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カテゴリ:今咲いている花
今日は朝から晴天でした。久しぶりに雲雀丘から平井を経て阪急山本駅まで歩き電車で帰りました。雲雀丘から阪急平井車庫の北側の阪急電車の踏切を渡り176号線に出て平井公園を経て阪急山本駅まで歩きました。新しい花花との出会いの数は徐々に少なくなってきました。今日ご紹介するのはエゴノキ、ニワゼキショウ、ヤマボウシ、メリアンサス・マヨールです。
エゴノキ(斉墩果) エゴノキは日本、朝鮮半島、中国、フイリピン北部原産でエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木で樹高は10m程度になります。開花期は5月~6月でその頃雑木林にはいると短い総状花序を垂れ下げて、底だけ明るくみえるかのような径2.5cmほどの白い花を無数に見せるのがエゴノキです。「森のシャンデリア」と呼ばれています。果実はヤマガラなどの小鳥が好みます。未熟の果実は有毒で、昔はこれを擂り潰して川に流し魚を取ったりもしていました。 ニワゼキショウ(庭石菖) ニワゼキショウはバミューダ諸島原産でアヤメ科ニワゼキショウ属の多年草です。草丈は20cmほどで開花期は5月∼6月です。白色又は淡紫色の花を咲かせ、花は受粉した場合は日没を待たずに直ぐに萎み、受粉できなかった場合は日暮れに一旦閉じて翌日また開き受粉できるまで数日開花を続けます。 花言葉は「繁栄」「豊かな感情」「豊富」です。 ヤマボウシ(山法師) ヤマボウシは日本(本州・四国・九州)、朝鮮半島原産でミズキ科サンシュユ属の落葉小高木です。樹高は3mほどで、今日ハナミズキと呼ばれているのは「アメリカヤマボウシ」で、その仲間で、我が国に自生しています。開花期は6月∼8月でハナミズキと異なり、葉が開いてから花を咲かせます。花言葉は「友情」です。 メリアンサス・マヨール メリアンサス・マヨールは南アフリカ原産でメリアンタ科メリアントウスの常緑低木です。母30~50cmほどの奇数羽状複葉で、小葉は楕円形で縁部には大きな鋸歯を持ち、先端部は尖ります。秋には本種は紅葉します。原産地では開花期は8月∼9月で、開花時には枝先に長い総状花序を出し、暗赤褐色の萼片の包まれた小花を多数つけます。花は非常に小さい小豆色の5弁化で、萼片の中に隠れています。花の樹部には黒色の蜜腺があり、開花終了時に上下が反転するように捻じれ、蜜腺から黒い蜂蜜を出します。受粉すると花は再び180℃反転します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.11 15:19:08
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