東北の旅 5月15日
この日は道の駅で見たポスターにあった金山町へ行きました。白壁の美しい街並みです。金山型住宅という白壁と切り妻屋根をもつ、在来工法で建てられた住宅を町のあちこちで見ることができました。金山で育った木材や伝統的な材料を使うことによって気候風土にあった建物になり、年数が経過しても「美しく古びる」素材だそうです。1984年「街並み(景観)づくり100年運動」が提唱され、ゆっくりと美しい街並みづくりを続けているそうです。農業用水路「大堰」が流れる街並みきごころ橋という金山杉をふんだんに使用した屋根付き歩道橋です。そのあとは巨木巡りになりました。金山町にある大美輪(おおみのわ)の大杉です。丸印の中に「主人が立っていますが、その大きさがわかると思います。樹齢300年ほどの杉林が広がります。次は最上郡真室川町の滝の沢の一本杉というところです。入口を通り過ぎたので引き返しオフロードの細い道を入っていきました。途中雪でまがった枝がはみ出ていたりして車体に傷が…(p_-)さらに進むと雪解け水の中に石が落ちてきていて石をよけて進もうとしたら、その先には道を覆って雪が…これはダメだとあきらめてバックしながら引き返しました。そして次は最上郡鮭川村にいるトトロです。じつはこれ、小杉の大杉という樹齢400年以上の一本の杉です。トトロ?の根っこです。次は…最上郡戸上村にある日本一の大柳です。推定樹齢400年ほどのシロヤナギとのこと。幹にはこんな穴も…