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カテゴリ:事件、事故
中国での交通事故の死者は年々増加してきています。
人口当たりにすれば大した数字にはなりませんが、全人口で比較するのは当てはまりません。 それは、農村部や山村など僻地も含まれ、自動車の普及率の少ない地域も有るためです。 実際,事故が起きているのはほとんどが大都市及び高速道路などです。 確かに,歩行者側も交通規則を無視していることも事実ですし、無視するにも自動車の特性をよく理解していれば事故は起きにくいのですが、自動車の免許を持たない人が多い事と、学校などでの交通に対する教育が行われてこなかった事も,事故発生率を上げています。 もうひとつは、自動車側の交通ルール無視も問題です。 自動車を運転するには当然実地試験と、規則などの学科試験をPASSしなければ免許は取れません。 ところが、運転している方たちには二種類あり、一つはわかっていて無視をする例、もうひとつは免許の不正入手や無免許でルールを十分に理解しておらず,且つ無視もする方たちになります。 現在では幼稚園から学校などで交通ルールの勉強などを行ってはいますが、肝心の大人たちが交通ルールを無視しているようでは、話にならないのです。 特に無視をする方たちにも法則があるようで、まず一番悪いグループがトラックの運転手でしょう。彼らはデカイ図体とパワーに物をいわせて突っ込んできます。信号は監視カメラがなければほぼ99%無視します。 次はバイクの運転手でこれまた信号など止まりません。彼らは無免許もいますし、ナンバーが分からない様にして監視カメラも無視します。 後は地方から出稼ぎに来た方たちが比較的守りません。 逆にきちんと守るのはホワイトカラー族など高学歴の地元に居住している人たちと、地元のバス会社の運転手でしょうか。? 一番タチの悪いトラックグループは非常に危険です。彼らのトラックの前後左右は非常に危険で極力離れて走行しなければ事故に巻き込まれる危険性も有ります。 例えば信号が黄色に変わった時,後ろにトラックが来ている場合は危ないのです。彼らは止まる気持ちが有りませんから急にブレーキを踏んで止まると追突されてしまう危険性が有ります。 もうひとつは彼らは殆どが過積載の車が殆どなため、かなりなスピードを出している場合など彼らは過重量からブレーキが効かず追突されますし、カーブでは重心が高い場合は曲がりきれずに転倒され押しつぶされる危険性があります。 この様にトラックのすぐ前の走行と横並びの走行が一番危険なのです。 よって、トラックが原因の事故も後を絶ちません。過積載もわずかであれば可愛いのですが過積載の量が違います。トラックに40トンとか50トンも積んで走るのです。 このため、走行中に車軸が折れる事故も有りますし、橋を渡る際に橋が荷重で落ちることもあるのです。 高速道路も過積載の車両が猛スピードで走るので痛むのも早いのです。 ですから中国の幹線高速道路は乗用車ですら静かに乗って走ることもできないくらいでこぼこになっています。 それともう一つ意図的ではないのですがよく目にする事故が酒酔い運転と居眠り運転でしょうか。 下の写真が過労による居眠り運転と思われる事故ですが、高速道路で100km程の速度で走行していて,前方の自動車が停止またはブレーキをかけたのに気づくのが遅れた場合や全く寝入ってしまって追突する事故でしょうか。 夜間はバスとトラックが多いため特にトラックにバスが追突する事故が多いのです。 速度が早いせいも有りバスがトラックの荷台にぶつかった場合ですが約2mはバスの前部が大破します。ぶつかり方にもよりますが座席で言うと前から二列目までは潰れるでしょう。 よって,どうしても高速バスに乗る必要がある場合は前から3列目以降がよろしいかと思います。後ろも追突で潰される危険性が有るので中央部分が安全かもしれません。 最近のバスは軽量化と窓枠の幅が短くガラス張りのバスが増えてきています。 よって乗るバスの状況をよく確認しておきませんとケガをするハメになるのです。 寝台などを除けばバスの乗車券に座席が指定されていても自由席に近いのがほとんどですので配慮は必要です。 いは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月19日 17時02分40秒
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