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カテゴリ:雑記
「ひょうたん」。
子供の頃は、昔話で聞く位しか縁がないモノですが、 ここ近年私の注目アイテムの一つです。 あの何ともいえない気の抜けた造形は、ひょうたん以外にはあり得ない! 大人になればなるほど、愛しく感じられるのは何故でしょう。 そんな私に、偶然友人から 「ひょうたんスピーカーを作ろう」 というワークショップ(=WS)に参加しないか?というお誘いがありました。 普段オーディオになどほとんど関心がない私ですが、 「ひょうたん」に惹かれて、即参加申し込みをしました。 今回の企画は渋谷の“ぐらするーつ”というフェアトレードのお店が主催するクリスマスWSで、 定員10名だったようですが、当日の参加者は5名。 講師は梶山こうじさんという、まさに飄々とした感じの方。 http://kaji-art.net/ スピーカーの材料はすでにキットになって通販もされていますが、 今回はそのひょうたんを好みで選ぶことができます。 でも一体何を基準にひょうたんを選べばいいのか!? 私は単に造形の好みから選びましたが、 ひょうたんの首の細さによって、高音・低音の伸びが異なるそうです。 穴のあいたひょうたんの底に、麻布で包んだスピーカーを埋め込みます。 麻布の色も選べましたが、 今回のテーマは「アースカラー」って事で、レンガ色にしました。 ひょうたんの中はもちろん「空」。 本当に鳴るんでしょうか?? 作業自体はそんなに難しくないのですが、 接着剤を乾かすのに、時間がかかります。 そして完成したひょうたんスピーカーがこれ 完成した各自のひょうたんスピーカーを、 音源に接続して実際に鳴らしてもらいましたが、 本当に聞き比べてみると、 ひょうたんの形によって微妙に音が違うのが不思議。 全体から音が出ているようで、 見た目も聞いても不思議な感じです。 すっかり調子にのって、 帰りに行きつけの喫茶店に寄って、 強引にこのひょうたんスピーカーで試し聞きさせてもらいました。 幸い常連客ばかりだったので、皆さまにも面白がってもらうことができました。 「ひょうたんのわりには、ちゃんと聞ける」とまずまずの点数。 色々なCDで聞き比べてみましたが、 やっぱりマンボとか、ラテンな打楽器が見た目にもベストかな~(笑)。 できればあと数台増やして、 部屋中にひょうたんスピーカーを吊したいと考案中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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