くことにしました。仕事上のTODOは青ボールペン、プライベートなTODOは緑ボールペンで書きます。３色ボールペンの色分けと同じです。リストの頭に書いた日付と□をあわせて書きます。タスクを実行した後は赤ボールペンで□にチェックを付けて、さらに全体を赤ボールペンの１本線で抹消します。そして、先頭に実施した日付を書き込みます。ひとつ問題はいつ実施するかを時系列的に規定できないことです。そのためにほぼ日手帳をうまく使えないかと考えています。まだ、試行錯誤中ですが、とりあえず思いついたことを忘れずに大体実施できています。現在、モールスキンは７冊目ですが、全く同じルールで記載されたノートは今まで無いんですね。いつもルールを変更しているような気もしますが、時々何かを変えていかないと、飽きてきそうな気がするし、日々良くしているんだ、、、と、これはこれでいいと良い方向に考えています。

2007.11.25

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家族のことを毎日書く！かな？

ともすれば、忙しさにかまけて、自分のことばかりになってしまいがちな自分を反省して、ここ３週間ほど、家族一人一人のできごとや様子を書き留めるようにしています。その日に何があったか、とても膨らんで見ることができます。仕事の記録ばかりだと偏ってしまいますが、これが違うものになる気がします。子供の様子の記録を改めて数日後に見ると、ほほえましかったり、かわいいところがあったり、接し方を反省したりと、見直すきっかけにもなっています。書いている分量が少ないと、それがきっかけで、子供に話しかけたりもしています。本末転倒な気もしますが、まあ、それも良しと。。。

2007.04.03

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スケッチは3分！かな？

『スケッチは３分』。このタイトルに何となくひかれて買いました。この本には、いかに短時間で、ポイントを押さえたスケッチを書くか、筆者が方法として確立したノウハウやルールが説明されています。立体的に、フリーハンドで、白黒で、書き込みすぎず、でも、どう書けば特徴を出せるか。基本は必要ですが、理屈よりも、実践なのでしょうね。私も絵は好きな方なので、短時間なら書いてみようと思います。早速モールスキンに書いてみました。ちょっと形が狂っていますが。ははは。６色ペンを手に持っているところです（言葉で説明を書くところがなんとも）。。。 ←商品リンク（楽天ブックス）

2007.03.06

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記述ルールを決めると見やすくなる！かな？

気づいたら記事が200件を超えていました。ここで、また、少し振り返って見ます。＊＊＊＊＊昔はただノートを取っていたような気がします。そう、ただ、何となくノートを取っていました。紙のノートは黒一色で、何のつながりも無く、区切りも判然とせず、もっと前は日付さえも書かないときがありました。新入社員の時はていねいな字で書いていましたが、そのうち、字は雑になり、かろうじて読める程度の字になっていました。気まぐれでミスコピーの裏紙を使ったり、ノートが無いときは手帳に書いてそのまま放っておいたりしていました。その後、さすがに何冊も同時進行でノートを使うことは無くなったものの、ノートに関して何年もたそがれていたのは事実だと思います。このブログを書き始める頃くらいからです。もっというなら、モールスキンを入手してからです。この高価なノートは、私にノートの書き方を考えさせる強力な動機を与えてくれました。その頃から、いい筆記具にも出会いました。記述する環境はこの1年で急速に変わっていったのは間違いありません。ノートに関しては、いままでの人生に無い、大きな変化が起こった気がします。記述する手段も変わりました。三色ボールペンの本とマインドマップの本に出会ってからです。結局、三色にとどまることは無く、どちらかというとマインドマップの影響を強く受け、10色のボールペンを使うこととなり、カラフルな線をつなげたノートが多くなりました。記述のルールがだんだん出来上がり、一覧性が向上し、見直しのきく、書いて楽しい、見て楽しいものになりました。Palm（クリエ）によるデジタル記録もそうです。すでに、何年分かの記録をしてきていたのですが、今見返すと、昔の記録は非常に見づらく、一覧性が低く、情報を探し出しにくいものです。記号や区切りをいろいろと使い、ルールを決めることで、かなりパッと見てわかるようになった気がします。では、十分満足のいくものになったかというと、まだです。紙のノートは色の使い方が今ひとつあやふやです。ノートと合体した手帳部分も、まだ改良の余地があると思います。さらに欲を言えば、このブログのタイトルのように、未来が描ける、未来を開けるような記述がもっとできるといいと考えています。これも何らかのルール化ができれば。いままでは、起こったことを記録し、予定を書き込む程度でしたから。欲張りすぎでしょうか。また、これからも、ブログを書きながら考えていければと思います。

2007.03.05

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毎日の数字を一覧にするのはなかなか良い！かな？

先日の記事で、４冊目のノート作成に当たって、数値記入で一か月分を一覧にして見ましたが、３冊目のノートで行っていた１週間単位の記録に比べると、はるかに見やすくなりました。当たり前といえば当たり前ですが、やっぱり、毎日の変化を見たいものは、１か月くらいは見渡せた方が良いようです。さらに、これを色分けすればさらに見やすくなります。数値が下がった場合は青、上がった場合は赤などにすると、いい感じです。グラフにするとさらにわかりやすいでしょうが、そこまでやるのはちょっと面倒ですし、これだけでも使えるようになった気がします。株価関係の指標は、あるサイトを参考にとても上がると赤、ちょっと上がるとピンクなど、多色ペンを生かすとさらに見やすくできるけれど、これもちょっと面倒かな？この方式でさらに続けて見たいと思います。※本文中のリンクは過去の記事へのリンクです。

2007.01.20

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日記を書く！かな？

日記という、日々のごくごく一般的な記録。実は私、まともに書いていませんでした。書けば・・・というブログの割には、なんと根本的なところをやっていなかったのか。とはいえ、その日、何をやったかについては書いていました。業務の内容や、どこどこに行ったとか、電話をした、買い物に行ったなど、ちょっと事務的なものばかりです。つまりは、項目やキーワードだけでした。でも、これは日記とは言いませんよねぇ。たまたま、先日のブログの最後に書いたように、日記スペースを作ってみたのですが、すでに５週間ほど書いてみました。書いてみるとなかなか、メモと違うもので、「書き続けるといいかも」と思えてきました。どんなことが起こったかは、単語よりも文章の方が、自分の感情として思い出せるような気がします。毎日書くのは、割と大変なときもありますが、実質書く時間は５分くらいなものです。話題が変わると色を変えて、空きスペースにはアイコンのような小さな絵を書いてみると、楽しげで、印象に残るページになるようです。特に家族とのできごとや、会社でのちょっと気になる出来事などは、楽しいことは書くと残りますし、悪いことなら書くとスッキリする気がします。振り返って見直したとき、面白いのはメモより日記の方でしょうね。いつまで続くか。まずは、一日一日、書いてみることにします。

2006.12.02

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確定拠出年金の運用を記録する！かな？

もう何ヶ月も経ちますが、会社の厚生年金基金が解散し、確定拠出年金制度に移行しました。かつてのような高金利ではないので、従来の厚生年金基金の前提では運用益がでず、会社の負担になっていったためだと聞いています。会社は決まった額を各々の確定拠出口座に入れるので、自分で運用しなさいということです。運用には、元本保証型の定期預金のような商品、国債などの債券を購入している商品、株の運用する商品、いろいろ組み合わせて運用する商品などがあります。運用に自信の無い人、元本を失いたくない人は、元本保証型の商品を購入するか、元本保証型商品をベースにリスクを減らすようにバランス良くいろいろな商品を買うのが良いようです。今の会社の制度では３％ほど運用益が出れば、かつての年金制度とほぼ同等となるそうです。おそらく、元本保証型のみでは３％にはなりません。そこで、私は、結構いろいろな商品を購入しています。すると、毎日時価総額が変動します。何が良くて何が悪いかを知るためには、結局のところ、毎日記録するしかないわけです。購入商品を切り替えたければスイッチングによって、ある商品を売却して、別の商品を購入することになります。スイッチングが完了するまでには申し込みから数日間のズレがありますので、短期間の取引の指標はあまり役に立ちません。当然、運用はある程度の期間持ち続けなければならないことが前提となります。必然的に数週間～数ヶ月単位の運用となります。私は、動かさない資金を５年定期の商品に入れ、動かす資金は１年定期にとりあえず入れました。他の商品はとりあえず少額ずつ購入し、何かの割と長期的な指標に基づいて、下がったところで１年定期から株の商品などにスイッチングし、上がったら定期に戻すという方法を試して見ることにしました。まだ、成果は出ていません。今のところ２～３％のプラスにとどまっています。本当はもっと長期に運用するべきものかも知れませんので、この方法はほかの方にはお勧めしません。うまくいくようならまた書くことがあるかもしれません。

2006.11.24

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欲しいものリストは写真入りで！かな？

以前に紹介した欲しいものリスト。これを写真入りにすれば、イメージがクリアになっていいのでは？と考えて、ネットからイメージを借りてきて、写真がいっぱい入った欲しいものリストにして見ました。たしか、「一冊の手帳で夢は必ずかなう」の本にもイメージが大切だと書いてありました。例えば車が欲しければ、その車の写真だけじゃなく、自分も一緒に写った写真を撮り、手帳にはさんでいつでも見られるようにしておく方がいいということを書いていたと思います。そうだよな。欲しいものは具体的であることに越したことは無い。しかも、自分がある物をさも手に入れたように、潜在意識に思わせるくらいに具体的なイメージにした方がいいはず、と考えて写真を集めてみました。これ、ただの文字列のリストより、楽しさが増すのは間違いありません。何かと物入りなので欲しいものを欲しがることに、ココのところ、ややあきらめがちでした。でも、欲しがること自体は悪いことではないはずです。周りを無視して何かを独り占めしてしまうことはよろしくないでしょうが、それはバランスの問題です。何かを手に入れた自分を思い浮かべて日々の気力が湧けばそれはそれでいいと。じっと我慢をしていても、欲しがることすら自分に禁じることはないのです（と自分に言い聞かせる）。できたリストは印刷して、モールスキンに資料集とともにテープのりで貼り付けています。もう一つ、ポイントを付け加えるならば、いつ入手（購入）するか、日付を一緒に書いておくと良いと思います。とりあえず、写真を入れてさっそく手に入ったのは、昨日書いたマウスです。11/10入手予定でしたが、前倒しでゲットということです。まずは、めでたし。※本文中のリンクは過去の記事へのリンクです。以下は商品リンク。←商品リンク。楽天ブックス。

2006.11.04

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未来を書く！かな？

過去を振り返り、現在をコントロールするのは、何とかしました。。。かな？でも、未来にはまだそれほど手をつけていません。システム手帳を使っていたときには、自分でリフィルを作って未来計画を作っていました。それをふと思い出しました。これから、再度作り直して（あるいは過去に作ったものを手直しして）モールスキンに取り込もうと思います。

2006.10.16

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詰まった時の考え方！かな？

行き詰まりを感じたときに読むために、ノートに貼る資料集の中に「考え方」という項目で、教訓的なことを載せてみました。自分で消化できた内容であるわけではなく、あくまでも教訓として、そんなときに見るといいはずだと思い込んで書いたものです。（説教っぽい内容です。ナンだそりゃという向きもあるかもしれませんし、大きな御世話と思う向きもあるかもしれません。そんな方は読まないで下さい。）いろいろな本から借りてきた考えも、当然ながら入っています（開き直り）。でも、実際は必要なときこそ、なかなか見ないんですよ。今度から、そんなときに自分が思い出すように、ブログに書いておこうと思います。こうやってブログに書くと記憶に残りますから。以下、ほぼ原文どおり。＜考え方＞「困ったこと」や「トラブル」が起こったときがチャンス。何かが変わるとき。何かに気づくとき。自分が試されるとき。何かをつかみ取り、それを記録するべし。知識や情報は何かに関連づけてこそ意味がある。バラバラの知識や情報には意味がない。コネクト、コネクトである。見方（角度、位置、視点、時間、字面、順序、立場）を変えること。関連づけと並んで重要なのがこれである。記録をしていれば、必ず次に活かせる。例え活かせなくても、可能性は残る。何かを思いついても記録しなければ、全くの無駄になる。勉強は毎日すること。やった分だけ未来は開け、やらない分だけ閉じていく。目的に合った取り組みを努力すべし。必要なことには時間をかける。先延ばししていることには時間をかけていないことが多い。気になることはすぐにやる。後でやろうと思っていると事態が変わったり取り返しがつかなくなることがある。コミュニケーションは効果を考える。思ったことを伝えるだけでは思った通りにならない。どうしたいのか、そもそもの目的は何なのかを考え、それを実現するための心の中の力の働き方を考える。自分が聴く耳を持たないのに、他人に求めるのはおかしいこと。感情的になったときの戒め。チェックシートをつけることは自分への報酬。書きとめた蓄積が何よりの自分へのご褒美である。成果は自ずとついてくる。

2006.10.06

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自分の歴史！かな？４

今日は蛇足的な内容です。年表を作る面白さがわかってもらえればと思って、少し例を挙げてみます。いきなりですが、例えば、私が大学に入学した年、1985年ですが、この年は日航機が御巣鷹の尾根に墜落した年です。その年にヒットした歌にはチェッカーズの「ジュリアに傷心」があり、映画はネバー･エンディング･ストーリーやバック・トゥー・ザ・フューチャーが上映されてヒットしています。会社の中を見てみると、この年には今中核となっている人が入社しており、重要な設備も導入されている年でした。この１年前にはグリコ･森永事件があり、アップルコンピューターがマッキントッシュを発表しています。歌は松田聖子の「ロックン・ルージュ」、一世風靡セピア「前略・道の上より」などがあり、映画はターミネーターや風の谷のナウシカなどが上映されています。この年にはこの前の出張で御世話になった管理職の方が入社しています。長男が生まれた年は記録的猛暑で、妻が大きいおなかでつらそうだったことが思い出されます。この年には松本サリン事件があり、プレステが発売されています。いま一緒の職場で働いている後輩が入社した年でもあります。この年にした仕事の知見が、今年の仕事に関係しています。ずうっと戻って、私が生まれた年、その年には、もう現役を退いたプロペラの航空機ＹＳ－１１が就航した年でもあります。私は出張で乗ったことがあります。映画ではサウンド・オブ・ミュージックが公開されています。この年はこの１年以内に定年を迎える大先輩の方々が入社している年でもあります。このように、その年に起こった出来事などと、自分の身の回りのことを結びつけたり、前後の年のつながりを見たりすると、なるほどなどといまさら思ったり、社内の人間関係を垣間見たり、また、懐かしさに浸ったりといろいろと楽しめるわけです。まあ、過去を懐かしむのは歳を取ったということなのかな？年表には見てピンと来ることを主に書きますので、自分がいろいろなことを、とりあえず、知識として持っているということがわかります。でも、それがなんとバラバラなことか気づきました（あいまいであることも気づきます）。時間軸をもとに結びつけることができるのが、年表なのではないでしょうか。世間のできごとのネタは、以前に紹介した電通のページや○○○○年と検索エンジンで検索して、Wikipediaの該当年のページなどで知ることができます。※本文中のリンクは過去の記事へのリンクです。

2006.10.05

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自分の歴史！かな？３

自分年表になぜかはまってしまいました。もはや年表バカです。テキストのベタ打ちと色分けではイマイチ見にくく、エクセルの表にすると、情報の多いセルと少ないセルのバランスの悪さにやっぱり見にくく、何かいい方法は無いかと考え、ひらめいたので、リメイクしてみました。名づけて「ふきだし年表」です。ふきだしの色や形でカテゴリを区別し、ストライプで年を分け、ふきだしの指すストライプでその項目の年を確認できるようにしたものです。ふきだしの根元だけでは心もとないので、ふきだしの中の１行目は西暦年にしてあります。中央付近の横のベルトは西暦年と年号年が書き込まれています。ベルトの上にはその年のできごと、流行った歌、映画やドラマなどを、ベルトの下にはプライベート、会社のできごと、仕事、入社年次別の社内人脈を記しています。作ってみて、これが見やすいかは、まだわかりません。でも、いろいろなできごとなどが１枚の紙に載るので、いろいろな情報がつながる感じがします。少なくとも社内の人の名前は若い人から年配の人まで、忘れない自信が出てきました。しかも、誰と誰が同期だという情報が頭にインプットされ、若い人とも話すきっかけは作りやすくなりました。でもまだ、イマイチ感はぬぐえません。改良の余地はありすぎです。といいながら、きりが無いので、次のモールスキンに移る時にでも、手直しを考えることにして、印刷をして、資料集と一緒にノートに貼り付けてしまいました。もし、付加情報が出たらあとは手書きしようと思います。

2006.10.04

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自分の歴史！かな？２

一通り、自分年表をワードで書いてみて、眺めてみると、どうも整理が悪い様に見えました。1年分を１行に色分けして各項目（仕事のこと、プライベートのこと、世間のできごと）を並べて書いていました。やっぱりエクセルで表にした方がいいはず。当たり前ですね。表にした方が見やすいはずです。ではということで、社内の人脈を入社年次別にその表に書き加えて見ました。これまた、違った情報が連結していきます。でも、昔の情報になるほど、世間のできごとなどが、自分の実感としてわからなくなるため、どうもピンと来ないのです。世間のできごとの元ネタにしていた電通のページ（の中の「資料室」の「トレンドボックス」の「広告経済関連データ」の中の「年度別検索ページ」）を見ていくと、ニュースのほかに「流行歌」というのがありました。これだ、と思って表に書き入れて見ました。歌は結構ピンと来ます。昔をさかのぼっていってもその年のどれかの歌はどこかで聴いたことがあるものです。へえー、この歌はこの年なんだと思うと、また、違う情報が連結する感じです。この電通のページには流行語やベストセラーなんていうのも載っていて、面白いです。

2006.09.22

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自分の歴史！かな？

自分年表をもっと多角的に。と考えて、会社の歴史を織り込み、ネットで検索して過去の国内ニュースや世界のニュースを取り込み、それぞれを色分けして書き込んでみました。書いてみて、思ったこと。「面白い」です。いろんなできごとと自分の足跡が結びつくこと。直接ではないけれど、それは興味深いことです。過去が立体的に見えてくる気がします。でも、逆に自分は世間の動きと関わらずに生きてきたのではないかと、感じる局面もあります。もっと痛切に感じることは、自分のできごとが、しかも重要なことが記録されていないことです。自分ではいろいろ書いてきたつもりですが、結構重要なことが抜け落ちているのです。たとえ書いていても、散逸しています。探し出せません。ノートをちゃんと保存していないというのが、一番問題です。モールスキンにしてからは恐らく残すでしょうが。やはり、記録を残すことは大切だと思いました。そう思うこと自体、私が歳をとったということでしょうか。たとえそれが歳をとったからだとしても、やっぱり記録は残しておきたいと思います。

2006.09.20

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今年を振り返る！かな？

また、出張に行っておりました。まだ、年末ではないのですが、今年を振り返ってみました。というのは、今年の日々のできごとを各日１行でリスト化してみたのです。モールスキンが２冊となり、今後、モールスキンが３冊目に移行するのも間近となり、その前のノートもあり、検索が思うように行かなくなってきたためです。クリエのメモ帳で見出しとして入力していた、その日の出来事の部分をエクセルで一覧化し、A4サイズ１枚分にまとめました。その一覧を見やすくするために、文字を色分けしてみました。休みの日を緑色に会議や来客を茶色に、出張を青に、世間のできごとを書いている場合は紫に、ポイントになる出来事は赤にしてみました。そうして俯瞰してみると、今年始めから今日まで、休みや出張が結構あることがわかります。さらに、この一覧表に日々のモールスキンの記述ページを書き加えました。こうすると、過去のできごと一覧とインデックスになるわけです。どのタイミングでどこに行っていて、その情報がノートのどこにあるかが探せるようになりました。これをZ折にしてモールスキンの最終ページに貼りました。まあ、即、何か便利になるわけではありませんが、今後、過去の業務を当たるときや、資料探しには有効だと思います。できれば、もう少しさかのぼって、リストを充実しようと考えています。この一覧表にプラスして、先日作成したチェックリストがうまく機能すれば、さらに検索しやすくなると思います。※本文中のリンクは過去の記事へのリンクです。

2006.09.13

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メモの技術の共通点！かな？

メモを取る人に共通すること。。。それは、、、『メモの技術　頭より先に手が動く！』（坂戸健司著）を読みました（リンクは末尾に）。メモを習慣化する。そのためには常に臨戦態勢を整えておく。つまり、いつでもメモを取れる状態にしておくことを心がけ、手帳などを開くことを習慣化するように仕向ける工夫をしているということです。手元に書けるものが無ければ、メモは取れませんよね。私も書くものが手元にない経験が幾度となくあり、そのたびに困り、記憶しておこうとして思考停止になることがありました。この本でも言っています。「人間は忘れる動物である。というより、何でも覚えておこうとするとストレスもたまる。」これは、今まで紹介してきた別の本でも、同様に述べられています。また、「メモ帳はあまり何冊も持たない」ということ。同感です。そのほかにも、新しい知識が書いてあるかといわれれば、そうではないかもしれませんが、著者が実践で確かめてきたこと、あるいはほかの人が現場で実践していることなどいろいろなノウハウが掲載されています。この本で、改めて重要と再認識したことを一つ。それは、自分のメモを見返すことです。私も、モールスキンを使うようになって、特にメモを見返すことが大幅に増えました。それが、いい方向につながっていると仕事をしながら思うことがあります。私は自分で実践しながら、自分でこのやり方で本当にいいのかと疑問に思うことがしばしばあります。そんな私にはメモの重要性を再認識させてくれるという意味で、いい本だと思いました。※本文中のリンクは過去の記事へのリンクです。以下は商品リンク。

2006.09.10

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夏休みの終わり！かな？

子どもたちは、今日で夏休みが終わりです。小学校も、幼稚園も。特別なお出かけはできなかったけれど、それなりには近場に出かけた、そこそこ忙しかった夏休みでした。一昨日は長男の自由研究（電柱を調べる）が何とか終わり、昨日は次男に宿題の丸付けを頼まれ、今日は次男が自由研究（新聞スクラップ）の仕上げをしています。末娘には夏休みの思い出の写真を印刷し、工作の手伝いを。妻が写真を夏休み帳に貼り、工作も仕上げ、ほとんど、妻が段取りをつけています。最終日に間に合い、なんとか、格好がついたようです。結果的に子どもや家族をうまく導けない自分に気づかされる毎日でした。自分の忙しさにかまけて、面倒なところは逃避するところもあったと思います。私の子どもとの夏休みの反省としては、子どもたちに計画を立ててもらうのではなく、自分自身が計画を立て、そのイメージを妻や子どもたちと共有することが、大事なのではないかと、この文章を書きながら思い至りました。気づくのが遅いな～。

2006.08.20

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執筆活動！かな？２

昨日の続きです。まずは自分で何度も原稿を見直して推敲し、修正した後、会社の同僚に見てもらいました。同じ開発テーマを共同で取り組んでいる同僚です。２人に見てもらいました。同僚はすぐに原稿を見てくれました。ありがたいことです。１点、用語の間違いを指摘してくれました。その間違いを修正して、上司にも見てもらいました。上司の許可が無ければ、原稿を発表することはできません。上司は原稿をすぐに見てくれましたが、なかなか返ってきません。丹念に見ています。自分で承認するので当然といえば当然ですが、じっくり見ています。１時間弱くらいで原稿を見てくれました。かなり、チェックが付いています。「おおむね良いんだけれど・・・」用語の統一、表現の統一に始まり、文章を読んで分かりにくいところ、私の表現を誤解しておかしいと思っているところ（つまりは誤解される書き方をしていたということ）、細かいところまで見ています。悪く言えば、重箱の隅をつつくところまで。さらには、私が面倒だと思って、さらりと流したところも、見抜いてアンダーラインが引いてあります。上司の指摘ポイントの説明を聞きながら、同僚と上司の原稿の見方を考えました。たぶん、同僚は気を遣っている部分もあって、細かいところまで指摘していないのかも知れません。あるいは、共通テーマを取り扱っているので、私の表現から意味を推測して、無意識に行間の意味を補って読んでくれているのかも知れません。上司は、私と専門分野が違うので、純粋に疑問に思えるところを指摘しているし、彼の専門ならではの指摘をしてもいます。しかし、それ以上に、「てにをは」までも見ています。結果的に本当にありがたいのは、言い方にムッとするところもありますが、細かく見てくれた上司のほうです。文章を丹念に見て直してくれる人がいるのはありがたいことだと思いました。私も、嫌がられても、大事な文章はしっかり見てあげられる先輩、上司でいたいと思ったのでした。

2006.08.18

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執筆活動！かな？

先日、社外の団体（とある技術研究会）から、会誌の原稿の執筆依頼がきました。会社内の別の部署に来たものなのですが、依頼内容が私の業務分野とぴったり一致したんですね。総説を書いてくださいということでした。社内報告書を書くのはそれほど苦にならないんですが、外部に文章を書くのは躊躇しました。でも、状況を冷静に考えると、私が書くしかなさそうなので、しぶしぶですが引き受けました。業務リストにも長らく挙げていたのですが、なかなか進ます。資料集めをぼちぼち、図の作成や表の作成をぼちぼち。これではイカンと考えて、メンタルバンク特記事項にも今週中の原稿の完成を書き入れ、先週の休み前に、参考文献をコピーしたり、電子的に持っていた資料も関連資料はとにかく全部印刷しました。もったいない気がしましたが、目の前に紙の資料が現れると、気分的に変わります（ただ、資料はできるだけ縮刷で両面印刷しました）。電子的資料は保存には便利ですが、個人的に、いざ読もうとすると読みにくい気がするのです。目の前に紙の資料が現れると、決断を迫られる感じです。今週前半はお盆休みを取りました。でも、妻に話して１日は執筆にもらい、それ以外の日も、時間を見つけてちょこちょこ打ち込み、執筆用の日にはパソコンの前に座って、ひたすら原稿作りをしました。一時、気分転換に娘と公園に行って砂場遊びもしました。なんとか、全体像が出来上がりました。原稿を送るまで、落ち着きませんが、ひとつハードルを越えた感じです。あとは上司を通じて発表許可をもらいます。書けば未来が開けると言うブログながら、書き渋っていた話でした。

2006.08.17

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定型業務を整理する！かな？

毎日やること、毎週やること、毎月やること、毎年やること。GTDで毎週仕事を書き出して、リストを更新していると、抹消したけれどまた発生する仕事にたびたびお目にかかることになりました。これは、無駄が多い？周期的に繰り返す仕事や決まった手続きがあるからこうなるわけですよね。毎日やること。たとえば、今日の新聞記事の気になるものをチェックするとか、メールチェックするとか、ブログの記事を書くとか、株価を確認するとか、子供の今日のできごとを聞くとか。毎週やること、毎月やることなども同様にあるわけです。そして、特定の業務が発生したときに生じる仕事・手続き。たとえば、出張です。出張申請をする、乗り物のチケットを確保する、宿泊施設を予約する、出張旅費清算をする、出張報告を作成するなど。そう、これらをリスト化しておけば良いわけですよね。そして、これらが発生したり、更新されるたびに印刷して、モールスキン（ノート・手帳）に貼っておくのです。そして、その日や特定の業務が終わるときにはリストの各項目が抹消されていて、抜けなく終わっている。。。もし、抜けがあれば、随時リストに項目を書き加え、強化していけばいいのです。副次的に発生するタスクを思い出すことよりも、そのときにしか発生しない業務をしっかりリストアップし、その仕事自体に集中できればいいはずです。もう、既にやられている方は多いと思いますが、今日いろいろとリスト化してみたので、記事にしてみました。

2006.08.10

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子供の夏休み、明日の予定を立ててもらう！かな？

りっこさんのアドバイスを参考に、子供たちにとりあえず、明日の予定を立ててもらいました。そのまえに、今日のできごとを学校からもらった表に記入してもらって、私が作った計画表に書いた計画について振り返って、自己評価してもらいました。できなかった予定があれば、明日に持越しです。聞くと、ちゃんと計画表について自分なりに説明してくれます。この分だと今後は多少期待が持てそうです。今日は、長男と自由研究の調査もしてきました。地道に調べ、記録しながら近所を歩いてきました。日中は日が照って、日焼けに弱い私にはちとつらい感じでしたが。昨日は昨日で地区センターやほくでんのおもしろ実験室という施設で本を借りてきました。おもしろ実験室では、長男が緊張しつつメモを見ながら、自由研究について質問ができるか、スタッフの人に尋ねましたが、質問があれば聞けそうな感触をもらえました。最初は展開が危ぶまれそうな気もしましたが、それなりに材料が揃いそうな感じです。

2006.07.30

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子供に夏休みの計画を書いてもらう！かな？

子供に夏休みの計画表を見せて欲しいといったら、夏休みの宿題のプリントに付いている表を見せてくれました。しかし、そこにはその日あったできごとを書く欄があるのみで、日々の計画を立てる欄はありません（長男のプリントには1日の過ごし方の計画はありましたが）。そういえば、去年もそうだったことを思い出しました。息子たちの行っている小学校では休みの計画書が無いのです。今の小学校はそういうものなのでしょうか？それとも、ここだけ？私が小学生の頃は、計画書だけは立派でした。計画書に内容を詰め込みすぎて、たいてい計画倒れで終わっていました。計画を途中で見直して修正するなんて発想も無かったですし。進んでいないことを誰も指摘することなどありませんでした。まあ、それで、学校でしかられていれば良かったのですけれど・・・。でも、計画は事前に立てたほうがいいと思います。私はそう考えています。たとえ、計画倒れで終わっても（笑）。というより、本当は、計画倒れしない、先取りしていける計画を立てて、自分はできると思うほうがいいのです。去年は夏休み後半になって、計画を立ててもらいました。全ての宿題が明らかに遅れていたからです。なんとか、自力でやらせて、間に合わせたと思います。同じ過ちを犯さないために、いつまでに、何が終わっているか。これは認識しておいてもらいたいと。計画表は、去年エクセルで作成したものをベースに修正して印刷しました。作成する欄としては、全般的な予定（行事、外出、習い事など）、自由研究、学習、その他の予定です。それを日ごとに書いてもらい、毎日、自分で達成度（◎○△×）の自己評価をしてもらうと言うものです。当然、自分ひとりでは計画が立たないので、家族など周りの人と話をして調整してもらいます。私の出張予定も書き込んでもらいます。そして、ある時期が来たら、進み具合を見て、見直しをかけてもらうのです。子供たちには、私の息子に生まれた不運を感じてもらいながら、ちゃんと計画を立てて欲しいと思いました。が、妻には反対されました。計画を立てるくらいなら、少しでも勉強を進めろというのです。妻の言うことにも一理あります。というのは、長男は寝そべってだらだらと書き込んでいるように見え、どうひいき目に見ても、やる気があるというより、時間の浪費に見えたのは事実です。状況的に、言われても仕方ありませんでした。とりあえず、計画立案は中断させ、続きはおいおいということにしました。そこで思ったのは、自分が主体で進めるべきと実感していないことで、計画を立てさせることは、もしかしたら無駄なのかもしれないと言うことです。結果的に、私が押し付けた計画に陥ってしまい、目的すら見失ってしまっては元も子もないことです。具体的な計画が無くても、目的だけ、とりあえず認識してもらうほうがいいのでしょうか。

2006.07.29

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メモで自分の選択を俯瞰する！かな？

タイトルが大げさですが、内容はたいしたことが無いかも。ちょっと思ったことを。生活していると、小さな選択から大きな選択まで、決断を迫られることがさまざまあります。最終的に何がその選択肢の中から決断をさせているのか、私自身分かりません。でも、最終的には何かを選び取ります。いろいろ考えて、これが一番合理的と考えて決めることもあります。いろいろ考えたことを覆して、なぜか最後は直感に頼ることもあります。周りの目や、評判を気にして、不本意でも決めてしまうことがあります。周りの圧力に負けて決めてしまうこともあります。あるいは、感情をコントロールし切れなくて、心の奥底では分かっていても、感情で選択してしまうこともあります。いいと分かっていても、自分には無理だと思い込んで、心の中で自分を説得し、いい選択肢を選ばないこともあります。どれが正しいか。それはまだ私には分かりません。結果オーライと言う場合もあります。ここで、自分に正直にとか、心の声に従ってとか、後悔しないようにということは、一般的に言われることだと思います。私も、そういったことが一つの選択基準であり、いい結果をもたらす場合が多いとは思います。でも、それで最終的にどうなのかは、自分のみ知ることです。ですから、自分で検証することだと思います。検証するためには、材料が必要です。それは自分で書き留めておくことだと思います。そうすることで、自分の選択がどうなのかが検証できるのではないでしょうか。これがたまってくると、なんとなく分かってくる、そんな気がします。身近に手帳かノート。それがやっぱり一番いいかと。

2006.07.23

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リンクの内容を書く！かな？

ブログを始めた最初の頃は、商品リンク数が増えたり、ポイントが入ったりすると「ほほぅ」と思って、すこし、商品を並べてみるのもいいかなと思ったりしました。アフィリエイトに興味を持っていたのは事実です。でも、毎日たくさん文章を書くという方向に、なぜかシフトしてしまい、あまりそちら方面に興味は湧かなくなってしまいました。まあ、ブログテーマがテーマですから。でも、クリック数は気になります。何の工夫も無いけれど、興味を持ってくださればリンクをクリックしてくださいな、位に考えていました。でも、いろいろな方のページを見て、ふと思ったのです。あるリンクをクリックしたとします。そのリンクが、文字だけのリンクなので、解説か記事リンクだと思ってクリックしたら、現れた画面は商品リンクだった。あるいは、別のリンクをクリックしたら、その字面とは関係の無い商品リンクだった。これは商品リンクじゃないだろうと思ったらやっぱり商品リンクだった。はたまた、なぜか人気ブログランキングが開く場合も・・・。何が出てくるか仕舞いにはわからなくなります。当然、作者の意図があるわけで、批判するつもりは毛頭ありません。でも、良い悪いは別として、そういう経験が続くとリンクがあっても、意図しない現象が起こるのでクリックをためらう人が出てくるのではないかと思いました（私も過去の記事を見直したら文字列が商品リンクということをしていました）。ハイパーリンクは便利なのに、それではもったいないと思ったのです。万が一、私の記事に興味を持ってくれた方がいたとしてです。記事にリンクをはっておけば、関連から気軽にいろいろ読んでいき、興味を広げていただけるわけです。でも、リンクにためらいのある人は、それ以上進めず、去っていくことになります。そこで、私は自分のページを作るにあたって、商品リンクは商品リンクと書き添え、記事内リンクと書き添えることにしてみました。商品には興味が無いけれど、記事には興味があるというひとが、もしいれば、一助になるはずです。加えて、記事同士でリンクを張れば自分にとっても便利なはずです。件数が増えてくるとだんだん探すのが面倒になってきます。すでに、タイトルだけでは自分でも目的の記事を探せなくなりつつあります。そんな時、せっかくリンクを張れるのだから、つなげておけば、リンクからたどり着けます。本当ならばインデックス化すればいいのかも知れません。でも、面倒な気がしまして。それより新しい記事を書いてしまって。もう、書けない！と思ったらその方面に行くかもしれません。今後は、試験的にリンクに書き添えてみます。自分でうっとうしければ、再考します。

2006.06.25

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小遣い帳を書く！かな？

「お小遣い帳」、私は独身時代は書きませんでした。小遣いじゃなく家計でしたから。といって、家計簿も書くわけでは無かったですね。独身時代は単にものぐさか、お金にルーズだったのかもしれません。収入内で生活していれば、誰かに何かを言われる訳ではありませんから。でも、今考えますと、それは考えが甘いといわざるを得ません。お小遣いであろうが、家計であろうが、出納は記録して管理すべきだと思います。お金にルーズだと信用は得られにくいと思います。それに、資金に余裕がないと、精神的余裕も得にくい気がします。どれくらい余裕があるかは、クレジットカードを使っていると、財布を覗くだけではわかりません。今日、書きたいのは、とにかく、何かに金銭の出入りを記録しましょう、と言うことです。ちなみにわたしは、クリエ（PDA)でつけています。PEMというソフトを使っています。シェアウェアですが、私には必要充分な機能があります。・カテゴリ分けして記録できる。カテゴリ別に小計と1日あたり平均が分かる。・次の収入日までの１日あたりの平均使用額が分かる。・日ごとの使用額が分かる。・テキストで書き出せる。・クレジットカードの使用も記録できる。現金と別に管理できるので、使用額と預金口座の残額を比較すれば、支払いが出来るかどうかがわかる。・入力は電卓画面が現れ、タップすれば金額を入力出来るし、金額を入力するときに計算もできる。・お金を使った項目名は、すでに入力した内容があればそこから選べるので、入力してあれば記録は楽である（金額が同じなら金額も過去の入力金額が自動的に入力される）。などなど、使う上で楽で便利な機能があります。PDAを使っている、あるいはパソコンを使っている人は、このようなソフトで管理してみるのもいいと思います。私はもう5年以上、このPEMというソフトで記録しています。現在の家計簿系のソフトはかなり高機能なんでしょうね。主婦の雑誌にも、サブセット版？（試用版？）のようなものが付いているのを見たことがあります。でも、便利さの一方、デジタルデータは消え去る危険は高いものです。一方、紙はデータが消える恐れが少なく、消さない限りしっかり残ります。また、手書きの確実感もあります。記録した印象度は手書きの方が上のような気がしますし。安心感を求めるなら、ノートでつけるのが良いでしょう。お金の出し入れを記録する。それと忘れていけないと思うのは、お金を借りた時も記録することです。貸した事は忘れないけれども、借りたことは忘れがちです。信用をなくさないためには必要なことですね。それが、近しい仲ならなおさらだと思います。「いいよいいよ」と言いながら、わだかまりは残りそうです。自分も肝に銘じておきます。

2006.06.23

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子供の誕生を記録する！かな？２

続きです。感動するのは貴重なことです。感動によって人生が変わることだってあります。財産です。感動した体験はまさに財産です。もともと、インパクトを持って体験したことなので、色あせるスピードは遅いとは思います。しかし、時間が経てば、記憶は薄らいでいくものです。かくいう私も例外ではなく、出産立会いの時の記憶は強烈なインパクトを伴っていたはずなのに、やはりその記憶は薄らぎつつあります。そして、記憶を失うのと引き換えに増えていくのは後悔です。記憶量の減少に反比例して増加します。後悔しないために、記憶が後悔に変わる前にどうすればいいのか。それは、記憶を書き留めるのみです。例えば、おなかにいるときはどうだったか。診察したときの超音波で診察した映像を見たときのこと、触って動いたときの感じ、そして、生まれる前の状況から生まれるときの様子まで、これは、自分にしか残せません。誰かが書いてくれるものではないのです。子供には生まれ方からにして、個性があると思います。事実、我が子達はそうです。陣痛があってもなかなか生まれない子、ポンと音がしそうなほど順調に早く生まれてくる子、予定日を過ぎてゆっくり生まれてくる子。幸いなことに、その情景や印象に残ったセリフなどは割と記憶に残っています。今、気づいたときが書きとめるチャンスだと思います。でも、書いてどうなるのか。書く、記録することで、頭に残る度合いは強まります。そして、それを見直せば、そのときの様子を、よりはっきりと思い出すことができます。これらはここで言うまでもなく当然のことです。そして、書いたものは、感動とうれしさの記録です。きっと、子供との関係で悩んだとき、子供と自分に何かを与えてくれるはずです。気づきや別な見方を与えてくれるはずです。私も遅ればせながら、ぼちぼち書いています。一番下の子については、クリエの記録を見直したら、時刻入りで当日の状況を書いていたんですね。おそらく、上の子二人の後、悔い改めたのでしょう。やっぱり、簡単で良いので、書いておくほうが良いなと改めて思いました。

2006.06.22

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子供の誕生を記録する！かな？

今日は、自分への戒めをこめて書きます。私は、３人の子供の出産に全て立ち会いました。極めて幸運な父親です。立ち会うと、立ち会ったことがある人は分かると思いますが、まさに、子供が生まれる瞬間に、一緒に涙も流れてきます。本当に自制できないほど、はらはらと、です。私は別に涙もろい人間ではありません。むしろ、理屈っぽく、冷淡とさえ自分では思えます。そんな私でも、なぜかです。湧いて出てくるのです。自然と。しかも一気に押し寄せてきたのを今でも憶えています。人生で１番～３番までの感動は自分の子供の誕生だと言い切れます。順番を付けると問題があるので差し控えます（というかムリです）。で、何で戒めるのかといいますと、自分で記録をちゃんと残していないのです。ビデオは病院によっては撮影してくれますし、あるいは撮影させてくれるところがあります。でも、ビデオではなく、その時の様子を、自分の目で見た、自分が感じたことを、その感動が生々しいときに書き記すべきと、今になって思います。まだ、若いときは自分で書くということを、軽く見ていたのでしょうね。つづく。

2006.06.22

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対価活動を考える！かな？

つい飲みすぎてしまう。つい食べ過ぎてしまう。つい無駄遣いをしてしまう。つい残業ばかりしてしまう。最近、子供と話をしたことが無い。上司とうまくいかない。夫婦喧嘩をしてしまう。最近疲れてどうしようもない・・・。椅子に浅く腰をかけ、うつむきかげんに、小さく横に首を振ります。じっと両手のひらをしばらく見つめ、首だけ曲げて若干目を細め、天井を見るとも無く見つめます。背中は丸くなっており、ぼんやりと天井に貼られたクロスの微細な模様がぼんやりと自分の目に写っています。心の中で思うのです。自分って一体・・・。力なく開いていた口から息が漏れました。はぁ～。こんなことを想像して書いてみるだけで、私もどよ～んとしてしまいました。うまくいかないことは良くあります。何かがうまくいっても、こっちはうまくいかないなんてこともよくあります。何とかしようという気持ちはあるわけです。でも、どうしていいのやら。*****以前にも紹介したメンタルバンクには、「対価活動」というものがあります。文字通り、対価を支払うべき活動」ということでしょう。自分で自分を望む状態とするために「価値のある行動」を洗い出し、決めるのです。そして決めたことを行動に移していくわけです。この「対価活動の洗い出し」、いい考えだと思いませんか？今回言いたいのは、メンタルバンクが良い、悪いということではなく、この仕組みの中の、「状況を何とかするために価値ある行動は何かを考えること」がいい考えではないかなということです。具体的な実践したらいいと思われる行動を自ら考える。価値のある行動を考えて決める。そして、その行動に時間を使ったら、ちゃんと価値を与え、自分で評価する。それで、周りとの関係が変化したり、継続的な活動の取り掛かりになるのです。何をしたら良いか分からないではなく、きっと、こうしたらよくなるに違いないという行動をたくさん考えるのです。だから、間違いもあります。間違えたら修正していけば良いのです。休むことは罪悪、仕事にとにかく時間を費やさなければ生活が成り立たない、でも、長時間仕事をするのはストレスだ、ストレスから食欲や酒におぼれるのは仕方の無いこと、だから、今の職場では太るのは仕方が無い、ストレスを避けるために、べつに気の合わない人とは接触する必要は無い、家にいるのは寝るときと朝食のときだけなので、夫婦の仲は冷め切っている、世間的にもそんな人は多いはずだ。言い訳は簡単に思いつくものですが、どうしたら良いかは簡単では無い気がします。では、自分にとって価値のある行動って何でしょう。自分は本当はどうありたいのか。そこに突破口があるはずです。そんな言い訳とは裏腹に、「自分の望み」は、仕事で成功したいということだとしたら？人付き合いが得意になりたいとしたら？スリムな体型でいたいとしたら？夫婦（恋人と）仲良くしていたいとしたら？冒頭の例では、飲む量を抑えること、腹八分目にとどめること、計画的にお金を使うこと、時間内で業務を終わらせること、子供の話を聞くこと、上司との話題を研究しネタを仕込むこと、配偶者の話を聞くあるいは話し合う時間を持つこと、しっかり休息を取ること、などは対応として価値のある行動となり得ます。当然、人によっては違うでしょう。これらの例は当てはまらないかもしれません。ポイントは価値のある行動を定め、それに時間を使う、あるいは実施するということです。そのシステムを提供し、ちゃんと評価することも考えて継続的にしようというのがメンタルバンクだと思います。なので、メンタルバンクを使わなくても、趣旨を理解して、適切な対価活動を設定し、ちゃんと継続的に実践できれば、状況は改善していくことになるはずです。そんなものを設定して行動しても、そんなのウソ臭いと思ってしまうでしょうか。それは違います。なぜなら、価値があると決めたのは自分なのですから。リストに従って行動はしますが、そのリストに価値があると認めていることはウソじゃありません。むしろ「本当そのもの」です。などなど、立派そうなことを書いてきましたが、右往左往しながら、サボりながら（笑）やってます。私も、この仕組みが全て良いとは思いません（そうは言っても、よく考えられた仕組みであるとは思います、何が良く考えられているのかは機会があれば書きます）。定量的に量れないことが多いので、効果がどれくらいなのか、ココで伝えるのは困難です。でも、体重は数字で出るので、分かりやすいですよね。実際に、減り始めています。その続報は、また別の機会に。

2006.06.19

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授業ノートを考える！かな？バージョン１

もう、学校に行かなくなって、長い年月が経ちます。でも、ノートを考えるなら、授業のノートも考えないと、と思って、ちょっと考えてみました。ただ、これは自分で、あまり試せないので、私がもし学生に戻るならこんなことをするくらいに捉えてください。ですから、この方法が良いということを保証するものではありません。参考になったという人がいればいいな～、位の気持ちで書いています。今となっては学生のときはノートをまじめに考えなかったことが悔やまれます。ノートは「予習」「授業」「復習」のサイクルで完成されます。その昔、学習雑誌で１ページを縦に半分に区切り、左を予習に、右を授業に使うというノート法を知り、やってみたことがあります。そのときは程なく挫折した思い出があります。予習をサボると未使用空間がガッポリ空いてしまうんですね。予習をしても、授業の記入量とバランスが合わないのです。どんどんずれていく結果、非常にうつろなノートになって、さびしい、自分を責めたくなるノートが出来上がってしまった記憶があります。そもそも、予習をサボるというのが良くないのですが、予習をしても授業ノートとのバランスで隙間が空く。ページ内の左右の領域で内容が対照されて、効率が上がるはずなのに、ずれてしまう。結局ページが前後する。もやもやしてしまいます。予習って、どれくらいやれば良いのでしょうね。授業は聞かなくてもいいくらいに？それは無茶です。効率が大変悪いですね。予習と授業ノートの位置関係は？授業中に参照しにくいと、予習した意味が半減するのでは？復習はどうするか、練習的要素（問題集の勉強、漢字練習など）はどう扱うか。ノートは綴じた物が良いのか、ルーズリーフ型が良いのか。考えるといろいろな要素があることが思い浮かんできます。ポイントは予習だと思います。予習をおろそかにした本人が言うのも何ですが（笑）。まず、今日やる内容を見渡して、簡単に整理します。次に、その内容の学習のねらい（目的）は何かを考えます。外れていてもいいのです。とにかく、考えます。これを書いておきます。ノートは１ページずつ順番に使っていきます。ページを半分には分けません。次に、疑問点や質問事項を書き出します。できれば、ねらいに沿ったものを考えることです。疑問が無いならば、それは、内容が理解できないと言うことです。予習は必ず、１ページとします（これは自分の決めごとです）。中途半端なページの使い方をすると、後から参照するときに、見づらくなると思います。一覧性を重視するわけです。予習ページにはポストイットなどを貼っておきます。授業のときにすぐにめくれるようにするためです。そして、授業に臨みます。授業では、先生の言うことおよび板書をもとに、ノートを取っていきます。ここで、大事な点は、自分の疑問点が解消されたかです。授業ノートは何ページ取っても構わないと思います（できれば見開きで２ページに収まるくらいが、一覧性を損なわず良いような気がします）が、やはり、ページ単位で区切り、次に使うときには違うページから始めるようにします。続いて復習です。まず、今日やった内容をざっと見直します。重要なポイントと思われるところは、改めて色ペンやマーカーなどで強調しておきます。そして、自分の疑問が解消したかを確認します。解消していなければ、調べます。ダメなら先生に教えてもらいに行きます。新たに分かったことは、基本的に予習、復習ノートに色ペンを使って追記していきます。ですから、予習と授業ノートは、少し余裕（すき間）を持って書くのがいいと思います。追記するということは、ノートを見直すことでもあります。記憶の定着も完成度も、さらには資料性も高まります。次に、さらに疑問が出ないかをもう一度考えます。最後に、自分が考えた学習のねらいを見直します。ねらい自体が、授業内容から判断してずれていると思う場合は、朱書きで修正します（消しゴムで消して直すことはしないようにします）。そして、そのねらいが達成されたかどうかを確認します。達成できていればOKです。達成できていなければ、調べるかあるいは問題練習などの登場となります。ノートのタイプはどうでしょう。綴じたノートか、ルーズリーフか。私は今は迷わず綴じたノートを使います。ルーズリーフは目的別に整理できる点、１冊持ち歩けば何とかなる点など利点があります。でも、ちゃんと整理しないと、紛失したり、順番が崩れて分からなくなってしまいます。最後は好みの問題です。考えてみると結局は面倒なものになったかも知れませんね。ココで強調したかったのは、仕事と一緒で、準備の重要性と目的の明確化です。小さい子供の場合には、親が気づかせてあげるのが良いのではないでしょうか。さらには、追記することによる、記憶の関連性の補完と強化です。追記と言う点では「マインドマップ」を使うのも手です。もともと、関連性から記憶を強化するために編み出された方法です。追記もしやすいですし、関連した疑問点を思いつくためにも有効です。それに、ページをめくらずとも一覧できると言う点でも優れています。どうでしょうか。現役の学生じゃない人間が考えたので、ちょっと無理があったかな？

2006.06.14

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ノートは検索性が決め手！かな？その２

「ちょっと待ってて」といいながら、丹念に内容を読んで探す人。「俺は速読が得意だ」といいながら、でも内容を読みながらパラパラとめくりつつ探す人。「ココだ！」と一発、パッと開いて勘で探し当てる人。「ココに書いてある」と記憶からサッと見つけ出す人。「その内容はこの分類だから、この中にあるはず」と絞り込んでから、探す人。目次を見て探す人、タブをやポストイットをおさえて、ページを開く人。探し方は人それぞれでしょうね。ポイントは「内容」、「勘」、「記憶」、「目次」、「分類」、「目印」、「外部検索」です。漏れがあったり、もっといい考え方があったら教えてくださいね。普通の人は「内容」、「勘」、「記憶」に頼るのは時間がかかると思います。つまり、あまり当てにできないということです（当てにできないというだけで、使ってはいけないと言うことではありません）。いかに仕組みを作るかがミソだと思います。これが「ルール化」です。ルールを決めたら、それをひたすら、忙しくてもちゃんとやる。ちゃんとできないならば、その仕組みを簡素化する。ある特定の道具がないとできないというような、特殊さは極力無くする。あるいは常に環境を整えておく。そうすることで、より確実に実行できるようになると思います。ルールが自分の性分に合っていることも重要です。面倒なことを決めても、面倒なことが嫌いならダメです。簡素な方法でも、ノートを汚したり、傷つけたりしたくない人が、ノートを汚さざるを得ない方法を採用することはできません。あるいは時と場合によってころころ変わるのも、困ります。ノート１冊なら１冊、その方法をやり切ることです。改善は可だと思います。全く変えるのも良いですが、困らないようにすることです。その筋？では有名な「100円ノートの超メモ術」は、「目印」、「目次」、「分類」をうまく使った例だと思います。もう一度、場合分けして説明し直してみます。（１）ノートに書いてあるページごとの内容を読んで探す[内容]（２）ノートに書いてあるページごとの項目・表題・見出しを見て探す[内容・目印]（３）ノートに書いてあるページごとのイメージ（レイアウトの雰囲気、色合いなど）を頼りに探す[記憶・勘]（４）目的の事柄が書いてあるはずのページを探す[勘]（５）目次を作ってあれば、その目次のページ数を探す[目次]（６）目的の事柄が書いてあるはずの日付を記憶を頼りに探す[記憶・勘]（７）スケジュール帳などで、日付が分かればその日付を頼りに探す[外部検索]（８）しおり、タブ、ポストイットなどをつけてあればタブを頼りに探す[目印]（９）辞典のように、横から見て分かるようにページの縁に色を付けておき、それを頼りに探す[目印、分類]（１０）システム手帳、ルーズリーフなどで内容別に整理されていれば、内容を絞り込んで、その内容の中で探す[分類]この中で（１）、（４）、（６）だけでは、探しやすいとはいえません。（２）、（３）だけでも頼りないですし、（７）はちょっと手間がかかるため、こればかりに頼るのも面倒です。ルール化するという考えならば、「目次」、「目印」、「分類」が有効だと思います。そして私は「外部検索」をこれにくっつけて、探せるようにしています。「100円ノートの・・・」は簡素な方法で効率性を追求した見事な一つの姿だと思います。しかし、私にはノートの角を破り取るなんてできません。角を破る代わりにモールスキンではしおり紐で代用できます。でも、目次とページのマーキングはいただきです。私はこれに以下のことを付け加えています。マーキングするなら、そのマークのそばにそのキーワードを書くこと。それだけで非常に探しやすくなります。ページ番号を各ページにふります。外部検索のためです。さらに、目次にページ数を書いておいても良いかもしれません。日付を各ページに書き入れます。これも、外部検索および後日の参照を考慮してのことです。いろいろな方法で検索できる道を作っておくことが良いでしょうね。時には「勘」で一発も、気持ちが良いでしょうし。ノートを色分けして記録するというのも、イメージを頼りに探せる点では有効だと思います。この点については別のときに書いてみようと思います。自分で簡便で効率的と考えられる方法を、組み合わせによって編み出し、「ルール」を決めたらそのとおりに使ってみる。そして、ダメなら改良する。そうすれば、ノートの利用はさらに快適に、効率的に、効果的になっていくと思います。

2006.06.12

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ノートは検索性が決め手！かな？その１

冊子としてのノート（以下ノートと略します）に書く。これは何のためでしょう。時間つぶし？念のため？製紙産業振興のため？そこに紙があるから？かっこいいから？大目的は「覚えるため」、「確認するため」、「考えるため（創造するため）」です。私はそう考えています。時間をつぶすために書くノートや、相手の話を聞いているよというポーズのために書くノートもあるにはあります。でも、そればかりのために、ノートを準備することが、大きな目的では無いはずです。何かを覚える、すなわち勉強する、知識同士をつなげて体系化するために使ったり、あるいは覚えないまでも、書いたことを再確認する場合、さらには課題を考えたり、次に何をするか考えたり、作品などを作る準備をする場合に使うと思います。では、そんな目的をかなえるために、ノートに必要な機能は何でしょう。アラーム機能？音声認識機能？そんな機能は紙のノートには無理でしょう。電子ペーパーだと可能になるんですかね？ちょっとずれました。私が考えるに、それは「探せる」機能と「パッと見てわかる」機能です。つまり、再び見直して、できるだけ短い時間で見たい内容にたどり着くことです。そしてさらに、それを見直したときに書いた内容が再び理解できるということです。ノート自身がここに知りたい情報があるよ！とかポイントはここだ！とか教えてくれたりすると便利ですが、ノートが自分の判断でそんなことをするのは今のところ期待できませんね。結局は記入した人があらかじめ与えておくしかありません。再び探すなんてそんな機能は必要ないよと言うなら、ミスコピーやパチンコ屋さんの広告の裏（パチンコ屋さんの折込チラシは片面が多いんですよね）など、裏紙を有効に使って書いてさらにはリサイクルすれば良いのです。エコです。ノートは必要ありません。では、「探せる」機能と「パッと見てわかる」機能はどうやって実現すればいいのでしょう。そこが問題です。私は「書き記すためのルール」を決めることだと考えています。

2006.06.11

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板書が始まり！かな？

ノートを取ることを初めて学ぶ。それは、私にとって学校の授業の板書の複写でした。ただし、小学校の時はノートは練習用途がほとんどでした。中学校位から、板書を写す「作業」を始めたのではないかと、おぼろげながら思います。とにかく、一字一句写しました。重要な語句やフレーズは、板書にする前に、先生が選定してくれているはずです。先生によってはチョークを使い分けて色分けする先生もいれば、ほとんど白だけで書く先生もいます。色分けされれば、赤と青が一体になった色鉛筆を使って、忠実に色分けしました。板書の書き方もそうですが、分量もさまざまです。板書の量が多ければ、ひたすら書きつづけて、先生の話はほどほどに聞いて、後（テスト前）にノートを見て理解すればいいかな、という感じになっていました。一方、板書をほとんどしない先生も出現してきます。板書慣れしていると面食らってしまいます。でも、ノートは必要です。定期テストで困ってしまうからです。そのため、話していることを、極力書き取ろうとしてしまいます。そうなると、速記でもできないと無理ですね。重要とそうでないものの選別をあまりせず、ただ書き取ろうとしてしまい、重要なポイントを書き漏らすことが多々発生します。あるいは、重要なポイントがたくさんのノートの中に埋もれてしまいます。今考えると、授業の内容は授業を通じて教えてくれるんですが、授業の内容を吸収するためのツールとしてのノートの取り方はあまり教えてくれなかった気がするのです。そんなもの、自分で考えるものだろう、個人個人で違うものだとの声も聞こえそうな気がします。実際に、効率的なノート法を自分で編み出す人はいるはずです。でも、そのような人は多くは無いはずです。本来、教えるということは、情報提供だけでなく、情報の吸収までトータルで考えるべきもののはずです。だから、宿題を出すんですよね。だから、補習もあるんじゃないでしょうか。私にとってはノートを取る技法を教えてくれる先生は、ほとんどいなかったと思います。ノートをどのようにとれば良いのか。その「解答」を、自分が先生だと仮定して、自信を持って答えられる人は、極めて少ないと思います。でも、今は学校の授業内容より重要だと思います。ノート術は、知識の整理、吸収、発想を目的とした重要なツールだと思うからです。ノートは目的ではありません。手段です。未来の可能性を開くために、いい道具を持っているのといないのとでは、違いが生じて当然と思います。私は、「回答」はできますが、「解答」を持っているわけではありません。自分を実験台に試行錯誤をしているのが実情です。

2006.06.09

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作文を書くことについて考えてみる！かな？

すでに、何度か紹介した、『「本当の学力」は作文で劇的に伸びる』を改めて、ちょっとだけ、考えてみます。この本で筆者は作文のコツは描写することだ。と言っています。その対極として、感想や気持ちをそのまま書くと、長く書けないんだそうです。また、読んでも面白くなってしまう。確かに、本に載っている、描写をしていない例を読むと面白くないんですね。例を上げれば、こういうことです。「○○に行きました。面白かったです。△△を見ました。すごいと思いました。」これで、ほとんど終わってしまいます。しかも、これ以上書けません。詰まってしまうのです。何がどう面白いのか、どうすごいのか、描写がないし、できない（やり方が分からない）わけです。これを面白くするためには、結果を最初に書かず、時間の流れに沿って描写をするという方法をとることが有効だと言っています。描写ということは、絵と同じですね。美しい夕焼けを書いたけれども、描写力不足で夕焼けに見えない、しかも美しくない。仕方が無いので、『美しい夕焼け』と言うタイトルにしてしまう（感想をタイトルにしてしまう）。それは、いいけど、それで良いの？ということになります。別な意味が出てくる場合も無いわけではないですが。マンガもそうです。表情のないキャラクターに、「おもしろい」と言わせると、面白さと言う意味では異質のものが伝わってしまいます。そのキャラクターが面白いと言わなくても、情景描写によって、面白がっている演出はできるわけです。作文の書き方が変わって、成績が伸びた子供が、ある物事を「どう描写したらいいだろうか」という目で見るようになったと書いています。作文の書き方が変わるだけではなく、物の見方が変わった、思考の仕方が変わったということでしょうか。描写を考える、そして、その効果を計算する。あるいは、無数に考えられる表現の中から、最適と思えるものを選択する。そして、その描写が心理状態をちゃんと伝えている・・・。そこまで思考する習慣が付くと、他人の書いたものを読み取る力が高まるのは当たり前なのかもしれません。

2006.06.07

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作文を書けば未来が開く！かな？

「面白い本あった？」立ち読みを終え、絵本コーナーに行った時、子どもたちの相手をしていた妻が尋ねた。「ああ。」あったよ、という言葉を飲み込んで、私の返事は気の無い返事となる。この前も本を買ったし、読みかけの本がほかにもあるし。頭の中で考えをめぐらせていた。その日は、そのまま紀伊国屋書店を後にした。書店を出た後、最近建てられたその大型書店を見上げた。さっきまで、その本をひたすら立ち読みしていた。夢中でページを繰っていた。たまたま、何気なく手に取った本だった。本来ならば、そこまで読んだ本は買うべきだというのが私の信条だ。でも、今日はなぜか買う決心が付かなかった。そんなことを漠然と考えながら、本には短時間集中していた。２ヵ月後、私は出張の帰り、空港からの電車内にいた。いつもなら、空港の書店でで何かしら本を買い、読んでいるはずだった。今日は何もせずに電車に乗っている。特に心引かれる本がなかったから？２ヶ月前、立ち読みした本のことがふと気になった。決心する。また、紀伊国屋に行こう。札幌駅で降りると、西側改札口を抜けた。駅ビル内を通り、書店に向かってすたすたと歩く。そうだ、バス停に寄って帰りのバス時刻を見ておかなきゃ。まあいい。今日はそれより書店だ。書店の２F、教育書籍コーナー。確かここだ。あ、いや、こっちじゃないみたいだ。あっちだったかな。なにせ、この書店には８０万冊もの本があるそうだ。本の入れ替わりも激しいご時世だけに、もしかしたら・・・。思いかけて首を小さく振った。その首を伸ばして見通す。男性が立ち読みしている背中と書棚の間ををするりと抜けた。その書棚をくるりと回り、広い通路へ。あった。その本は、表紙を向けて棚に置いてあった。****** 作文です。書くことが子どもの学力を劇的に伸ばすそうです。「書けば未来を開ける！」を確信を持って伝えている本です。そして、これは、社会人にも言えると言っています（私も目からうろこの内容でした）。レベルの高い作文は小論文より難しく、作文をマスターすることで小論文の基本的なパターンさえ身に着けてしまう子どもたちもいるそうです。今日、もとにしたのは、芦永奈雄著『「本当の学力」は作文で劇的に伸びる』です。冒頭の作文は、この本で紹介されているテクニックを織り込みながら、私がこの本を買うまでを多少の脚色を交えて書いたものです。この本に出てくる小学生の作文より下手です（笑）。私の作文で引いた人、引かないで下さい。この本の小学生の作文を読んでみてください。小学生の方が臨場感たっぷりの作文を書いていています。驚かされます。感動します。著者は塾を主宰している塾長です。そこでは作文講座を開講しています。はじめは作文が苦手、国語が苦手と言っていた子どもたちが、作文がうまくなり、その結果、他の教科も成績が上がっていくそうです。内容は非常に読みやすいです。重要なポイントは繰り返し念を押してくれます。材料を集め、考えを練り、作文を仕上げていくこと。回り道に見えるかもしれませんが、これこそが本当の力をつける勉強であると言い切っています。その方法・ノウハウが丁寧に本書に記されています。この先生は言っています。作文を書けない子どもたちが多いといいますが、書くことが無いのではなく、書き方を知らない、教えてもらっていないだけなのだと。これをヒントに、ブログなどはバリバリと書けるかもしれません。そして、その結果、文章力や能力が上がっていくとしたら・・・。子どもに作文を書かせてみたくなります。確かに書くことが無いのではないのですね。私もブログをはじめて1ヵ月半過ぎました。毎回やみくもですが、頭にたまっていたことをもとに、それなりに長文を書いているつもりです。テーマをある程度絞っているので、書く内容が枯渇して、やめざるを得なくなるかと想像していましたが、まだ、続いています。文章ばかりのこのブログに立ち寄ってくださる方々（多分相当つらいので、一瞬で立ち去る方も多いだろうと思いますが）には本当に感謝いたします。ところで、私は、この本を立ち読みした時点で子どもに作文を書かせ始めてみました。でも、立ち読み＆斜め読みだけでは内容を把握しきれておらず、挫折しました。やっぱり、いいと思った本は自分で買うべきだと思い直しました。

2006.06.03

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自分年表を書いてみよう！かな？

これは、実際に行っている人が多いと思います。未来の年表まで書いてしまう、というのも、フィナンシャルプランや未来を実現するという考えに基づいて提案している方もいらっしゃいます。でも、ここではあくまでも過去年表です。内容としては昨日の日記に続く話です。これは、必要に迫られてというのでもあります。私の仕事では、過去の案件が、何年かたって再浮上してくることが良くあります。あるいはあの案件の知見が必要だという場面はさらに多いかも知れません。何年も仕事を続けていると、「あれ、あの案件はいつだっけ？」というのが、それはもう頻発します。そんな状態はしばらく続くので、昨日参照したあの資料を、翌日また見たくて探そうとして（←鶏状態）、また、検索しなおしていたのでは効率が悪くて仕方がありません。そんなこととは関係なく、私と同じようなブログが無いかと何気なく探していたときに、そのタイトルの中で飛び込んできたキーワードが「年表」でした（すみません、内容は見ていないのでどなたのかはわかりません）。「これだ」　です。年表を作ることにしました。以前に書いたとおり、私のパソコンのMyDocumentsは時系列的にフォルダが整理されています。この方法は、時期がわかれば探しやすいというメリットはそのままデメリットになります。とりあえず、時期がわからなければ、イライラするだけです。そこで、逆に時系列的にフォルダを丹念に探って行けば仕事内容がわかるため、それをメモっていきました。それで、仕事の年表は出来上がりです。でも、それだけではピンとこないのですよね。そう、プライベートのイベントを書き加えると、時間の流れがさらに見える気がしてきます。結婚や子どもが生まれるなどです。あぁ、できました。さて、次のモールスキンには、この年表と慧俊さんに教えていただいた「出張、旅行所持品リスト」（昨日はコメントありがとうございました。これはマジメな話、なるほどと思いましたが、自分では気づきませんでした）やその他もろもろを書き加えた、「自分資料集」を末尾のページに貼り付けるつもりです。これでいつ新しいモールスキンに切り替えても大丈夫！かな？

2006.06.02

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常時確認できる資料集を作成する！かな？

モールスキンノートは非常に気に入っているんですが、一つ、とても困ることがあります。使い終わったら、新しいノートに替えなればならないことです。もう、160ページを超えたので、あと、1ヶ月と持たないでしょう。できればもう少し厚くて、半年くらい持ってくれないかなとも思うのですが、バランスを考えたサイズになっているのでしょうね。私は、通勤時は必要なものをカバンに入れています。モールスキンラージとスモールの両方をカバンに入れていますし、クリエも、携帯も、ペンもメモリーカードも何でもかんでも。。。でも、会社の中では、ノート１冊しか持ち歩きません。何冊もあるいは何でも持つとかさばります。そうは言っても、業務上でパッと参照したい電話番号やデータや早見表など資料がいくつかあるものです。そんなものをノートにメモしたり、貼り付けたりしてノートが徐々に充実します。ノート＋携帯資料の出来上がりです。高い頻度で参照する必要がありそうなものは、ノートの末尾に貼っています。しかし、ノートの切り替えで資料も棚か引き出しに入ってしまうと、新しいノートにすると困ったことになるかもしれません。そんな時はクリエも使えます。クリエの検索はある程度強力ですが、データのある場所がわかっている場合は、逆に紙のすばやさに敵いません。また、イメージとテキストを一緒に保管しておくには、どうしても制約があります。では、ということで、パソコンでノート乗り換えのための資料を作りました。縮刷して末尾のページに貼り込むためです。こうしておけば、ノートの移り替わりの不安が軽減すると思います。縮小印刷すれば、紙面も無駄に使いません。そして、一度作ってしまえば、何度も使える上に、新しく加えたいものがあれば、随時加えることで、さらに充実したものになります。でも、あまり作りすぎて何がどこにあるか分からなくなっては意味がありませんし、資料のページでノートの大半を使ってしまったら、ノートが使えなくなるので本末転倒でしょう。この点では必要なものをセレクトできるし、資料に６穴パンチで穴を開ければとじられるしで、システム手帳の方が便利な点ですね（でも、私は過去に書いたとおり多分システム手帳は二度と使わないと思います）。

2006.06.01

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お酒とうまく付き合える！かな？２

　5月27日の日記で書いた方法の続きです。お酒と既に上手に付き合える人には関係の無いお話です。　最近思いついた方法として2月27日の日記に以下のことを書きました。「今日飲む量をノートにあらかじめどれくらいにするか書いておき、頭の中に飲んでも良い量をインプットしておくということです。そして、飲んだ量を覚えておくようにすることです。飲んだ後、実際に飲んだ量を書いて確認・反省します。差が生じた場合、なぜ、差が生じ、どうすれば差がなくなるかを考えるわけです。」　これを馬鹿の一つ覚えのようですが、マインドマップを使ってやってしまおうということです。マインドマップの特徴として、後で書き足しをしやすいことや、記憶への定着が良いことを利用して、頭にインプットして、飲んだときの情報も整理しておくわけです。　それで、どうせマインドマップにしてしまうならば、どんどん書き込んでしまえばいいと思います。例えば、・一緒に飲む人（飲んだ人）と会話などで知ったプロフィールなど・飲んで話をした話題・飲んだ店の情報、飲んだ時間帯・上限酒量と実際に飲んだ酒量、さらに両者の差・飲んだ後の対応（胃腸薬を飲む、水分を取る、ラーメンを食べてしまった等）・反省の言葉大切なことは飲んだ状態を覚えているということではないでしょうか。飲んで失敗をするときにはとにかく覚えていません。逆に覚えておけば失敗は無いはずです。特にお酒の量を覚えておくことだと思います。飲む前にマインドマップをつくり、飲んだ後に書き足すことで完成します。で、昨日、ちょうど機会があったので実際にやってみました。　自分で限界としてビールをジョッキ３杯と設定しました。設定したお酒の量はちゃんと覚えていてビールは３杯でやめました。でも、サワーを飲んでしまいました。反省しています。どこで飲んで誰と何を話したかを、あらましだけでも書いておくことは、後々思い出したり、その人たちと再び話をするときを考えると良いことではないかなと思いました。

2006.05.29

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記録が無い恐怖、かな？

　過去のデータが必要になり、検索して時期を突き止め、ノートを探す、という作業をしました。私は、クリエというPDAにスケジュール＆行動記録をとっており、検索できるようにしています。　検索ヒットの日付付近のノートを探します。ノートの大半はしまうところがなくて、「やさしくファイリング」というソフトでパソコンに取り込んで電子化しています。でも、電子化したデータにはその日付は無い。ではということで、紙のノートを探します。この辺だろうかとあたりをつけて探すと、ノートが無い！無いのです。やさしくファイリング６取り込んだ文書を重ね合わせて紙の書類のように分類して置けます。パソコンで作成した書類ならOCR機能でテキストデータにしてくれ、このデータをもとに文書を探すこともできます。また、そのテキストデータをPDFデータに変換したときに一緒に貼り込んでくれます。整理の仕方も仮想フォルダ的に「フォルダ」「種類」「拡張子」「参照日」「正式発行日」で整理しなおして探すことが可能です。　ノートの使い方が固まっていない（固まったのは最近なんですが＾＾;）時期は、試行錯誤を繰り返しており、ミスコピーの裏にノートを取ったり、切り離せるノートに書いたりして、資料と一緒にフォルダに綴じ込んだこともありました。つまり、ノートが分散してしまっている時期があるのです。　また、デジタルに傾倒し、ノートをパソコンで取ろうとして、十分に記録できていなかったり、記録途中で死亡してデータが失われたこともありました。そんな期間があることを思い出し、やむなしと探すのをあきらめざるを得なくなります。　そんなことを思い出すと、長いトンネルだったと思うのです（今もトンネル中？）。　話は戻って、最初の検索の結果に気落ちしつつも、ではと気を取り直し、別の検索ヒットを調べ、ノートを探し出します。ありました。　でも、そこには日付の無いページが複数。さらに前の日付から次の日付がふってあるページを見比べると、日付が飛んでいるー。仕方が無いので、汚い字で書いてある内容を見ていくわけですが、探し出した項目の内容は期待のものではなく、やっぱりサーバーのファイルや書庫のファイルまでも探さなくてはいけないのかと思ったときに、無駄な回り道をしたと気づくわけです。　最初からちゃんと記録をしておけば・・・。　しっかりノートを取ること、ノートには毎ページ日付を書くこと。これは私の経験から学んだことです。

2006.05.25

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体重減少の兆し。かな？

　予定より早く体重が減り始めました。下のグラフの右側の先端部分が下がっています。まだあくまでも兆しですが。　６月に入ってからかなと、前の体重減少の停滞期の実績から思っていたのですが、５月下旬の時点で減っていることに気づきました。割と停滞する期間が短かったということでしょうか。　これは5/5の日記で書いています話の続きで、「メンタル・バンク」を使って、ダイエットによさそうなことを毎日やっているダイエットです。ただし、メンタル・バンク自体はダイエットのためだけの手法ではありません。※メンタルバンクは「なぜ、頑張っている人ほどうまくいかないのか？」の本で紹介されている手法です。　　具体的には「対価活動」を設定して日々行うことで、自分を望む状態に変えていきましょうというものです。この手法を紹介している本の理論や理屈の信憑性は私にはわかりませんし、原著が執筆されたのは割と昔のようです。　さらには、買うときは本のタイトルや帯の文句を含めて若干胡散臭いと思いました。でも、これは普通の値段の本で、特別高額な代価を要求するものではないので、買うときの胡散臭さは、実行して効果が出てしまいさえすれば、どうでも良かったのだと今は思います。　むしろ、具体的に行動を行っていくことについて、方法を示してくれているということは、少なくとも私にとってプラスになったのだと思います。　これは、先日の日記に書いた「意識を変える」という話にも通ずることだと思います。望む姿となる行動を設定し、これを行うことで具体的に行動を変えて、それを習慣化するという形になっているからです。　対価活動は何でも良いのです。例えば規則正しい生活をすること（具体的には何時に起きて何時に寝る）とか、毎日１万歩を歩くとか、食事は満腹にせずに腹八分目にするとか。あるいはダイエット番組で紹介された内容を取り入れても良いでしょう。できるだけ、毎日続けることです。　ちなみに私は通勤時に早足で歩くとか、腹筋運動をするとか、食事は腹八分目にするとか、腹式呼吸を気づいたらやるとか、エスカレーターがあっても階段を使うとか、ステッパーを踏むとか、そんなことをしています。特別にすごいことはしていないし、元手もかかっていません。　もしもこれが、すごいことだとすれば、できるだけ毎日やっているということです（それは自分でも改めて驚くところです。でも、できるだけ毎日やっているということで、全てを必ず毎日やっているわけではありません）。　しかし、私にとってはモールスキン（手帳）に書くという行為なしに続けることは、不可能に近いことでした。　全然関係なさそうな引用ですが、ザ・マインドマップという本でも書く道具はいいものを使った方がいいと書いてありました。書くことへのモチベーションを高めるためです。確かにモチベーションは高まっています。引き合いに出すのはどうかという気がしますが、かつて、キャンパスノートに書いていた時よりも、今はかなり高まっています。　　一時期、システム手帳を使ったときは、ノートがバラバラになって、整理が苦手な私のやる気も散り散りになってしまいました。　「書きたいと思う」→「対価活動をする」→「書く」→「また書きたいと思う」→「対価活動をする」→「書く」というサイクルを繰り返して続いていると思います。書きたいと思わなくなったり、書くという行為が抜け落ちると、この繰り返しは途切れてしまうわけです。まさに、書きたくなるノート、モールスキン様々です。

2006.05.23

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欲しいものリストを書く

　あれ欲しい～と漠然と、しかしすぐ後に激しく思ったりします。　自分の欲しいものは結構あると思っていましたが、本当に欲しいものをリストに書いてみると意外と少なかったりします。　リストを書いてみると、逆に膨大にあることに気づく人もいるかもしれません。あるいは高額なものばかりを欲しがっているかもしれませんし、趣味のものに偏っているかもしれません。リストにするだけなら何の遠慮も要りません。思う存分書きましょう。　私の場合は小型デジタルグッズ（新しいデジカメ、電子辞書等）、ノートパソコン、パソコンソフト、カバン、大画面テレビ、家具、自動車、家（一戸建て）などいろいろあります。モールスキンもリストに入れて買ったものの一つです。　これまでに、リストに書いたものの2／5くらいは手に入ったでしょうか。どちらかというと入手できたものは安価なものが多いことは否めませんが、欲しいと思っているものが入手できると、達成感みたいなものもあって、こんなもの買ってよかったんだろうかという罪悪感を多少打ち消してくれます。前から欲しかったんだとも言えますし。　また、リストを作ると、衝動買いが減ったような気がします。これ欲しい、買っちゃえ、という前にリストに入れてからと自分に我慢させるわけです（我ながら涙ぐましい）。　あと、欲しい度合いでランキングを入れ替えるというのもいいかも知れません。予算が決まっているときに、使い道を決めやすいですから。私は適時順位を入れ替えています。　さらには、金額を見積もって、どれだけお金があれば自分の望みがかなうのか、なんてことを考えるのも、自分の欲望の度合いを測るには面白いことです。　モノだけでなく、したいこと、読みたい本、だれそれへのプレゼント候補など、考えてみると楽しいばかりか、備えあれば憂いなしということにもなると思います。他人の「あれが欲しい」、「あれが食べたい」などの欲求をメモしておき、タイミングよくプレゼントできれば、きっと喜んでもらえるでしょう。

2006.05.22

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出かける時は忘れずに

　「アイデアの出し惜しみをしない。」　これは、上大岡トメ著の『スッキリ！』の「5分間で余分なものをそぎ落とす方法（60項目あります）」のうちの１項目です。あの、『キッパリ！』（スッキリ！の中の広告ページによると115万部以上売っているそうです）の著者の著書です。そこには、　「不思議なもので、一つアイデアが出始めると次から次へと出てくる。全部が全部、面白いものではないのですが、とにかくどんどん書き出して、勢いを止めないようにします。」　ん？これも「アイデアマラソン」ですね。（アイデアマラソンの著作としては、入門書と位置づけられている、樋口健夫著『思いつきをビジネスに変える「ノート術」』を再度紹介しておきます）。　アイデアは絞っても出尽くさない、むしろ絞ったほうが出てくる。つまり、出せば出すほどアイデアは出てくると多くの著者の方が、その著書の中でおっしゃっています。先日紹介した米山公啓著『脳が若返るメモする習慣』でも「短い時間でアイデアを100個出す」と書かれています。　で、アイデアを次々に出すには「吐き出すこと」が大事で、逆に吐き出さないと弊害が起きると思ったことがありました。　私も、ふとアイデアを外出中に思いつきました。歩きながら考えていると、何かしらパッと出てくることがあったりします。　それを吐き出す、すなわち書き留めるわけですが、そのときは書き留めることができなかったのです。そうすると、その考えを頭に保持しようとして（放っておくと忘れてしまうことが経験的にわかっていますから）、思考が停止してしまうんですね。　結局アイデアの出し惜しみではなく、出口で詰まってしまったのでした。　アイデアが出たら、紙などの媒体に預け、次へ次へといく。紙がなかったら携帯でも何でもいいので（このとき携帯を持っていたのです。今気づきました）、預ける。そうしていかないと結果的に時間を失ってしまう感じがしました。　結局、出かけるときは必ず何か記録できるものを持って出かけよう、今度は携帯も使えるぞと思いました。

2006.05.04

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GW中にやりたいこと

　ゴールデンウィークに突入しました。ゴールデンウィークにどうしようか、といった予定そっちのけで考えていることがあります。日記を書くことです。前にも書いたとおり、日記はなかなか、続きません。でもせめてゴールデンウィーク中だけでも、何をしたか記録をしておきたいと思います。　ゴールデンウィークのレジャーは、そのときが楽しいんですが、何もしないとそのまま流れていきます。でも、書きとめておくと、後から楽しいことを思い出すことができます。できるはずです。一粒で二度おいしい（古い）、牛のように反芻して楽しめます。　デジカメ写真やビデオも良いんですが、それだけでは不十分だと思います。写真はそれだけでは断片的ですし、ビデオはパッと一覧できないですし。でも、楽しかったことや出来事を一緒に書き留めておけば、その欠点を補完して、平面的な写真が立体に見えてしまうくらい、価値は何倍にもなるのではないでしょうか。　現に私は子供のビデオの山が引き出しにあります。後悔の山です。なぜ後悔か。それはこれらに関する記述が乏しいからです。きっと、撮ってしまうと安心するんですね。パソコンでビデオも編集できるしとか考えてしまって。でも、ビデオは、方式が変わると見られなくなってしまいます。かなしいことに、撮り溜めた中にHi-8のテープがあるのですが、我が家に再生できる機械はすでにありません。　私には書いているようで書き漏らしていることが山ほどあるんだなぁと気づきました。ついつい、休みは他人の創造した価値を消費する（テレビとか、ゲームとか、映画とか、観光してくるとか、本もそうです）ことに陥りがちですが、自分でも価値を生み出してみようと（日記とか記録とか絵でもいいですね、自分の外に吐き出すことをしようと）思っています。　それと、GW明けてからの予定を思いついたときに予定表に書き込んでおこうと思います。休み中に仕事を思い出すのは、休む気分が半減するような気もしますが、思いついたことは書いておかないと、あとから思い出すのは無理ですし（私の頭はそんなものです）、仕事は準備をやった分、楽になりますので。休み明けのリハビリも短いほうが良いです（＾＾）。

2006.05.01

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書いて健康・ダイエット

　昨日の日記の中でスケジュールメモについて書きました。その中の「健康管理」として書いていた部分に、毎日記録をして健康関係のチェックをしています。「アルコール」は飲んだお酒の量、「コーヒー」は、コーヒー何杯飲んだか飲んだ量、「腹八朝昼夜」は朝昼晩のご飯はそれぞれ腹八分目だったか○×、「体重朝食前kg」は朝起きて量る朝食前の体重です。　「アルコール」は自宅では、１日あたりビール一缶なので、飲んだ量というより飲むか飲まないかですが、外に飲み会として飲みに行くと飲みすぎになりがちなので、できるだけ飲んだ量を覚えておくことにしています。覚えていなければ「飲みすぎ」はほぼ確実で翌日つらくなります。　「コーヒー」については、以前は飲む量を全く気にせず、１日に５～６杯飲む日が続いたりしたのですが、毎日飲みすぎていると、カフェインの取りすぎによる依存的な症状が出てくるんだそうです。また、そうなると、カフェインが切れてくると頭痛になるとか。カフェイン量から言って、コーヒーは１日３杯以内に抑えたほうがいいそうです。　私は実際に頭痛になるときがあったため、飲み過ぎに気づいてから、コーヒーを減らしました。そのとき、数日間頭痛が続きましたが、最近では好調です。最近は0ないしは１杯としていて、飲んでも3杯を限界としています。その分何か飲みたいときは、お茶に切り替えています。たまに勧められて飲みすぎたりしますが、たまにであれば、頭痛もありませんし、私の場合、なんでもないようです。　「腹八朝昼夜」は単純にダイエット目的です。満腹に食べると翌日以降に確実に結果が出ます。4/27の日記に書いた本「脳が若返るメモする習慣」では、食事の内容を記録するのがいいと書かれています。確かに、食べ過ぎた腹八分目だというイメージより、具体的に食べたものを書き並べたほうが、インパクトがあるのかもしれません。　体重は朝起きた後に量るようにしています。食後に量ると多めに出ますから（＾＾）。体重を毎日量っていると増えているか減っているかは確実にわかります。数字があればグラフ化できます。エクセルなどでグラフ化してしまえば一目瞭然です。方眼紙でグラフ化すれば、手作業で作った分なおさら身にしみて来るかも知れません。　ただし、毎日書くだけでも最初は大変かもしれません。かといってただ書くだけでは、効果を得にくいので、おそらく挫折してしまうんじゃないでしょうか。（１）無茶じゃない目標を設定すること、（２）効果があると考えられる具体的な行動を伴うこと、この二つが必要だと思います。　私は、この記録ともう一つ別の記録を行うことで、過去に体重を減らすことができました。でも最近油断気味で若干戻りました。忙しさにかまけて生活リズムも乱れ気味でしたし。最近、モールスキン・ポケット（メインノート以外に別の目的で買ったと4/21の日記で書いていました、小さい手帳みたいなノートですね）に書き込みながら、再度チャレンジしている最中です。結果が出たら、また書きたいと思います。

2006.04.29

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メモの効用（今日読んだ本）

　最近、ノートやメモする事に関する本がたくさん出ていますね。コーナーがそれだけでできるくらいに多いことに、改めて気づき驚きました。昨日今日と出張に出かけていて、移動時間中にそんな中から見つけた本を読んでいました。読んだ本は「脳が若返るメモする習慣」という本です。医学博士であり、作家である米山公啓さんという方が書かれています。　メモすることで脳が働き、自分の夢実現に近づくということで、書くとどんなことが良いのか、どんなことをどうやって書いたらいいのかなどが、筆者の体験や脳の働きなどを交えて書かれています。記憶の定着や情報への感度アップ、アイデアの源泉などその効果を述べられています。私の体験や行っていることとオーバーラップするところもあって、ついフラフラっと買って読んでしまいました。　この筆者の方もノートにはモールスキンを使われているんですね。サイズはバイブルサイズが良いと「一冊の手帳で夢は必ずかなう」の熊谷氏と同様のことを言っておられます。でも、あくまでも脳の働きであって、潜在意識にまでは言及していません。また、ノートは１冊にすべてを書くということも言っておられます（私も先日書いたとおり、そう思います）。「思いつきをビジネスに変える「ノート術」」の樋口氏が提唱している「アイデアマラソン」と同じようなこと（名称は出てきませんが）も良いと言っています。　ほかにも絵日記やブログ、書く事によるストレス発散など多岐にわたる内容となっています。書くことやその効用に関しては集大成的な本になっている感じです。そうそう、日付を書き入れることの重要性やメモの紛失を防ぐご自身の工夫も書かれています。　私自身参考になる箇所が多々ありました。字は大きめなので、割と短時間で読めました。書くことは確かに自分の能力（脳力）アップには良いんだろうけれど、何を書けばいいんだろうという方にはお勧めできる内容だと思います。　　

2006.04.27

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４行日記と潜在意識化

　怪しげなタイトルになってしまいました。内容はあまり怪しくないとは思います。たぶん。　私もこの一日5分奇跡を起こす４行日記の本を買うときに、躊躇しました。タイトルに「奇跡」って付くところがとにかく怪しいですよね。しかも、１日たった５分で！！タイトルだけ見たら怪しいことこの上ないです（著者の方ごめんなさい）。まあ、実際読んだら「なるほど」と思わせるところもあって、実際のところ、この４行日記を毎日書き続けたわけです。ちなみに著者の小林惠智氏は教育学博士、経済学博士等々の肩書きや、米国の国防総省国際戦略研究所で軍隊の最適組織編制プロジェクトに参加など、なんだか凄そうな経歴がカバーに書いてあります。　「潜在意識」ということば自体は聞いたことはあるわけですが、「何か深いところにある意識」くらいの概念しかありませんでした。具体的に本で知ったのは運命は「口ぐせ」で決まるという本からでした。この本は『良い「口ぐせ」が自分が望ましいと思う自分をつくり、成功に導く。それには科学的理由がある。』というようなことだったと思います。確かに、会話の中からアイデアが固まっていき、それが実現化化する方向に動き出していく経験はあります。でも、すべて会話の中から始まっていかなければならないとしたら、できるだけ誰かとお話していないといけないというのはちょっとひねくれた考え方でしょうか。　そんな折、書くことによって自分の望む姿を見つけ、それを具現化するという趣旨で書かれたこの４行日記の本を見つけたときに自分に引っかかるものがあったのでした。　もともと割と書くのが好きだったとはいえ、普通の日記は書いても続かないんです（業務の記録は毎日取っていますが）。日記帳というものを買って書いたことはないんですね。そんな私が日記というものをひたすら続けたのが、４行日記です。自分でも特定の、しかも日々の記録をこんなに続けたのは驚きでした。見返してみると20ヶ月！も続けていたようです。（ただ、今はやっていません。もう、腹いっぱい一通りやったかなというのと、さらには、これとは別のことをしているからです。）　４行日記は「事実」「気づき」「教訓」「宣言」の４行から成ります。毎日、書くと確かに、日々の出来事から思うことはあるものです。お酒を飲みすぎた経験やら、子供を感情的にしかったことや仕事で気づいたことやら、そんなものを書き留めていると、自分の望む姿が見え、繰り返し、特定の事実を取り上げているうちに、非常にゆっくりながら変化が現れてきたんじゃないかと思われてきます。　何でも変化するきっかけは、外圧ではなく、自分で気づくことなんですよね。何度言われようが、自分で「はっ」と気づかなければ、やっぱり何も変わっていかないわけです。そういう意味ではこの４行日記は気づきを与えてくれる、良いツールだと思います。私も、酒の飲み方、ダイエット、家族との関係、仕事のスタンスなど、この４行日記をきっかけに気づきはじめましたように思います。　でも、私はこれをPDAに記録してやっていたんです。今考えると、これこそモールスキン・ポケットでやっていればと思います（まあ、その頃は存在を知らなかったので仕方ありませんが）。なんせ、いつも持ち歩けるし、それで、何度も見直すことができるからです。メモや記録が力を発揮するのは、何度も見返してからだと思います。ましてや、自分に自分の願う自己像を定着させる目的ならなおさらです。4行日記運命は「口ぐせ」で決まる

2006.04.24

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