自動車事故
毎日の様に新聞で自動車事故の記事が載っています。自動車事故は日本でもよくある話ですが、こちらの自動車事故はこれら以外に、日本ではあまりお目にかかれない内容が多いのです。 これらの事故の原因は殆どが違法なまでに積載したトラックに原因が多いのです。それと、最近は飲酒運転も厳しく取り締まるようになりました。 面白いのはテレビでの報道ですが、自動車が道路の真ん中で止まっています。 なぜ止まっているかというと運転手が中で居眠りをしているのです。外から警官がドアを開けるように言っていますがかなりしてから出てきました。 高速道路だったらどうなったのでしょうか。? 主題の事故ですが、トラックはコストのため殆どが過積載です。これが生半可な過積載では有りませんで、二倍や三倍以上積んでいます。嵩のあるものはうずたかく積んでおり、高速では重心が高い為不安定この上ないですね。 登り坂になると途端に,低速運転に変わり(アクセル全開でも重すぎて加速できない)30km以下の速度しか出ません。しかも黒煙をもうもうと上げ前が見えないくらいになります。 多くの事故は急ハンドルを切った為、過積載が原因で横転する内容で、たまたま横を走行している乗用車が犠牲になりぺしゃんこにつぶされます。 タイヤも丸坊主タイヤが多く、再生タイヤも品質が悪いのか剥がれかけていたりします。最悪は使い古しタイヤに溝を新たに掘り込んで新しく見せる方法です。 兎に角トラックの脇を追い越すときや、隣に並んだ時、前方を走行している時など怖いです。先日トレーラーで荷台に積んである鉄板ロール(一つ5トンほど)の固定ワイヤーが緩みコロコロと動いているのを見ましたが、5トンものロールの直撃を食らったら助かりませんね。タイヤのバーストも結構多くこれまた怖いは話で巻き添えになる可能性もありえます。中国ではトラックの前後左右は極力避けた方が身の安全です。