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カテゴリ:生活
毎日生活ゴミを出していますここ広州です。
ここのマンションでは日本の様なゴミだしの曜日指定や分別?が有りません。 ゴミ箱は前にも書きましたが三種類並べられていますがこれまた廃棄する側も、回収する側も何も気にせずに毎日、ごみが捨てられ、毎日回収されていきます。 よって、真夏の暑い日でも臭いはあまり気にはなりません。 ゴミ箱は三種類、赤、黄、緑です。赤は危険物、黄色は不可回収物、緑は回収可能(リサイクル物)ですが、現実は誰も区分などしていません。これらは見た目のアピールだけで、街中のゴミ箱も同様です。政府は区分回収しているように見せるだけのようです。 事実、回収ゴミの分別は厳密には行われていませんで全て一括まとめて廃棄されます。最近ゴミ焼却発電所も稼動していますが殆どが埋め立てではなく、山積みし上に土をかぶせる方法です。 但し、日本より進んでいるのが空き缶やペットボトル、プラスティック、紙類でしょうか。 これらは売るとお金になるので、ゴミ箱は勿論、路上まで落ちているとすぐに拾われ回収されます。ここでは鉄くずもお金になるため、綺麗に拾われます。 工事現場などでは朝から金属探知機を持って鉄くずを探している事が良く見かけられます。 問題はペットボトルの回収後ですが日本の様に繊維などに再生できれば良いのですが、技術の問題で殆どが荷物結束バンドなどにしか利用されません。 発泡スチロールは回収後再利用される為、食器などに再利用される場合は衛生上、環境上有害物質が含まれており非常に危険です。 スーパー等の袋も再生材を使用されている場合が多く、これらに直接食物を入れるのも危険度が高いです。 日本ではゴミは一部処理するのにお金がかかりますが、ここでは逆にお金になるのです。 よって、日本を含めた海外から電子ゴミなどが不法に持ち込まれ問題となっています。 一部は再生して機器として再活用されていますが残りは基板ごと焼き金属を回収したりしている為、周囲の環境汚染が深刻です。 紙類も不足している為古紙を輸入までしています。森林面積も多くないため南洋材などを輸入していますからパルプは貴重です。 トイレの紙もまだ再生紙は殆ど使用されていません。 これらのティッシュやトイレットペーパーは日本に比べて価格が高いのです。 因みに10ロールで安い物では200円ほどで高級になると350円以上もします。 紙も最近では三層が主で中には4層もあり、面白いのは数量では値段の比較が出来ない事です。ロール紙一個の重量が重要で1ロール100g程度のものから200gほどまで有り、総重量で価格を見ないと高いのか、安いのか判断できませんし,一般に安いロール紙は硬く、使用感触が悪いです。 ティッシュBOX等はまだまだ日本製とは大きな開きが有ります。10年は差があるように思えます。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月03日 18時11分01秒
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