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テーマ:心のままに独り言(8537)
カテゴリ:機動戦士ガンダム
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☆ ☆ ☆ 機動戦士ガンダム 第14話「時間よ、とまれ」 これはなかなかスゴイお話だ。と小学生の時に感銘を受けた記憶がありますが、肝心の部分が随分雑だなあ。富野善幸が自ら執筆した脚本。冒頭なぜか『無敵鋼人ダイターン3』第27話に出てきた奇術師エドウィン登場。ジオン軍の兵士に手品を披露。子ども騙しだとものすごいブーイング(あれ?最前列に座っているニコニコ顔の兵士が破嵐万丈そっくり!)。娯楽よりもミサイルを回してほしいが、地方のパトロール部隊は相手にされない。そこで若手兵士中心に連邦軍のモビルスーツを破壊する作戦を計画。上手く行けば本国への帰還も夢ではない。その頃、ホワイトベースは再びマチルダ中尉の補給部隊から物資の援助を受けていた。ブライトは正規軍ではない自分たちがなぜ便宜が図られるのか疑問だった。マチルダによると近々ヨーロッパで大きな作戦が行われる。ホワイトベースに上官や兵を補充する余裕はない。むしろアマチュア同然の部隊による戦歴をデータとして収集することが任務だという。ブライトは怒りを覚えるが、以前ならホワイトベースとガンダムを無断で使用した罪で死刑になるところだったと言われぎょっとする。そこへアムロがわざとらしく現れるが、寝ることもパイロットの仕事だと二人から言われすごすご退散。そんなアムロにフラウは焼きもちを焼く。マチルダ率いる補給部隊は翌朝早々に出発。見送り出来ずアムロがっかり。しかし補給部隊がジオンに襲撃されたことを口実にガンダムで出撃。一方、ジオンの若手兵士たちは作戦を開始、操縦席むき出しの簡易な小型ヘリコプター数機で出撃する。マチルダの前で良いところを見せるアムロ。その隙に補給部隊は脱出に成功するがガンダムは森の中へ。あちこちから飛来する小型ヘリコプターに翻弄され、機体の数ヶ所にプラスチック爆弾を取り付けられてしまう。若手兵士たちは爆弾を狙って一斉射撃するが、ガンダムに虫を払うように追い返され撤収。しかし、あっけなく取り付けに成功したため「こんなことならリモコンでもあればなあ」と余裕をみせる。爆発まであと30分。取り付けた爆弾は5個。責任を感じたアムロは一人で取り外しを行う。「本気でやるつもりかよ・・・」とジオン兵たちは驚く。あと12分しかない。全員で手分けすれば早く片付くのにブライトたちはブリッジで眺めているだけ。犠牲者を少なくするにはアムロにやってもらえしかないとブライトは言うが、アムロを失うほうが損失デカイのでは?着々と爆弾が取り外される様子を見てジオン兵たちは感心する。「余程勇敢なパイロットに違いない」。そんなこんなで案の定、機体の裏側に爆弾発見。今頃になってブライトたちダッシュでアムロを手助け。だったら最初から手伝えよ。すべての取り外しに成功し爆弾大爆発(※メガノイドの爆発カットを流用)。「爆弾を取り外した奴ってどんなバカかなあ?」。ジオン兵たちは地元の青年団を装い、アムロたちに接触する。「これ連邦軍のモビルスーツだろ?」「そっちの白い服着た人、モビルスーツのパイロットさん?」「どうしたの怪我でもしたの?パイロットさん」「怖い顔しなさんなよ、パイロットさん」「これからも頑張れよ大将」。気楽そうな彼らをアムロは羨ましいと思うが、ブライトとミライは気づいていた。「連中だな、仕掛けたのは」。つ・づ・く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月13日 18時27分03秒
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