最近のネットで話題になっているのが山賽携帯ではなく山賽自動車です。
　中国チェリーのＱＱに酷似していたり、ベンツのミニカーにそっくりです。
　しかも、この車はガソリン車ではなく電気自動車なのです。
価格は超安値の２０００元ほどで手に入るとの事。
　数種類あるようで２万円から３万円で買えるのです。
　業者曰くナンバーも取れるし保険にも加入できるとの事ですが、実態は？

　大都市ではこの手の車は正式にナンバーは登録できませんし、保険にも加入できません。
　つまり安全上の保証が無いため正式には公道を走る事が出来ないのです。
　しかし、ところ変われば状況も変わるようで、とある地方都市では政府がこの手の車の購入を推奨しているとの事で、警察も取り締まりを行わないとのお墨付きなようで、ここのちいきのみ安心して走れるようです。
　正式ではないのですが地方都市ではこのような政府が勝手に判断する事もあるのです。
　しかし、ナンバーは取れませんからナンバー無しでの走行になりますね。
　性能は最高速度が６５ｋｍで走行距離は８０ｋｍ充電は５時間で急速充電では１時間で出来るとのこと。
　安い車は中小の工場と言ってよいかわからないところで作られています。
　


　中にはきちんとした電気自動車もあるようでこの車は３万元で最高速度は５０ｋｍ、走行距離は１５０ｋｍとの事。
　しかし、安全面での実力は？？？ですね。　


　中国では地方により色々と規則が異なりますので電動自転車も乗れる地区もあれば乗れない地区もあります。
　同様にバイクも走行禁止区域や、地元ナンバー以外は乗り入れ禁止区域もあったりします。

　そもそもバイクは非常に運転マナーも悪く、無免許運転や盗難もたはつし、特に引ったくりによく使われるため、禁止される事が多いのです。