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カテゴリ:レジャー
中国では国慶節の連休は政府の勧奨により10月1日から7日と定められ、1日から3日までが国家の祝日で、4日から7日までは前後の土日の振替休日となっています。
よって官公庁、学校などもこれに従います。 民間企業は祝日以外は強制ではない為、まちまちですが中国系は大概は従うようです。 私の職場は6日から平常出勤です。 昨日は旧暦の9月9日でした。 この9が重なる日は重陽節と呼ばれ、老人、子供たち、(特に老人が対象で敬老の日とも言われている。)が高い山に登山したり、菊の花を鑑賞したり、すると長生きすると言われています。 ここ広州では市内に一番近い山として白雲山がある為、皆この日に登山をするようで、昨日は特に混雑が激しい日でした。 この白雲山は標高382mとさほど高い山では有りませんが、近くには山がないためとこの山は観光地化されていることもありみな集まります。 交通もバスの起点として5路線程あり、比較的容易に行くことが可能です。 登山道は登る人と降りる人でごった返しており、休憩場所も少ないため、休むのもままならず、どこも人、人、人。 この日は入山料金も割引なしの10元です。 通常は歩いて登りますが、ロープウェイもあり、入山料込で30元です。 私もいつもの様に徒歩で登山です。 車道もありますが、通常は電動車(有料)、公務車以外は通行禁止で有るためゆっくり登れますが、人が多いため、今回は階段の登山道で登りました。 まあ、日本で言うと高尾山や筑波山と言ったところでしょうか。 今日は人でも多く途中の休憩ベンチは空きが無いほどでゴミもこれまた大量です。 重要節でもあるためか、皆風車を買って登っています。 小一時間程で山頂に着きますが、ここは人で溢れかえり、地面にござを広げて食事をしている人も多いでした。 ここから最高峰の魔星嶺まで行く方が多いようですが、岩山の上に行くには更に入園料を取られますし人ゴミで行くのも大変ですので人ごみを避けて山頂にある鳥の鑑賞園へ入りました。入園料は10元ですが、結構広く芝生もあり、重陽節で登った方たちはここへは来ませんのでゆっくりくつろげます。 ここ白雲山は内部に色々な景点が有り、殆どが有料で入山料以外に料金がかかります。 かなり前ですが、大体のところを訪れていて、内容はわかっているので、この鳥の施設以外は行きません。 内部に大きな放し飼いの場所があり、色々な鳥が放され触れることも可能です。 特に孔雀は人慣れているのか手で餌をあげることも可能です。 内部には鶴も数羽いますが、人馴れしているのと大型であるのかよってきて、くちばしでつつかれます。餌をあげるのも大変で噛まれると結構な力で痛いです。 黒鳥もいますが鶴にいじめられています。 午後4時頃下山しましたが、これから登山してくる人のほうが多く下るのも大変です。 夜にかけて人も多くなるためか、警備につく人民軍兵士、広州民兵、地元警察、応援の順徳警察などの車が数十台登って来たため、それでも登山客で溢れている道路が大混雑。 警備もわかりますが、せめて大型バスで登ったほうが効率が良いと思うのですが、皆マイカー(おっと失礼、公用車の大型車両で来るので余計混雑です。) けたたましくクラクションを鳴らして「そこどけ、そこどけ、警察様のお通りです」と言わんばかりに客を蹴散らします。 約30分程早足で下山してバス停へ。 ここは人の行列が長く、乗るのも大変でした。 地下鉄でも有ると便利なのでしょうが、バスしかありませんので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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