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ガレットのお菓子日記

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美術館・展覧会

2010.04.02
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カテゴリ:美術館・展覧会
 会期終了直前の「ボルゲーゼ美術館展」に行ってきました。

 どうしても見たかったのは、ラファエロの『一角獣を抱く貴婦人』。
何を見ているのか、じっと左側を見つめる冴えた眼差しが気になります。

 解説によると、後世に加筆された肩掛けを除去すると、豊かな袖の膨らみと、なだらかな肩のラインが現れたといいます。
確かに加筆後の当時の参考写真を見ると、硬い印象。腕に抱く一角獣も、全く違う物に描き換えられていました。
オリジナルの方がはるかに素敵です。

 それにしても、可愛い動物を抱いているならもう少し和やかな表情になってもいい気がしますし…。
また、イメージする一角獣は、普通はもっと大型。これは“子ども一角獣”?
など、想像の輪が広がる印象的な絵でしたよ。
携帯で撮影

ボルゲーゼ美術館展は、東京都美術館で4月4日まで。

ボルゲーゼ美術館展 ハガキ
2010年 4月 2日

 肌寒い中、上野はお花見客でごったがえしていました。
 ビニールシートで場所とりは、新入社員のお仕事でしょうか。夕方から宴会がすでに始まっているグループも。外国語もあちこちから聞こえてきましたよ~。

     上野の桜
     上野の桜(携帯で撮影)

 大勢でいっせいにお花見する習慣は日本だけかもしれませんね。
わいわい騒いだら、楽しいでしょうね。お花見宴会、体験したことがないです~。

お花見の季節ですね☆ と思われましたら 
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最終更新日  2010.04.03 00:28:39
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2009.11.17
カテゴリ:美術館・展覧会
 エリザベートの80円切手が発売されているのは知っていましたが、最近メールばかりで手紙を書く機会も激減し、きっと使わないだろうと思い、買うつもりはなかったのですが…。

         エリザベート切手
         エリザベート切手
          ※写真を加工して黒い線を入れています

 たまたま郵便局に久しぶりに行く用事があり、壁に発売中の切手シートが貼ってあるのを目にしてしまいました。
やっぱりほしい~!と、がまんできなくなり、次の瞬間には購入。きれいですきらきらきらきら

 国立新美術館で開催中の「THEハプスブルク」展で展示されている、ヴィンターハルターの大型の皇妃エリザベートの絵の上半身が切手に♪
THEハプスブルク」詳細と初日に行った感想は こちら

 このエリザベート切手が入っているのは、「日本オーストリア交流年2009」の記念切手シート。
切手シートの詳細は 日本郵便のHP に。

 エリザベートの肖像の左側の写真は、ウィーンの美術史美術館。
他に、クリムトの『エミーリエ・フレーゲの肖像』や、モーツァルトの肖像、世界遺産の風景の切手も含まれています。

       エリザベート切手 シート
       日本オーストリア交流年 2009 記念切手シート

 同時に、「日本ハンガリー交流年2009」の記念切手シートも発売されていますよきらきら
こちらには肖像画はなく、ヘレンドの磁器や、エリザベートの名前がつけられた“エリザベート橋”の切手など。

 一枚しかないエリザベート切手は、きっと使うことなく私のコレクション?に加わることになるでしょう。
エリザベート切手ばかりで1シートになっているものがあれば、心おきなく使えるのに~雫

 ハプスブルク家「美の遺産」を旅する 南川三治郎
          「Theハプスブルク」展公式mook 別冊家庭画報

 皇妃エリザベート永遠の美 南川三治郎

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最終更新日  2009.11.18 00:47:37
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2009.10.18
カテゴリ:美術館・展覧会
 エリザベート、マリア・テレジアなど、ハプスブルク家の人々の肖像画や王家のコレクションの展示で話題を集める「THEハプスブルク」展が、六本木の国立新美術館で開催中です。

 その展覧会を紹介する特別番組
伝説の大帝国 ハプスブルクの宝石 マリア・テレジアの夢とエリザベートの涙」 が、本日10月18日(日)、TBSテレビでお昼の2時から放映されます!
お見逃しなく!

「THE ハプスブルク」展 初日のレポートはこちら

ハプスブルク家 美の遺産を旅する
『ハプスブルク家 美の遺産を旅する』   写真:南川三治郎
  「THE ハプスブルク」展公式MOOK
 
伝説の大帝国 ハプスブルクの宝石
マリア・テレジアの夢とエリザベートの涙

ナビゲーター:美輪明宏
10月18日(日) 14:00~15:00 TBSテレビ
10月25日(日) 14:00~15:00 BS-TBS

            

 展覧会の会場では展示内容の説明の図録も販売されていますが、こちらの『ハプスブルク家 美の遺産を旅する』(公式MOOK)では、展示品の解説だけでなく、特別に許可を得て撮影された素晴らしい写真と豊かな文章でウィーンの歴代皇帝の美の遺産を詳しく紹介してあります。

 また、このMOOKの中では「女帝マリア・テレジア物語」、「皇妃エリザベート物語」と特集が組まれていること、最後の章でハプスブルク家の食卓について語られていることがなんとも嬉しい♪

 彼女たちが愛用した食器やカトラリー、お料理やテーブルセッティング、デーメルをはじめとするウィーンのお菓子屋さんの写真他、こういう情報が欲しかった~!という内容が次から次へと現れる魅力的なご本です黄ハート

テレビとMOOK(本)、両方見逃せません!と思われたら
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最終更新日  2009.10.18 08:01:03
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2009.09.26
カテゴリ:美術館・展覧会
 六本木の東京ミッドタウンに程近い、国立新美術館に行ってきました。

 ヨーロッパに大帝国を築いた名門ハプスブルク家の歴代コレクターにより蒐集された名画・美術品の数々が綺羅星のように並ぶ展覧会 THE ハプスブルク

 首を長くして始まるのを待っていましたので、混まないうち早々と昨日(2009年9月25日)初日に出かけました。
広々とした会場でゆったりと鑑賞できてよかった~♪

ハプスブルク家の肖像画
        エリザベート
1865年 フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
『オーストリア皇妃エリザベート』(部分)

 2004年にウィーン王宮内にオープンしたシシィ博物館(Sisi museum)。
そこに飾られたこのエリザベートの肖像画は、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の肖像と並び、それほど大きくなかった記憶が。

 ところが今回展示されているのは、全作品の中でも一、二を争う大きさ?
巨大です。こんなに大きかったのね…。大迫力!
ひときわ存在感があり輝くばかりの美しさを放つ堂々たる姿の前で、後に襲い来る悲劇を知るだけに胸が痛みます。
この肖像画は「国家家財管理局 宮廷家財庫 ウィーン家具博物館」所蔵。
王宮に飾られた絵とは別物でした。よくぞ来日してくれました!

        マリア・テレジア
1727年 アンドレアス・メラー 『11歳の女帝マリア・テレジア』(部分)

 意思の強そうな澄んだ瞳、きりっとした口元。非常に理知的な少女が描かれています。
後に女帝と呼ばれ、国母と慕われるマリア・テレジアの若き日の姿。帝国を治めるに足る強靭な神経と力強さが、既にこの頃から感じられるのは素晴らしい。
後年のどっしりとした体つきの肖像画が多い中、この作品はとても貴重。大好きな肖像画です。
マリア・テレジアの人気は、カプツィナー教会地下霊廟の ひときわ大きく立派な棺 からも窺い知ることができますね。今でもウィーンの人に大切にされている印象です。

 今回の展示方法は、非常にわかりやすい。
最初は、歴史上の実在の人物が並ぶ<ハプスブルク家の肖像画>。
美術品蒐集の基礎固めに重要な役割を果たしたルドルフ2世はこの人、マリア・テレジアの両側は父カール6世、息子ヨーゼフ2世(マリー・アントワネットの兄。ルイ16世に“ちょっとした手術”を勧めに行ったのはこの方)等、家系図を手に眺めるとまた楽しい♪

 続く絵画コレクションは、イタリア、ドイツ、スペイン、フランドル・オランダと地域毎に展示され、とても親切。(途中「工芸と武具」のコーナーあり)

イタリア
なんと完璧に美しい天使きらきら 絵の左上の天使に目が釘付けに。
天使
1527~33年 ロレンツォ・ロット 『聖母子と聖カタリナ、聖トマス』(部分)

スペイン
ベラスケスの王女マルガリータの肖像は、婚約者(後の皇帝レオポルド1世)の住むウィーンへ何枚も送られています。
21歳の若さで早世した彼女の切ない成長記録です。
今回展示されているものと同じドレスを着た絵画はあまりにも有名。
『ラス・メニーナス(女官たち)』は、現在プラド美術館所蔵。

マルガリータ ラス・メニーナス
『白衣の王女マルガリータ・テレサ』 右は『女官たち』(部分)

左上の二枚は、私の大好きなムリーリョ作。
『悪魔を奈落に突き落とす大天使ミカエル』『幼い洗礼者聖ヨハネ』
          葉書s

 会場内には椅子もあり、途中で休みながら見ることも可能。
ハプスブルク家やウィーン、ブタペストの美術館についてまとめた数分間の映像が二ヶ所に分かれて見れます。(映像2の場所は見落としやすいので注意)
エリザベートが愛したお菓子の紹介も☆

◆ 明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしとして贈った画帖が140年ぶりに里帰り。特別出品・日本初公開。これが面白い!
花と虫、花と鳥など自然を描いたものと、当時の日本の風景と暮らしぶりがいきいきと描写された風俗画100点のうち一部を公開。
保存状態がよく、現代の日本人の目からみてとても貴重な資料に思えます。

入口
会場入口

 混雑をさけ初日(平日)の夕方4時半頃入場。この時は幸運にもすいていて嬉しい♪
TVで特集が放映されたりすると大混雑すると思いますので、行かれるならお早めがよろしいかと…。

 会場内は写真撮影禁止。
展覧会の公式ムック『ハプスブルク家「美の遺産」を旅する』の著者で写真家の南川三治郎氏のブログに会場内の写真があります。

国立新美術館
国立新美術館

 展覧会の入場券の半券を東京ミッドタウン内の対象店で提示すると、様々なサービスが。 詳細はこちら
例 J.P.エヴァンでは1,050円以上購入でマカロン1個サービス
DEAN & DELUCA CAFEでは、ケーキセット735円 

 [追記] 半券のお得な使い方
◆ カフェ ラントマン(青山のAo(アオ)4F ウィーン料理・菓子)
2009年12月末迄(12月23~25日を除く)半券持参で1枚で4名迄合計金額の10%OFF。
展覧会協賛特別メニュー【ハプスブルク家のコース料理】3,000円実施中。
グーラッシュスープ、ヴィナーターフェルシュピッツ、カイザーシュマーレン、カイザーゼンメル、マリアテレジア(リキュール入りウィーン風珈琲)

◆ カフェ ジェルボー(青山 ハンガリー菓子)
12月14日まで協賛特別メニュー 1,800円
シシィケーキセット】すみれとカシスのチョコレートムース+蜂蜜のアイス+飲物

夜間開館
国立新美術館 金曜日は夜間開館

 ハプスブルク家「美の遺産」を旅する 南川三治郎
          「Theハプスブルク」展公式mook 別冊家庭画報

 皇妃エリザベート永遠の美 南川三治郎

THE ハプスブルク
東京・六本木 国立新美術館
2009年9月25日(金)~12月14日(月)
開館時間 10:00~18:00 金曜日は20時まで
 入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週火曜日
 但し11月3日は開館、翌4日(水)休館
東京メトロ千代田線 乃木坂駅6出口(美術館直結)
日比谷線 六本木駅4a出口から徒歩5分
都営地下鉄大江戸線 六本木駅7出口から徒歩4分

 帰りに東京ミッドタウンのトシ・ヨロイヅカでケーキを購入♪
鎧塚シェフがお店にいらしたので、本当は中でいただきたかったのですが、残念!また次回。

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最終更新日  2009.09.29 08:41:57
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2009.05.28
カテゴリ:美術館・展覧会
 サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ Salon de thé Musée IMADA MINAKO の、「ミュゼ」の意味は博物館・美術館。

 新宿タカシマヤ 4階、今田美奈子先生のティーサロンには、食卓にまつわる美術品が展示され、大いなる魅力となっています。
お茶やケーキ、軽食をいただくサロンでありながら、それらがちょっとやそっとの品ではなく、本当に博物館クラスのものが混ざっていることに驚かされます。

 でも、あまりにもさりげなく飾られているため、気づかずに通りすぎてしまう方も多いそうです台風 これはしっかり拝見しなければもったいない!

ステンドグラス部分(女性)
ステンドグラス「貴族の祝宴」 部分

 ここに行かれたら、ぜひご覧になっていただきたいのがこのステンドグラス
ステンドグラスと聞くと、ついついノートルダム寺院の薔薇窓のような形のものを想像してしまいますが、こちらにあるのはもっと絵画的。

 依頼主である貴族の生活の、ある一場面を切り取り、いきいきと表現しています。

ステンドグラス部分(食卓)
ステンドグラス 部分
        ステンドグラス 部分 ステンドグラス 犬
右端には、訓練されていかにも賢そう、といった優雅な犬たちの姿も。

 このステンドグラスは、中央に描かれた貴族の娘(少女)が王族と婚約する様子をとらえ、その祝宴の様子を表しています。
この中には、幼すぎる少女の政略結婚に異を唱える人物が、ある象徴となる品を身につけたり持ったりすることで表現されているとのこと。

 ここで謎解きをしてしまっては面白くありませんので、この続きは、実際にいらした時に、ステンドグラスの下に書かれている説明をお読み下さいね☆

19cステンドグラス
1882年フランス ステンドグラス「貴族の祝宴」 
レオン・オーギュスト・オッタン(Leon Auguste Ottin)

 この作品は、フランス、シャルトル国際ステンドグラスセンターにより、技術的にもガラスの顔料も、19世紀最高の作品のうちの一つと鑑定されているとのこと。

 1960年代以降、フランスでは、文化財は海外に持ち出せない決まりとなっているそうです。
では何故、そんな至高の品がこの場所に存在しているのでしょう?

 今田先生のお話では、湯河原の銀河館にお父様が遺された美術品があり、その一つがこれであったとのこと。
フランス政府が海外持ち出しを禁止するより以前に、お父様が購入され、日本に持ち帰っていたそうです。

 今までは使う場所がなく、そのまま家に眠っていた品。それを鑑定していただいたところ、19世紀フランスを代表するステンドグラス作家オッタンのサイン入りの作品と判明。
修復し、今回、ミュゼに飾ることとなりました。
ドラマティックな経歴ですね~。

ひらめき 銀河館= 今田先生が湯河原に所有するお邸。
  鹿鳴館や旧岩崎邸などを設計し日本の近代建築の基礎を築いたと言われるジョサイア・コンドルの建材を利用して建てられた。
今田先生はそれを修復してレストランに改装。現在は工事のため休館中。

ひらめき オッタンの作品例 『ルイ11世

サロン入口

 このステンドグラスがどこにあるかといいますと…
窓についているわけではなく、壁にありますので、気づかずに通りすぎてしまうことも。
お店に入ったら、まず左側の壁に沿って目線を動かして下さい。
椅子が並ぶその先です。
(ちなみに、右側の壁には、カウンターの後ろに銀器がずらり。
カウンター越しに見学できます)

エントランス

 そのまま、↑左側の壁を見て下さいね。ほら、ありました。
正面にも座席、左側に曲がると更に座席が。
ついついお席の方を見てしまうと見逃してしまいます。この先には、ゆったりとした空間が広がります。

奥のサロンs入口から左に曲がった所にある座席
奥は仕切りを閉めて食卓芸術のセミナーや、サロンコンサートが行われることもあるスペースです。普段は座席になっています。
貸切にすることもできます。(ご相談下さい)

セーヴル窯 フランス 19世紀セーヴル窯
 サロンの奥、デミタスが飾られている棚には、アンティークカップの逸品も。

 美術品としては他に、銀器に驚くべきものが♪

サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ
Salon de thé Musée IMADA MINAKO
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿タカシマヤ4F
03-5361-2992
営業時間 10:00~20:00(土曜日は20:30まで)
定休日  なし(新宿タカシマヤに準じる)
JR・小田急線 新宿駅新南口から徒歩すぐ
新宿タカシマヤ 地図・駐車場案内

お菓子・お教室に関するお問い合わせ先
今田美奈子食卓芸術サロン
03-3376-6011
受付時間 10:00~18:00

 展示品をゆっくり眺めたい時は、午前中または夕方5時すぎに行くのがおすすめ。
場所は4階の婦人服売場の奥、東急ハンズ寄りです。 4Fフロア地図

 次のページは、今田先生独占インタビュー♪の様子を。

サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ もくじ

  『お祝いのシュガーケーキデコレーション

 『貴婦人が愛した食卓芸術

美術品の質の高さに感激!と思われたら
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最終更新日  2012.04.01 12:18:11
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2009.03.30
カテゴリ:美術館・展覧会
 フランス革命直前、1780年頃に宮廷の貴婦人達が実際に身につけていたドレス、「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」などをごくごく間近で見る機会に恵まれました。
何人ものお針子たちの手が必要だったであろう豪奢な刺繍やドレープ。贅沢な絹織物だけが放つエレガントな光沢…。
これらの華奢な衣装を目の前にし、このドレスを着て豪華なシャンデリアの下で笑いさざめいていた女性たちが革命後にどんな運命をたどったのか、思いを馳せると切ないものが胸をよぎります。

祝祭の衣装展パネル
祝祭の衣装展~ロココ時代のフランス宮廷を中心に
会場入口に展示されていたパネル

 目黒区美術館で行われていた「祝祭の衣装展」(資料 pdf)の最終日3月29日に、かけこみで見に行ってきました。
ロココ末期の18世紀を中心としたフランス宮廷といえば、まさに私の興味ある時代のどまんなか。
1789年の革命の足音がすぐそこまで忍び寄っているのに気づきもしない、華やかな貴族たちの宮廷生活を垣間見ることができます。

祝祭の衣装展1

 若干の小物と次の時代のナポレオンの戴冠式の絵画の復元に使われた皇后ジョゼフィーヌらの衣装「エンパイアスタイル」のレプリカなどを除き、展示されていた衣装はほとんどが本物。
よくぞ残っていたものだと感動しました。
これらの衣装・靴・コルセット・レースなどは神戸ファッション美術館の協力ということでした。

祝祭の衣装展3
「祝祭の衣装展」

 会場全体を見渡すと、ドレスの色の落ち着いたトーンが感じられます。
現代にありがちなキラキラぴかぴかではない、少しくすんだようなグレイッシュな光沢。
この時代の織物の風合いの上品さに、改めて目を奪われました。

 以前講義をうけた「フランス宮廷の服飾史」のことを思い出します。
あの世界が、目の前にきらきら

 衣装の中には、「ローブ・ア・ラ・ポロネーズ」(ポーランド風のローブ)もあり、3つのパーツに分かれるドレスはポーランドにちなんで名付けられた、というような説明がありました。

 ポーランド分割!
3度にわたりプロイセン、ロシア、オーストリアの周辺三国によってばらばらに切り取られてしまったポーランドの悲劇の歴史が、ドレスの名前になっている~雫
可愛らしい名前の裏に潜む恐ろしい歴史。ああ、怖い。

ひらめきローブ(robe)=婦人服、ドレス、ワンピース、裁判官の法服
(この時代では、女性が着用する前あきで背中にヒダがついたワンピース形式の衣装のこと。コルセットとパニエの上に着装。)

祝祭の衣装展2

 会場には扇の展示もあり、これもまた象牙などで作られた贅沢な美しい扇を使いこなしていた人々の行く末を思い、歴史の世界に浸ってしまいました。

衣装やドレスには、身につけていた人たちの歴史がある…と思われたら、
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最終更新日  2009.04.01 19:42:23
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2008.12.04
カテゴリ:美術館・展覧会
損保ジャパン東郷青児美術館で12月28日(日)まで開催中の丸紅コレクション展に行ってきました。

美しきシモネッタ
美しきシモネッタ」 サンドロ・ボッティチェリ

この肖像画に描かれた「美しきシモネッタ」と呼ばれたルネサンス期フィレンツェの絶世の美女シモネッタ・ヴェスプッチは、22歳の若さで夭折。その美しさと早すぎる死を悼み、画家や詩人が彼女をモデルに数多くの作品を残しています。

ブログ友達のヴェルデさんの記事で、日本に唯一存在するボッティチェリの作品が、あの「ヴィーナスの誕生」のモデルと知り、これは見に行かなくちゃ!と思い新宿へ。
企業が所有する絵画ですので、美術館所蔵と違い、いつ見れるかわからない秘蔵の品。この機会を逃してはいけません。

15世紀の絵画だというのに非常に状態がよく、美しく整った髪の毛、透明感のある眼差し、ドレスに輝くような華を添えているレース模様の一つ一つに引き込まれる思いがしました。
本当に、今にもこちらに顔を向けそうな迫力がありますきらきら
この絵、一枚を見るためにわざわざ出かけてもいい満足感が。

さて、そのシモネッタをモデルとしたといわれているボッティチェリの絵画、「ヴィーナスの誕生」と「ラ・プリマヴェーラ」。
どちらもフィレンツェのウフィッツイ美術館にあります。

ヴィーナスの誕生 ラ・プリマヴェーラ
「ヴィーナスの誕生」のヴィーナス  「ラ・プリマヴェーラ」春の女神フローラ 

            

「ヴィーナスの誕生」のヴィーナスはよいとして、「ラ・プリマヴェーラ」のたくさんの登場人物の中で、誰がシモネッタをモデルに描かれているのでしょう?
一般的には、春の女神フローラと言われていますが、ちょっと顔付きが違う?
三美神の中央、こちらに背を向けている“貞節”がそうであるという説も。
この絵は難解で、様々な解釈がありますので、一つに定めることは難しいようです。

春 三美神
春(ラ・プリマヴェーラ)<部分>

今年の夏に訪れたルーヴル美術館でみかけたボッティチェリの「若い婦人に贈り物をするヴィーナスと三美神」<部分>
ルーヴルのボッティチェリ
2008年7月16日 ルーヴル美術館 

かなり剥がれ落ち、痛みが目立ちます。この二人の右側に描かれたヴィーナスの部分はに損傷が。
それでも、ボッティチェリの、どこか夢見るような目線の女性の、ふんわりとしたタッチは健在。
やっぱり大好きな画家です。

今回の丸紅コレクション展では、他に呉服商であった当時から集められていた江戸時代の打ち掛けなど、歴史を感じさせる衣裳の展示も。
源氏物語の絵をデザインとして使って教養を表したり、見事な絞りなどの工芸品のワザを駆使したりと、“着物という実用品でありながら芸術品”という生活芸術の高みにまで昇華した着物を目の前で見れたのは収穫でした。

今回、杖を手にした年配の方が多くいらしていたのもうなずけます。

その他の西洋絵画に関しては、年代別・画風をたどった教科書的展示。
この作家の絵が一枚、また別の作家の絵が一枚と、物足りなさは仕方がないとしても、歴史をたどるのには有効です。学生のお勉強には非常によい展示かも。

「エコール・ド・パリのユトリロの風景画に人物が描き込まれているのは珍しいのでは?」とか「ベルナール・ビュッフェの絵だけは、どこにあってもすぐにわかる」とか、細かな発見をしながら見ていきました。

常設展のゴッホの『ひまわり』もついでに見ました。冬見ても熱い。
これも、やはり一度は見ておかないと。
  
また、美術館に入る手前はちょっとした展望台になっていて、新宿東口方面が見渡せます。
損保ジャパンからの眺め1
損保ジャパン42階からの眺め 新宿御苑のむこうには小さく東京タワーも


カメラを忘れたので携帯で撮影。画素を上げるときれいに撮れました青ハート
使ったのはmicroSDカードmicroSD専用カードリーダー

   
パソコンに詳しい友人のおかげで、少しずつ色々使いこなせるようになってきて嬉しい♪

携帯で撮影

東京モード学園コクーンタワー
いつのまにこんな巨大ビルが? 東京モード学園コクーンタワー

新宿西口の高層ビル街に、突然現れた不思議な形の高層ビル。
駅から都庁に向かう地下街のハイアットリージェンシー東京 側(駅を背にして右側)を歩いていくと、地下1,2階と地上1階にブックファーストの大きな店舗が現れ、そこから地上に出て仰ぎ見ると、50階建て繭(コクーン)型の近未来的なシェイプのビルがドーンとそびえたっていたのでびっくり仰天!

損保ジャパン42階の美術館入口から見下ろすとすごい迫力~。SF映画みたいいなずま いつの間に~~?
2008年10月にできたばかりのようです。面白い!

星 上野 東京都美術館で開催中の フェルメール展のご案内

シモネッタを見に西新宿へ!と思われたら
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ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ

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最終更新日  2008.12.06 03:05:40
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2008.08.16
カテゴリ:美術館・展覧会
気温が34度を超えた?真夏の東京。こんな暑い日には展覧会に出かける人も少ないかと思い、朝10時にフェルメール展へ。
上野で一日、楽しく過ごしました。まずは写真でご紹介~。

 フェルメール展

 → 
お昼                       不忍池
→  →  
   旧岩崎邸見学                宇治金時

順にご紹介していきますね。(てきぱきと!)
まずは東京都美術館フェルメール展

 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

少し前から『フェルメール全点踏破の旅』を読み続けています。



著者・朽木ゆり子氏の解説は明快。
生涯に37点(いまだに真作とは判断しがたいといわれる作品も含む)しか残されていないフェルメールの作品を巡り、絵に隠された寓意の解説の傍ら、絵にモデルが存在するのか、風景画が描かれた場所が特定できるのか等、次々と疑問が投げかけられ、それに対する見解が披露されます。

今回来日した作品の中では『ディアナとニンフたち』をフェルメールの作品でないと主張する少数の学者が存在するという事実、『ヴァージナルの前に座る若い女』がフェルメールの作品だと認定され、オークションで約32億円で落札されたのはわずか4年前、2004年のことである他、この本を読んでいたおかげで展覧会が更に楽しめた気がします☆

この『ヴァージナルの前に座る若い女』は現在フェルメール唯一の“個人蔵”。
この機会に見逃したら次にいつ目にすることができるのかわからないため、今回見ることができて幸せでした。
この絵は、ルーブル美術館蔵の『レースを編む女』と同じくらい、本当に小さい絵でした。髪型が可愛い。

展覧会の出口の売店では同じ朽木氏の『謎解きフェルメール』を購入。
これからまだまだフェルメールの世界に浸ります きらきら
12月までの長期間の展示なので、もう一度見に行きたい…。



フェルメール展出口でロブションのオリジナル焼き菓子を限定販売中
2008年8月2日~12月14日

お盆の最中ということもあり、混まないかと思って出かけましたが、10時に到着すると待ち時間は「0分」なのに会場入口は結構な人混み。
年配の方もたくさんいらしていました。
水分補給をしっかりして、熱中症に気をつけましょう~。


この7枚のハガキが、今回の展覧会のフェルメールの作品。

下段右から2番目の『手紙を書く婦人と召使い』は、直前に展示が取りやめになった『絵画芸術』(ウィーン美術史美術館・蔵)の代わりに急遽展示が決まったため、ハガキの印刷は間に合わず、会場出口のハガキ売場では売られていません。
この一枚だけは、会場を出て同じフロアにあるミュージアムショップで購入。
7枚揃ってスッキリしました♪


ミュージアムショップで2009年カレンダーも購入  2,100円

今回の展示の中で、最も印象に残ったのは『小路』。
フェルメールの風景画は、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館蔵の『デルフト眺望』とこの絵の2枚だけです。
今でもデルフトにこんな風景があるのでは、と思わせる精緻な描写。
その色合い、小さな絵なのに強烈に惹きつけられるものがあり、しばし見入ってしまいました。

フェルメールといえば左側から差し込む光、床のタイル、室内の女性の黄色いドレスや毛皮の縁取り、真珠の耳飾や首飾りがすぐに頭に浮かびますが、風景画にこんなに魅力があるとは思ってもいませんでした。
もっと見たい。どこかに隠されたフェルメールの風景画はないのだろうか~?

              
フェルメール全点踏破の旅』  『謎解きフェルメール

 フェルメール 奇跡の光を描いた画家(DVD)

上野でお昼ご飯~不忍池の蓮の花 に続きます

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最終更新日  2008.08.17 11:19:37
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2008.08.13
カテゴリ:美術館・展覧会
品川から徒歩5分程のグランドプリンスホテル新高輪で8月24日(日)迄開催中のロバート・サブダ しかけ絵本の世界展と、同時開催のターシャ・テューダー展に行きました。

東京のお盆は7月ですので、8月のこの時期は暇です。
多くの人が帰省中のせいか、都心はすいています。

他にも行きたい展覧会が目白押しのこの夏。
でも、この暑さでは、まずは頭を使わずスルスルと見て廻れるものから。


ロバート・サブダのしかけ絵本 『不思議の国のアリス
英語版・日本語版あり

不思議の国のアリス』だけは、知人宅で実際に本を見せていただいたことがあり、その緻密さアイデアのひらめきに驚きましたが、改めて見るとやっぱり強烈な迫力!
これだけの量の紙が、ひっかかることもなく美しく折りたたまれていて、開くと本のサイズを遥かに超える大きさに展開するすごさ。
メインのページだけでなく、サイドにも小さく飛び出る絵がたくさん。

会場には、アトリエの再現や、ボタンを押すと開いて立体的に飛び出す大きな本の模型も展示されていましたが、やはりオリジナルサイズの本を自分で開いて触れることのできるコーナーが一番嬉しいですね♪
サブダ氏を頂点として、その他にもたくさんのしかけ絵本に触れ、見ることができて、とても楽しかったです。
小さいお子さんだけでなく、大人でも十分に楽しめる世界です。



おお~っ!と驚きの声が漏れる大迫力。
やっぱりこの『不思議の国のアリス』と『オズの魔法使い』が飛びぬけて素晴らしい♪ いえ、恐竜のも、どれもこれも!

会場の外にはサブダさんのものだけでなく、しかけ絵本がたくさん販売されていました。見本を開けてみて、思わず笑顔に。

    
太古の世界2  オズの魔法使い   不思議の国のアリス

 飛び出すしかけ絵本 シンデレラ(Cinderella)
マシュー・レインハルト

同じフロアの隣の会場では、ターシャ・テューダー展が。



ターシャさんは、今年2008年6月18日に多くの人に惜しまれながら92歳でこの世から旅立ちました。いきいきとした語り口、力のある目をテレビで拝見し、まだまだこれから、と思っていましたので、本当にショックでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。


会場入口

今回は、ターシャさんの愛用の身の回りの品々と、絵本の原画の展示が中心。
ご自分が生まれる100年も前の1830年代の生活を好み、何でも手作りをして豊かな時間を過ごしていた日常を垣間見ることができました。

バターチャーンという道具を使い、棒を上下させてできたバターに模様をつけたり、“火を消した時のなんともいえないいい香り”のため一年分の蝋燭千本を蜜蝋から手作りしたり。

ただ物を作り出すだけでなく、その一つ一つの作業に楽しみを見出す姿が、大切に使っている道具から伝わってくる思いがしました。

「わたしはアイロンかけや洗濯、料理、皿洗いといった家事が大好きです。
職業を聞かれたときはいつも主婦と答えます」


絵本作家という職業を持ちながらも、日々の生活に喜びを感じ、庭を育て、マリオネットを作って人形劇をし…。
その豊かな生活が本格化したのは、子育てを終えた50歳代半ばからというから驚きです。


ターシャさんをイメージした庭 飛天の間への吹き抜けのコーナーに幻想的に造られていました。

絵本の原画から、コーギー(犬)に多くの愛情を注いだ様子が伝わってきます。

犬がクリスマスの準備をする物語『コーギビルのいちばん楽しい日』があまりにも可愛いので、その場で買ってしまいました☆



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最終更新日  2008.08.15 03:25:39
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2008.06.17
カテゴリ:美術館・展覧会
18~19世紀にかけて活躍した宮廷画家 ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ Pierre-Joseph Redouté の描く 薔薇の絵 は、優しい色合い・ふんわりとしたタッチで知られ、薔薇に興味がある人はもちろん、それ以外の人もどこかで一度は目にしたことがあると言っていいほど色々な場面で装飾に使われています。

植物画家として名をなしたルドゥーテは、マリー・アントワネットに仕え、フランス革命後には、ナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌの元でマルメゾンの庭園に収集された膨大な数の薔薇を描きました。

水彩画をもとに作られた銅版画をまとめた『バラ図譜(Les Roses)』は、芸術・植物学の両面から多くの人々を魅了し続け、当時の薔薇を知る貴重な手がかりとなっています。

ルドゥーテ生誕250周年を記念して東急文化村ザ・ミュージアムで開催された「薔薇空間」を、最終日の前日、駆け込みで見てきました。



↑これらの薔薇は、16世紀頃出現したといわれるケンティフォリア系
左は ロサ・ケンティフォリア・クレナータ Rosa centifolia crenata
現存しているかどうか不明

右は ロサ・ケンティフォリア・ブラータ Rosa centifolia Bullata
レタス・ローズという色気のない別名が。(葉が縮れた感じになるため)

今回は、ルドゥーテの『バラ図譜』に描かれた全169作品に加え、他に画家二人と写真家一名の作品も展示されていました。

まずは、ルドゥーテの作品の数の多さにびっくり。そして、私を含め、鑑賞している皆が「きれいね~」「すごいね~」「素敵~♪」と、一様にほわ~~んとした幸せオーラを放っていたのが面白かったですね。
花の中でも薔薇は特別。薔薇好きな人って多いのではないか、と改めて思いました。

私が最も注目したのは、マリー・アントワネットが肖像画の中で手にしている薔薇
この薔薇も、しっかりルドゥーテにより描かれています。 ↓右


左はヴィジェ・ルブラン(Vigée-Lebrun)夫人によるマリー・アントワネットの肖像。
手に持つ薔薇の名前は、ロサ・ケンティフォリア Rosa centifolia
意味は「100枚の花弁を持つ薔薇」。

 ロサ・ケンティフォリア(オールドローズ)

現存し、ダマスク系の強い香りを持つため香料採取用の薔薇として栽培されることがあり、現代の薔薇の多弁化に影響を与えているとされています。
当時の画家がこぞってこの薔薇を描いたというだけあって、重なりあう花びらが生み出す微妙な色のグラデーションがとてもロマンティック ピンクハート

同様に花びらが多いモダンローズのピエール・ド・ロンサールと比べてみて下さいね。  2008年6月2日


他に歴史的な薔薇は、1455~85年の30年間にわたって英国で王位継承を巡り争われたばら戦争の、紅薔薇を旗印としたランカスター家、白薔薇を掲げたヨーク家の各々の薔薇も今回の展示の中にありました。

 ランカスター家の紅薔薇 
ロサ・ガリカ・オフィキナーリス Rosa Gallica officinalis

ヨーク家の白薔薇は 
ロサ・アルバ・フローレ・プレーノ Rosa alba flore pleno
ではないかと言われています

ルドゥーテは、大輪で華やかな紅薔薇を格調高く描き、純白の薔薇は白い紙に印刷するのが難しいため周りに葉や蕾を配し、花びらの白を浮き立たせています。

ルドゥーテの描く薔薇は、細部に至るまでとても緻密に描かれています。
ただ、超・写実的だから人気があるのではなく、首の傾げ方の風情、今にもひらっと風になびいて動き出しそうに見える様子が、単なる写生を越え芸術の高みへと入り、見る人の心を捕らえるのかな、と感じました。

ルドゥーテの薔薇は、まさに他の誰が描く薔薇の絵とも違った、独特の趣があります。
やっぱり彼の描く薔薇が大好きです。

 『バラ図譜』 ルドゥーテ

      

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最終更新日  2008.06.25 12:06:34
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