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カテゴリ:お出かけ in 日本
尾道というとこのような場所からの写真が多い。 私が小学校3年から高校3年まで住んでいた場所は尾道といっても右側のほうの向島(むかいしま)というところ。 細長い流れは川ではなくて海。瀬戸内海の一部だ。 その名を尾道水道という。 鶴湾(かくわん)といわれるように鶴の首のように細い海。 大阪の淀川べりに住んだあと、この地に引っ越してきたのだが、子供の目にもこの尾道水道が淀川より小さく見えた。 向島側の桟橋から見た尾道 と、前置きは言いとして・・・ 1月3日古寺めぐりの途中。フェリー(渡船)に乗って行ってみた。 こんなフェリー 車は前向きに乗ったら対岸ではそのまま前へ降りて行く。 歩きの人は矢印の始まりの部屋へ入る。 中は矢印の先のようになっている。 私が高校のころ乗ったものとは格段によい。 大人一人100円。 渡船を降りて通いなれた道を行く。 し・か・し・・・ やっぱり変わっている。 昔の家は数件ほどしかない。 住んでいた地区へと入る。 むむむ・・・なんか違う。 と思ったら一つ通りを間違えていた。 元に戻ってやり直し。 やっぱり違う。 「ちんから峠」と我が家で呼んでいた丘はしまなみ海道の道へと変身。 その下にあった我が家は跡形も無かった。 そしてその前に住んでいた家も然り。 全然まったく面影が無い。 歩いていると、目隠しをされて突然見知らぬ場所に放り込まれたようなさびしい感じになってしまった。 そして昔はメインストリートだった通りは、お正月のせいだけではないと思うが閑散としていた。 この島を歩いて懐かしかったけれどさびしく感じてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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